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遺伝子組換えの現状をまず知ろう
(グリーンピース・ジャパン)
農薬を使わない身体に優しい野菜が注目されています。
このオーガニックブームの陰で頑張っている野菜流通のみなさんに一同にお集りいただき、有機野菜の今後とスローな日本について語っていただきます。

また、危機感が募るばかりの「遺伝子組換え食品」について、キャンペーンを始めるグリーンピース・ジャパンを交えて討議しましょう。


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石井吉彦さん 農業組合法人ナチュラルシード事務局長
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小野敏明さん 夢市場(株)代表、マザーズグループ代表
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河名秀郎さん 有限会社ナチュラルハーモニー代表
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神足義博さん ポラン広場(株)ポラン オーガニックフーズ デリバリ代表
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長谷川森さん タオ療法臨床家・気と心の学校指導員
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星川淳さん グリーンピース・ジャパン事務局長
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SMILEワークショップ
タオ指圧/NPOユニ“気のからだ発見ワークショップ ”

心の持ち方でからだが変わる。認識の違いが周囲の人の心に影響を与える。こころ・からだ・世界は気でつながっている。このようなことを、 簡単なワークを一緒に楽しみながら、体験してみませんか?キーワードは気のからだです。
<安心野菜マーケット開催!!> @ 3F、4F
安心野菜を流通しているゲストの方々のお店が、展示販売を行います!
この機会に、直接お話を聞いて美味しい野菜を買って帰ってください。
「アクロス福岡」の緑化などを手がけた、ランドスケープの第一人者、田瀬理夫氏とのコラボレーションによって生まれた都市緑化プロデュース事業。
大規模プロジェクトはもちろん、住宅やオフィスなどの緑化に関する設計・施行をプロデュースします。また、1軒1軒のベランダや屋上に里山の自然を提供するためのシステムとデザインを開発中。
「ひとりひとりの楽しみや気持ちよさが、街全体の快適さや豊かさにつながっていく。街の環境を少し良くする。環境ストックが集積する。」
そんなことをめざし、社内外のコラボレーションチーム編成によりプロジェクトを進行させています。
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■スケジュール 2006年9月10日(日) 14:00〜20:00
| 14:00〜 | Door Open サロンタイム |
| 14:20〜14:30 | SPEAK OUT ! |
| 14:30〜14:50 | NPOインフォメーション |
| 14:50〜15:30 | SMILEワークショップ(タオ指圧) |
| 15:45〜16:30 | |
| 16:40〜17:40 | BeGoodトーク−1 |
| 17:55〜18:30 | LIVE |
| 19:50〜20:00 | BeGoodトーク−2 |
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■会場 代官山Ball Room

東急東横線代官山駅より徒歩1分
JR/日比谷線 恵比寿駅より徒歩8分
渋谷区恵比寿西1-34-17 ZaHOUSEビル
代官山Ball Roomへのアクセス
※お車でのご来場はご遠慮ください
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※事前予約・申し込みの必要はありませんので直接会場にお越しください。
■料金(出入り再入場可)
一般1,500円(または1,000円+500地域通貨*)
ビーグッドカフェ会員1,000円
小学生以下無料
地域通貨*=Rainbow Ring、アースデイマネーが使えます。
■お問い合わせ
・BeGood Cafe/03-5773-0225
司会:シキタ純、市川美沙 制作:カナシロリエ VJ:TOOWA2 DJ:TeL
主催:BeGood Cafe
協力:ASADA(AirLab)
★Thank you for not smoking 会場内は禁煙です。
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| ■石井吉彦さん 農業組合法人ナチュラルシード事務局長 |
1997年8月現在の前身となる「全国こだわり生産者ネットワーク」を設立するために全国の優秀な生産者を生産者団体を回り、主義・思想・農法を越えた生産者のネットワーク作りに取組む。
1999年5月有限会社ナチュラルシードネットワーク設立
| ■小野敏明さん 夢市場(株)代表、マザーズグループ代表 |
