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オレンジプロジェクト2008 開催レポート
Vol.1 (2008.4.13)
Vol.2 (2008.5.18)
Vol.3 (2008.6.15)
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梅雨の時期にも関わらず、今回も気持ちのいい天気に恵まれた第3回目オレンジプロジェクト。東京から名古屋まで、各地から名が集まりました。
今回もまずは草刈りからスタート。
草刈り機の力を借りつつ、チームに分かれて雑草を刈っていきます。回を重ねるごとにみなさんの動きも手慣れた様子に。昨年から参加している方は声を掛け合って剪定にも取りかかります。
デッキ下のエリアでは、ハーブと野菜が大分育ってきていたので、今回もランチ用に収穫。二十日大根とカブがたくさん取れました!
草刈りが落ち着いたところで、いよいよ麦の収穫です。
昨年植えた大麦と小麦はすっかり黄金色に実っています。大麦、小麦というからには、見た目が小さい方が小麦?と思っていたら、実は穂や粒など見た目の大小は名称と関係ないそうです。こんな風にそれぞれの麦をじっくり眺めることもなかなかない体験。
(麦が伝来した当時の漢字圏では、比較的容易に殻・フスマ層を除去し、粒のまま飯・粥として食べることができたオオムギを上質と考えて、「大麦=本物・品質の良いもの・用途の範囲の広いもの」「小麦=代用品・品格の劣るもの」となったそうです)
麦を刈った後の農地はスコップで地面を掘り起こして(天地返し)、大豆を植えます。
大豆は前回のコンパニオンプランツでも登場した、根に根粒菌をもつマメ科の植物。チッソ・リン酸・カリウムという植物の生育に必要な3大栄養素の内、空気中にあってなかなか摂取しづらいチッソを固定する働きをもっているのが根粒菌です。
麦が土を耕し、大豆が土を肥やす。自然の力で豊かな農地がつくられていきます。
みんなで刈った大麦は手で揉んで殻を落としてから、七輪で煎って麦茶に。小麦は奥の竹林から切ってきた竹に並べて干していきます。デッキの横にステキな黄金色のカーテンができました!最後に、前回立ち上げたキウイ棚(パーゴラ)の棚をしっかり針金で固定して、盛りだくさんだった午前中の作業が終了。
少し遅くなったランチをはさんで、午後のパーマカルチャー講座が始まります。今回のテーマは「簡単!ミミズコンポストづくり」。
微生物やミミズが有機物を食べ、攪拌する力を借りて生ゴミを処理(堆肥化)するミミズコンポストは、においが少ない、処理スピードが早い、などの利点があり、電力などのエネルギーを使わずに、豊かな土をつくるための堆肥を得ることができます。
全世界で7,000種、日本国内では125種類程が生息しているミミズのなかで、生ゴミ処理に適しているのはシマミミズ。その生態を活かすため、コンポストの箱には通気性、遮光性、25~40cmの深さの他、ハエよけの蓋、保温性(寒冷地)、液肥(底にたまることがある)を取り出す機能が必要です。
詰め物は、腐葉土・動物糞(馬糞)・ココピートがあれば理想的ですが、扱いに注意すれば、おが屑(土とまぜ水を加えたら発酵熱が無くなるまで落ち着かせる)・シュレッドした新聞紙(カラー印刷のものは重金属を含む)も使えます。これらに1%の土を加えてコンポストの基礎が完成です。
量にもよりますが、生ゴミを入れ初めてから1ヶ月半~2ヶ月程度で、黒くて湿ったきめ細かい泥のようなミミズのフンが増えてきて、5ヶ月ほどするとかなりの分量を占めてきます。6ヶ月後くらいから堆肥を取り出すことができます。よい状態は、黒くて土のにおいがし、握るとかたまりになり、触るとほろほろと崩れる状態です。
できあがった堆肥は、鉢土(10%まで使用可)、鉢植えなどの追肥(45~60日ごとに茎から葉先の届く範囲内に6㎜程度の厚さにまく)の他、種まきの苗床、苗の移植時などにも使えます。ミミズの繁殖能力や処理能力の高さなど驚く豆知識がたくさんあって、ミミズの奥深さにすっかり引き込まれてしまいました。
講義の後は、午前中完成させたパーゴラの元へ。今回は午後の時間を使ってベンチをつくります。まずは、使える材料やパーゴラの周辺を観察。どの位置にどんな形のベンチを置いたらいいのか、みんなで意見を出し合います。
大まかな流れが決まったところで、2チームに分かれて実際に作業を開始。初めて使う工具に苦戦しつつ、それぞれの個性のあふれるベンチが完成しました!
最後は煎りたての麦茶と生豆から煎ったコーヒーをいただきながら、みんなで本日のふりかえりをしました。3月から始まったオレンジプロジェクトも早くも1/3が終了。作業中やランチ中のコミュニケーションも自然と増え、みんなで作り上げていく作業の積み重ねに充実感を感じられる1日でした。コミュニティガーデンの「コミュニティ」が育ってきていることを実感。参加者の皆さん、ありがとうございました!