1984年4月設立「愛と有機を食卓に」という想いを持って「どこで採れた野菜なのか、誰がどんな方法でつくったのか」安全で身元のはっきりした素材と食材を、店舗・卸・開発・宅配を通して販売します。
| ■河名秀郎さん 有限会社ナチュラルハーモニー代表 |
1983年9月設立、有機野菜の宅配をどこにしようか迷っているあなたに、「ハーモニックトラスト」をおすすめします。
| ■神足義博さん (株)ポラン オーガニックフーズ デリバリ代表 |
1980年11月創業、有機農業の発展は、農業と環境を守るための息吹です。無農薬有機栽培の農業者の成功は、周囲の農業現場を勇気づけて化学肥料や農薬への依存を減らします。
| ■長谷川森さん タオ療法臨床家・気と心の学校指導員 |
世界各地で実践されているタオ指圧の臨床家、及び、気と心の学校指導員。演劇経験などを経て、タオ指圧に出会う。そしてこれが説く深い人間愛に共鳴して、その門下に入る。日々の臨床の傍ら、山谷のホスピスでのボランティア施術も行っている。
| ■星川淳さん グリーンピース・ジャパン事務局長 |
82年屋久島移住、著書『魂の民主主義』『屋久島水賛歌』『非戦という希望』、訳書『アメリカ建国とイロコイ民主制』『ガイアの時代』ほか多数。
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エコビレッジ国際会議TOKYO 2006世界で広がる持続可能なライフスタイルモデル 今回は日本で初めての国際会議。講演者として海外から4人のスペシャルゲストが駆けつけてくれました。 それぞれ特徴的な取り組みを続けるマルチ・ミューラーさん、マックス・リンデガーさん、ルイス・アーキンさん、リズ・ウォーカーさんの4人。そして日本で活動を続ける7組を加えた講演。 以下に2日間の講演の概要を紹介!
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エコビレッジ国際会議2006 レポート
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1日目の会場は東京ウィメンズプラザホール。テーマは「世界のエコビレッジ 奇跡と未来」。講演のトップバッターは日本大学生物資源科学部教授でパーマカルチャーセンタージャパン代表の、糸長浩司さん。糸長さんからは「持続循環型社会構築のためのエコビレッジの意義と可能性」と題して、エコビレッッジの概要が紹介された。 |
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オーストラリアでパーマカルチャーエコビレッジ「クリスタルウォーターズ」を創設し、25年間に渡りその活動に従事してきたマックス・リンデガーさん。「クリスタルウォーターズ敷地のデザインでは道路幅なども、パーマカルチャーの理念に基づき、自然への付加を極力小さくするようにデザインされている。敷地内でカンガルーも生活しているほど自然は豊かで、人間と共生しているそうだ。 |
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ルイス・アーキンさんはロスアンゼルスに住みながら、車を持たずに生活している。住んでいる地域に喘息の子供たちが多いことを知ったことから、車を使わない町づくりに取り組み始め、ロスアンゼルスエコビレッジを創設したそうだ。
都市での生活を見直しつつ、自然との共生を目指したその取り組みは、州政府からも認められ、2006年カリフォルニア州ウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞している。 |
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同じくアメリカ、N.Y.近郊のイサカにエコビレッジを創設したリズ・ウォーカーさんは1990年から環境問題や湾岸戦争反対の運動に関わってきた。 仲間とともに立ち上げたイサカエコビレッジは、都市近郊にありながら、パーマカルチャーに基づいたデザインで、敷地には10エーカーの農地や約70エーカーの森林保護地区も含まれている。現在は2つの居住区があり、住民の自主的な活動でコミュニティ運営されており、パーマカルチャーの講座を開催するなど活発な活動が続けられている。現在も拡大の予定を持ち、今後の活動が注目を集めている。 |
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またエコロジーをテーマに情報を発信しているwebサイト、「greenz」でも紹介されている『Bio-City』編集長の杉田博樹さんからは、『Bio-City』の創刊時の様子や、今まで取りあげてきた事例などが紹介された。創刊時はパーマカルチャーを知る人も少なく、海外のエコビレッジに滞在した人から「日本にこんな雑誌があったのか」と驚かれることもあったとか。現在のパーマカルチャーの広まりを誇らしく感じているそうだ。 |
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| 2日目はbegood cafeのホームとも言える代官山ボールルームで開催。この日は日本での事例を中心に紹介された。 | |
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まず、武蔵工業大学環境情報学部教授で建築家の岩村和夫さんから、ドイツと日本の事例が紹介された。日本では東京都世田谷区と屋久島に環境共生住宅を設計してきた岩村さん。古くなった集合住宅建て直したという世田谷の事例では、住人が一度住まいを離れてから建て直し後にまた元の地域に戻るという前提で、住宅の建つ地域の環境全体をデザインした。ゼロから作るのではなく、もともとあった資源を利用したいというプランから、以前からあった木々などを活かした建物の配置が設計された。そして居住者同士の交流が持てるよう、共有スペースも設けるよう配慮されている。 |
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「鶴川エコビレッジ」を運営する相根昭典さんからは、自然エネルギーの利用や屋上ガーデンなどを備えた、コーポラティブハウス(住宅を建築する際、住み手が集まって協同組合方式で建てる集合住宅)が紹介された。建設時の相談から運営まで、住民同士が話し合いながら進めていく建築形式はまだまだ少ないが、問題を話し合い、解決していく過程で、住民同士のつながりもでき、建築にも積極的に関わるようになったという。 |
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また、都内でコレクティブハウス(私生活の領域とは別に共用空間を設け、食事・育児などを住人同士で共有することを可能にした集合住宅)、「かんかん森」を運営する木村ひろ子さんからは、住人が週に3回夕食を共にし、掃除などもコミュニティの仕事として住民が参加してやっているという、「かんかん森」のライフスタイルが紹介された。仕事以外の時間を大切にし、有意義に過ごすことこそ「生活すること」。その時間を大切にしてほしいとメッセージを残された。 |
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その他、株式会社地球の芽より、滋賀県で取り組んでいる「小舟木エコ村」の計画が、begood cafeが企画に携わっているエコビレッジ「PICA山中湖」の報告が設計を担当している山田貴宏さんから報告され、日本で現在進行しているエコビレッジの姿も紹介され、海外からのゲストも日本での取り組みに関心を持った様子だった。休憩時間には出演者、観客の枠を超えた交流が会場のあちこちで見られ、情報、意見の交換をしながら親好を深める姿が会場のあちこちで見られた。 |
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この日は海外事例の紹介は一件。マルチ・ミューラーさんから、2000人の住人が暮らすインドのエコビレッジ「オーロビル」の紹介だ。この村を超えた巨大な共同体はインドの思想家でヨガ行者、そして革命的指導者でもあったオーロビントと”マザー”と呼ばれた一人のフランス人によってつくられた。現在は様々な国籍の人たちが住人として暮らし、1日に訪れるゲストの数は住人を上回るという。開拓者たちによって緑が復活した広大な敷地には、300万本の木が生い茂り、各国の文化を感じさせる建物や、想像力をかきたてるデザインの、アーティスティックな建物も多く含まれている。エネルギーには、11000枚もの反射板を使ったソーラーパネルによる発電や、風力エネルギー、バイオマスエネルギーなどが利用され、パーマカルチャーの農園もある。各地域の祭りや文化行事も行われ、人種や民族を超えた文化や教育が共有されているようだ。 |
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両日とも会議の最後には、糸長浩司さんの司会のもと、海外ゲスト4人と日本人講演者に、この会議の進行役、シキタ純を加えたディスカッションが行われた。パネリストは会場からの参加者からの質問に応えながら、様々な意見を交わしていったが、中でも「エコビレッジ」という言葉の定義、そして各自異なった取り組みの中で何を目的としているのかという話題には様々な意見が飛び出した。 |
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パーマカルチャーの理念に基づき広大な敷地をデザインしていったマックス・リンデガーさん、都市の中で集合住宅の形態をとりながら、住民のつながり、自然との共生を大切にコミュニティ作りを進めていったライフスタイルを改善していったルイス・アーキンさんとリズ・ウォーカーさん。創作活動を続けながら、多民族、多文化が集まるコミュニティーに暮らすマルチ・ミューラーさん。そして日本のエコビレッジや新しいライフスタイルを目指す人々。
目的の違いもあるだろうが、共通しているのは、住人同士のつながりや自然との調和を大切にし、理想の社会を実現しようと努力を続けてきたこと。そしてそれが形になったのが「エコビレッジ」と呼ばれているように感じられる。そして子供たちのためにすばらしい環境を作り、伝えていきたい、教育の場を持ちたいという言葉も多く聞かれた。そういった理想を持つ人たちが、手をつないでいくことで、社会は動いていくのではないか。そんな気持ちにさせてくれた2日間だった。 |
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■マルチ・ミューラーさん グローバルエコビレッジネットワーク《GEN》評議委員 |
作家。写真家。元ソルボンヌ大学教授。環境問題研究家。社会活動家。国連 ECO SOC 代表。
現在、インドにあるエコビレッジ「オーロビル」とパリを行き来しながら、精力的に活動を続けている。