次回は、7月13日(日)。オレンジプロジェクト恒例の草刈りの他、今回干してきた小麦を粉にします。パーマカルチャー講座は、暑い夏を快適に過ごすための「気化熱」をテーマにお届けする予定です。初心者の方も大歓迎、ぜひご参加ください!
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第2回目オレンジプロジェクト。
前回とはうってかわって気持ちのいい青空のもと、17名が集まりました!
テントウムシや毛虫、見慣れないリュウノヒゲの実など、作業中にも講師の四井さんによる解説が入ります。自然のしくみを活かす「パーマカルチャー」を体感しながら、移動中には野いちごやお茶の葉をつまみぐい。慣れない鎌を操って汗ばんだところに野いちごの甘酸っぱさが染み渡ります。
そして、みなさんが気になっていたハーブと野菜の種撒きをしたエリアへ。
種類によりばらつきがありましたが、ルッコラ、はつか大根、かぶ、ナスタチウム、ペパーミントなどが育っているのを確認。雑草を抜きつつ、間引きもかねて早速プチ収穫。本日のサラダのゲストにお迎えすることにしました。
待ちに待ったランチの時間。今回はオーガニックカレーとルッコラ・水菜のサラダに加えて、自ら収穫した野菜や参加者が持参してくださった甘夏酵母のパン、マーマレードなどが並びます。ミカン農園の野菜たちは優しい色ながらしっかりした味でドレッシングいらず!おなかも大満足でした。

午後は講師の四井さんによるパーマカルチャー講座からスタート。今回は「野菜づくりの大きな味方、コンパニオンプランツを学ぼう」です。
森や草原など自然の中での植物たちの集まり(植物群落)は、それぞれの性質や特徴を生かしあい共存共栄することで成り立っています。また、自ら移動することのできない植物は、害虫や病気などから身を守るため様々な工夫を行っています。この植物同士の関係や性質を応用して昔から経験的に取り入れられてきた植え付けの組み合わせ例がコンパニオンプランツです。
吸収しにくい栄養分を固定する、病気を防ぐ、害虫を寄せ付けない、花粉を運ぶ虫を呼ぶなど、組み合わせの効果も様々。トマトとバジル、タマネギとカモミールなど、いい組み合わせの例や、相性の悪い例を学びました。
講義の後はいよいよキウイ棚(パーゴラ)づくりです。
1.車の上に積んだ材木を農園の中腹に移動→ 2.穴掘り機で50cmほどの穴を掘る→ 3.材木の余分な部分を切断。組み合わせるための切り込みをいれる。→ 4.地中に埋める部分やカットした部分に防腐剤を塗る→ 5.穴に木材を入れてしっかり固定→ 6.切り込みにそって横棒を渡して固定していく→ 7.骨組みが完成!屋根になる部材を置いていく
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参加者も少なく、ほぼ女性しかいない中、次々と作業が進んで行き、2回にわたって予定していたパーゴラづくりが、見事(ほぼ)完成!というところまでたどり着きました。改めて上から眺めると、緑の農園のなかでパーゴラがいい存在感を放っています。これで夏の暑い作業も乗り切れそうです。 最後には農園の大塚さんのご好意で白椿の苗づくり。収穫中の甘夏もいただき、また盛りだくさんな一日となりました。 |

前回植えた野菜を収穫して実際に食べたり、自宅で緑のカーテンを始めた方や収穫した甘夏でマーマレードやパンをつくった方がいたり、それぞれの体験が有機的にむすびついていくのを実感します。参加者の皆さん、ありがとうございました!
次回は、6月15日(日)。いよいよキウイ棚が完成。昨年撒いた小麦や大麦を収穫します。今年参加された方はもちろん、初参加の方や最近ご参加されてない方も、ぜひご参加ください!
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雨模様の中始まった第1回オレンジプロジェクト。
初回からスタッフ含めて総勢32名という始まって以来の大人数で開催されました!
まずはオリエンテーションを実施。急斜面を下りながらミカン農園の昨年までの成果と現状を観察します。この頃には雨もあがり一安心です。


午前中はデッキ近くの草むしりと野菜・ハーブの種まきを行いました。
ルッコラ、空芯菜、小松菜、はつか大根、かぶ、春菊、落花生、忘れな草、ナスタチウム、カモミール、レモンバーム、コリアンダー、西洋アサツキ、ローズマリー、タイム、ペパーミント、イタリアンパセリ。
おいしいサラダやハーブ料理を目指して、多種多様な18種を植えます。
種の大きさの2〜3倍の深さに2、3粒づつ。講師の四井さんにコツを伺いながら、作業開始です。
いつもは大変な草むしりや種まきも人数が多いとあっという間でした。
まだまだ肌寒い中、昼食の時間に。オーガニックカレーとかぶのサラダ、温かい麦茶で体を暖めます。
今回初挑戦したカマド炊きごはんは、おこげつきながら好評で、おかわりを希望される方が続出しました。
お腹いっぱいになった後は、講師の四井さんによるパーマカルチャー講座。
第1回は「『食べられる庭』への第1歩。自宅でできる緑のカーテンづくり」です。
自然のしくみやをデザインをベースに、そこにある資源(自然や人、エネルギー)をつなげていくパーマカルチャー。
ベランダなどでつる性の植物を育てて室温を調節する「緑のカーテン」にも、蒸散という植物が体温調節するしくみが活かされています。
あっという間に15時が近づいてきました。初参加の方もすっかり打ち解けた中、最後に甘夏の収穫をしました。
有機栽培された甘夏は皮までおいしく食べられます。皮はマーマレードにしたい、という声も出てきました。
放置農園の再生を目指して始まったオレンジプロジェクト、今年もみなさんのアイディアがつまったステキな場になっていきそうです。
参加者の皆さん、寒い中お疲れさまでした!
次回は、5月18日(日)。新緑も気持ちいい季節です。ぜひ、ご参加ください!
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5月 1st, 2008 : posted by begood














































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