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| ■マックス・リンデガーさん グローバルエコビレッジネットワークオセアニア / アジア統括責任者 |
世界最初のパーマカルチャーのエコビレッジとして「クリスタルウォーターズ」の創設にかかわるなど、25年にわたり、パーマカルチャー、持続可能なシステムデザインを実現化してきた実績から、世界中で講演、講義を行っている。
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| ■ルイス・アーキンさん ロサンゼルスエコビレッジ創設者 |
カリフォルニア州立大学人類学専攻。ロサンゼルス保護観察所勤務を経て、1993 年にアーバンエコビレッジとして、ロサンゼルス・エコビレッジを設立。
2006 年ジャッキー・ゴールドバーグ賞受賞。都市部における低所得者の為に持続可能な生活環境を提供するプロジェクトを展開中。
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| ■リズ・ウォーカーさん イサカエコビレッジ創設者 |
1990 年、環境問題、湾岸戦争反対、社会における女性の平等などを訴えるための全米横断プロジェクトリーダーをつとめる。
その後、ニューヨーク近郊のイサカに、仲間とともにエコビレッジを建設する。
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| ■糸長浩司さん 日本大学生物資源科学部教授 パーマカルチャー・センター・ ジャパン代表 |
工学博士、一級建築士。九州大学工学部建築学科卒業
東京工業大学大学院社会開発工学専攻博士課程修了。専攻は環境建築学、都市農村計画、パーマカルチャー。
日本の農村地域での住民参画型むらづくりの実践的研究、世界のエコ建築、自然エネルギー、エコビレッジ運動研究。
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| ■岩村和夫さん 建築家、武蔵工業大学環境情報学部教授 |
1971 年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1973 年同大学院修了後、仏政府給費留学生として渡仏。中近東・ギリシャ、ドイツ等で建築・都市計画に携わる。
1980 年岩村アトリエ設立。1998年武蔵工業大学環境情報学部教授就任。
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| ■杉田博樹さん BIO-City 編集長 |
1949年、東京生まれ。日本で唯一のエコロジカルデザインの総合誌『BIO-City』( ビオシティ )編集長。
同誌で世界のエコビレッジを紹介。サステナブルな社会をめざす編集方針は、毎号、日本でのエコビレッジのモデルを示している。桑沢デザイン研究所非常勤講師。
2月 29 2008 : posted by begood
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地域創造化が始まった!
芸術って生活とはかけ離れたもの。生活空間に、ましてや田舎に定着するものじゃない……そんなふうに思っていませんか?
しかし日本にもアートにあふれる風景が登場し始めているのです。今回のメインゲストは新潟の寒村をアートあふれる地域に変えた「越後妻有アートトリエンナーレ」総合ディレクターの北川フラムさんと東京東部の下町をクリエイターの力で動かし始めた「CET」の佐藤直樹さん。おなじみの代官山Ball Roomに、心を豊かにさせるアートで素敵な時間が生まれました。
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北川フラムさん 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ総合ディレクター、アートフロントギャラリー代表
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佐藤直樹さん CET(セントラルイースト東京)メインプロデューサー、アジール・デザイン&アジール・クラック、アートディレクター
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ビーグッドTALK−1
ゲスト:佐藤直樹さん(CET[セントラルイースト東京] メインプロデューサー、アートディレクター)
アジールデザイン、アジール・クラックのアートディレクター、佐藤直樹さん。多摩美術大学で助教授を務めるなど多彩な活動を続ける佐藤さんですが、この日は東京の下町をクリエイター居住区に変え始めたCET(Central East Tokyo=セントラルイースト東京)の活動を中心に話が進みました。佐藤さんが力を入れているのは、「かつては東京の中心だった東京東部の下町」。ここで入居者がいなくなったビルなどを新たなアート空間として再生しているのです。その取り組みはアーティストの個性を生かしたユニークなものであるとともに、地域の住人達を巻き込んだ、地域再生的な動きまでをも含んでいます。さまざまな試みをしてきたようですが、なかには地域の人の発案で道路を通行止めにしてイベントをやったこともあるのだとか! 熱い江戸っ子の血に火をつけたのでしょうか? アートの持つエネルギーの底力を感じさせてくれるエピソードですね!
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ビーグッドTALK−2 ゲスト:北川フラムさん(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ総合ディレクター) 「大地の芸術祭ー新潟越後妻有アートトリエンナーレ2006ー」は芸術作品が山、川、田の広がる集落に点在するというユニークでダイナミックな自然とアートが融合した祭典。それは新潟県のホームページでも紹介されるなど、地域と人をつなぐアートイベントとして、様々な分野の人から注目されているようです。 |
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これを企画したのは、企画展のプロデュースからまちづくりと一体になったアート計画など幅広い活動をおこなっている北村フラムさん。1988年には「アパルトヘイト否!国際美術展」を全国194ヵ所で開催し、アパルトヘイトに反対する芸術家の動きを日本に紹介するなど、独自の視点に立った活動を続けてきた方です。「この車が赤い風船と一緒にまちにやってくるんだよ」と車の模型とスライドで当時の様子を紹介した後、現在取り組んでいる大地の芸術祭について語り始めました。 |
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今年妻有につくられたアート作品は、過去2回の開催で設置された恒久作品130点と、新たに加わった40カ国200組のアーティストの作品。プロジェクターで映し出される作品群、そのダイナミックさ、繊細さ、そして豊かさには圧倒されるばかり。そしてなによりこの企画自身が地域のネットワークをつくり、人を元気にしているというのが嬉しいところ。「海外のアーティストに頼むとだいたい断られません。彼らも田舎で育っています。田舎が元気になって欲しいという思いは彼らの中にもあるのです」と、世界に広がる普遍的な動きと、その中で見いだせるアートの可能性について熱く語ってくださいました。終了後もフラムさんのまわりには質問を投げかける人が絶えず、雨ですっかり冷え込んだ空の下、タバコを吹かしながら熱ーいアート論を繰り広げていました。
「大地の芸術祭ー新潟越後妻有アートトリエンナーレ2006ー」の詳細は |
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平野 剛
「光をあたたかいと思うこと、風を感じること、それらを受け取った時に、その中には無数の目に見えない生き物が息づき、いっせいに輝いています。それは少しずつためられ、或るとき静かに流れ出します」一人ピアノと向き合って座り、空間の中に音を生み出していく……。淡々とした中に確信に満ちた安らぎを生み出すステージは、まさにこの言葉を再現しています。豊かな感覚と繊細な情感を広げる音の世界。しばしの沈黙、そして終焉を知らせるライトとともに会場には大きな喜びが満ちあふれました。 |
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Smileワークショップ サウンド・メディスン/声の薬
國分利江子(ニューヨーク認定マッサージ・セラピスト)
クリスタルボウルという楽器を知っていますか? いろんな大きさの足のないお椀のようなカタチの楽器を使って演奏するのですが、倍音のように響くその音色は癒しの効果が高いのだそうです。今回登場したのは國分利江子さん。声の出し方と体に生まれる感覚を組み合わせたヒーリングをレクチャー。会場には荘厳な雰囲気とリラックス空気が流れ、参加者の皆さんもその心地よさにしばし酔いしれているようでした。
アート・ギャラリー
“もったいない” Waste Me Not Calendar 2007
世界のデザイン賞を受賞した読売広告社のカレンダーの展示・販売をしました。
「もったいない」に基づいた、今に伝わる暮らしの知恵を集め、実用性とデザイン性の高いカレンダーです。
詳しくは、http://www.yomiko-design.com/
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ワールドレポート
森田玄さんから日本ではなかなか耳に入らない世界のニュースを紹介するこのコーナー。「ディキシーチックス」という女性グループをフューチャー。全米で大ブレイク、しかし「ブッシュ大統領が同じテキサス出身で恥ずかしい」と政治的発言をしたことから一気にメディアから相手にされなくなってしまった彼女達。CDの不買運動など大変な出来事が起こったそうです。しかし彼女達の活動を取り上げた映像ができるなど、追い風も吹いている模様。頑張れ!!ディキシーチックス!!
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speak out! art action information−1 最近エコロジー関係の雑誌などでもよく目にするようになった「もったいない」という言葉。読売広告社がつくった「もったいないカレンダー」は各国のデザイン賞でも評価を受けているスグレモノ。ミシン目が入っていて使い終わった後も日付入りのメモ用紙として使用でき、しかも毎月「生活の知恵」をテーマに構成されているという力の入ったもの。スタッフの方に聞くと、その内容は練りに練った永久保存版クラスの自信作なのだとか。美しくデザインされた写真といい、カレンダー以外の楽しみ方がいくつもありそうですね。 |
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speak out! art action information−2 「treasured trush」ゴミが宝になる”資源バコ”をクリエイター達がデザイン! 「持続可能な社会」をデザインで実現していこうという新しいプロジェクトが発足している。約30組のデザイナーが参加してのこの企画はgift_の池田さんが中心となって呼びかけたもの。中には行政と共同で実用化の話しが生まれたものもあるのだとか。アートが世界を変える日がやってくるかもしれません。 |
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speak out! art action information−3 続いては写真家として、またトークイベントなどを通じて「未来の新しい暮らし方」を提案している瑳山ゆりさん。そんな彼女からWORLD PEACEのイベント紹介。彼女の感性で切り取られたポートレイトはどの笑顔もまぶしい! |
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speak out! art action information−4 そしておなじみ谷崎テトラさんの登場。この日は開場と同時に素敵な手書きステッカーを配っていた彼。それが「FREE HUGS」! 紹介されたミュージッククリップには「FREE HUGGS」と書かれたプレートを持った男性が登場。街を行き交う人々とHUGし合う様子が映し出されましたが、これをみるとなぜか心があったかくなるのです。会場では「FREE HUGS」があちこちで発生していました! |
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いろんな人がいろんなカタチでつながりをつくっていこうとしている。そんな実感を持たせてくれた今回のBeGood Cafe。ゲストの方々が持つシャープな頭脳と豊かな感性にビリビリ刺激をいただいた1日でした。皆さんありがとうございました!
そしてこの会を最後にしばらく産休に入る司会の丹羽順子さんと制作のカナシロリエさん、お疲れさまでした! 幸せなお母さんになって帰ってきてくださいね!
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| ■北川フラムさん 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ総合ディレクター、アートフロントギャラリー代表 |
| ■佐藤直樹さん CET(セントラルイースト東京)メインプロデューサー、アジール・デザイン&アジール・クラック、アートディレクター |
| ■平野 剛さん ミュージシャン |
鎌倉市在住。音楽家。橋本一子氏に師事。90年よりカナダを中心に活動を始める。
自然に対峙し、ピアノ、ピアニカ、声、パーカッション等を用いた音楽を演奏。光をあたたかいと思うこと、風を感じること、それらを受け取った時に、その中には無数の目に見えない生き物が息づき、いっせいに輝いています。それは少しずつためられ、或るとき静かに流れ出します。
2月 25 2008 : posted by begood
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『信藤三雄と安斎肇は、エコか?』
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ピチカートファイブのグラフィックなど、日本をリードするオシャレなデザイナーであり、坂本龍一さんと『エロコト』を創刊した信藤三雄さん。そして、タモリの空耳アワーのソラミミストで有名な安斎肇さんが、ご登場。
素敵な信藤さんと、なぜか笑ってしまう安斎さん。 |
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今回、エコプロダクツ2006展でBeGood Cafeは、エコプロマーケット(BeGood Village)、会場内エコツアー、お馴染みのレストランなどを運営しました。 また、グリーンズの「エコプロ速報編集部」も登場。 制作協力したアウトドアランドというアウトドアの紹介ゾーンに高さ7メートルのクライミングウォールを設置。子ども達が大喜びで登っていました。
左の写真はエコプロマーケット(BeGood Village)の入口。 |
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自然食レストラン Natural Food Cafe。
今年の人気・新メニューは「山の幸茶漬け、海の幸茶漬け」でした。 たくさんのお客様が来てくださいました。 |
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制作をお手伝いした「アウトドアランド」。 マウンテン/自転車/水遊びなど、楽しいアウトドアの入門編。 アウトドアランドのお薦めは写真右のクライミングウォールでした。 |
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ゲストプロフィール
| ■信藤三雄さん アートディレクター、映像ディレクター |
1985年、コンテムポラリー・プロダクション設立。
松任谷由実のアルバムジャケットの制作を機に本格的にジャケットデザインを始める。以降、ピチカート・ファイヴ、Mr.Children、MISIA、元ちとせ、GLAYなど、これまで手掛けたレコード&CDジャケット数は約900枚にも及ぶ。2005年、「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーン(ホワイトバンド・プロジェクト)で、映像プロデューサー、アートディレクターをつとめる。2006年夏、初の劇場長編映画「男はソレを我慢できない」を発表。同年秋には坂本龍一氏と雑誌「エロコト」を創刊。
| ■安斎肇さん イラストレーター、アートディレクター、ソラミミスト |
JAL「リゾッチャ」キャンペーンの初代王様『太平洋ちゃん』など、主にキャラクター・デザインを中心に様々なジャンルで活躍。1992年よりテレビ朝日系「タモリ倶楽部」“空耳アワー”にソラミミストとして出演。また、みうらじゅん氏と“勝手に観光協会”としてスカイパーフェクトTV「なまはげ兄弟」を放送中。今年12月からは、NHK「みんなのうた」で作詞・作曲・歌とキャラクターデザインを担当した『ホャホャラー』がオンエア予定。
2月 22 2008 : posted by begood
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エゴから始まるエコ
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今、みなさんはどんな家に住んでいますか? その家に満足していますか?
立地の利便性やかっこよさよりも、本当に快適な住まいを手にいれたい!
できれば自分にも環境にも優しい家がいいけど、それはワガママ?
いいえ、「エコ」と「エゴ」は共存可能なのです!
素敵なゲストのみなさんから実現のヒントをいただきました。
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ビーグッドTALK−1
ゲスト:高樹 沙耶さん(女優)
2002年にフリーダイビング競技で53mという日本記録を樹立、海と自然の似合う女性というイメージですが「バブルの頃は先頭を切って踊っていました」という高樹さん。ターニングポイントは、10年ほど前に訪れたオーストラリアでした。アボリジニの人たちとの触れ合いを通じて、21世紀は消費的な生き方ではなく地球と共存していかなくてはいけないと気づいたのだそうです。その後ハワイに渡ってドルフィンスイムを始めましたが、「自分は癒されても地球は癒されていない」と思い帰国。日本古来の暮らし方と現代のテクノロジーと融合させた生活をしようと決心し、2003年から究極のエコ住宅作りに取り組みました。
テーマは「自然に優しく」「省エネ」「自給自足」。理想の土地探しに始まり、エコな素材探し、慣れない農作業の勉強・・・とくに建築基準法など規制の厳しい住宅作りは本当に大変だった、と振り返ります。探し求めて悩み続けてようやく今年2007年、夢のエコ住宅が完成しました。都心から車で3時間、千葉県の温暖な気候と海と山の恵みが集まった最高の環境。土台のコンクリート以外は全て大地に戻る素材を使い、上下水道も一切引かず、生活用水は全て自分の土地の中で循環、口にするものも全て手作り。今年は稲も作り始めたそうです。小麦色に日焼けした笑顔からは、自分にとって地球にとっての本当のハッピーを全身で追求し続けた力強さも輝いていました。
ビーグッドTALK−2
ゲスト:中川 誼美さん(銀座吉水 女将)
中川さんは京都と銀座にある旅館「吉水」の女将。「吉水」は自然素材にこだわりつくした旅館です。例えば壁に使用した珪藻土(けいそうど)という800度で焼いた素材を使ったタイルは、水も油も吸うので湿度の調整に大変有効です。昨年12月に神奈川・大磯に引っ越した中川さんはご自宅でも使っています。出来合いの家をいかに快適にするかが、エコな暮らしの第一歩。盆地で暑い京都吉水でも、エアコンは一切使わなかったそうです。
お話は住まいの工夫から、暮らし全体のお話へと広がりました。中川さんは住まいや暮らしを考える時、縄文時代を思い出すようにしているのだそうです。石鹸もなかった、シャンプーもなかった、化学調味料もなかった、いろんなものがなかったけれども人間は生きていた。「人間の基本に戻って考えてみるのも楽しいゲームかな、と思います」と中川さん。吉水には企業のCSRを担当している人たちがお食事に来ることがあるのですが、そんな時、中川さんは残業のとき何を食べているのか聞くのだそうです。忙しいビジネスマンの答えはたいていコンビニのお弁当。「私はそんなCSR課なんて閉鎖してください、と言うんです。CSRの前に個人の社会的責任=“PSR”ができていないような会社はダメです」という中川さんのご意見に会場から拍手が起こっていました。本当にその通りですね。「みんな誰かが変えてくれるんじゃないか? と思っていますが、1人1人が変わっていかないといけません」エコな暮らし、本当の心地よさに徹底してこだわる中川さんのお話はとても興味深いものでした。
ビーグッドTALK−3
ゲスト:Bubbさん(空間工作舎 バイブレーションズ代表)
『アースディ東京』や『フジロックフェスティバル』のステージデコレーションをライフワークとしているBubbさんは、廃材や流木を生かした独特の世界観を作り出しています。Bubbさんにとってはみんながもう使えない、いらないと思っているものもインスピレーションをかき立てる宝物。「人よりも“ゴミ”というレベルが非常に低いんだと思います」とのことです。
BeGood Cafeが05年の『愛・地球博』に出展したオーガニックレストランの内装や、東京にあるBeGood Cafeの事務所もBubbさんの手によるもの。元々は出版社の倉庫だったのですが、木のぬくもりとアメリカインディアンのテイストが交ざった心地よいオフィスを作ってくださいました。家を作ろうとする施主側にできることは何か、Bubbさんに伺ってみました。「自分の城になる場所ですから、出来る限り時間があるときにともかく見学に来てほしいです。そして何をやりたいかという意志表示をして、その家を作り上げていく仲間になっていただければ」とのことでした。人生の大半を過ごすわが家作りには、建てる側ももっとエゴを出して納得のいく空間を追求していくべきなのですね。
ビーグッドTALK−4
ゲスト:佐光 紀子さん(ナチュラルライフ研究家、翻訳家)
安全で手軽にできる掃除方法を提唱した著書『ナチュラルクリーニング』でお馴染みの佐光さん。今回はご自身のリフォーム体験、生活の知恵をお話いただきました。10数年前に建売住宅に引っ越した佐光さんですが、そこは間取りも悪く、さらに冬は寒く夏は暑いという家でした。ちゃんとした空調があるのはリビングだけだったので、いつも家族がリビングに大集合してしまうという状況だったそうです。リフォームをしたいと思ったけれど1000万くらいかかってしまう・・・ということで、お金をかけないでそれぞれの部屋を快適にすることに挑戦しました。
屋根の断熱から始まり、床には家族総出で1週間かけてコルク板を敷き詰め。冬にはペアガラスやハニカムブラインドを使い冷気をシャットアウト、夏には風を通す工夫、例えば子供部屋の壁を取り払って広々したスタディルームを作ったり、玄関に植物を植えたり、ウッドデッキで蚊帳を張ったスペースを作ったり。家の前のブロック塀の除去には「生垣助成」という行政から助成制度があったそうです。意外と知られていないお得情報もあるのですね。さらにメンテナンスも心地よく、が佐光さん流。お掃除はホウキとちりとりだけ。電気も使わす、騒音も出ないので時間も選びません。赤ちゃんのいるご家庭でもホコリが立たないのでおすすめだそうです。もちろん重曹、お酢も必需品。今日からすぐ始められそうなエコな暮らしの知恵満載のトークとなりました。
ビーグッドTALK−5
ゲスト:甲斐 徹郎さん(マーケティングコンサルタント)
テーマは「“環境”と“コミュニティ”が生まれない現代の構造」。昔は当たり前だったご近所のつながりや家族の団欒が、現代の日本ではすっかり失われています。それはなぜか? 個人のレベルで完結したライフスタイルが確立してしまったことが原因。それによって他者とつながること、つまりコミュニティや関係性が必要なくなってしまったのです。甲斐さんは沖縄のとある村を例に出して説明して下さいました。かつてその地域は海が近くて風が強いので、一軒一軒が自分の敷地を取り囲むように木々を植えていました。そしてそれが集合して1つの集落を形成、それぞれの木々が集まって大きな緑の集合体となり、結果としてその集落は夏の暑さも緩和されてとても快適でした。ですが、沖縄では1960年代に米軍の影響でコンクリートが普及してから、そのような集落は急速に失われてしまいました。
最近は“便利な住宅至上主義”ですが、「便利」とは単なるモノの堆積です。本当に豊かさとは「つながり」が生むのだと甲斐さんは言います。もう一度、“環境”と“コミュニティ”を1人1人が活用し、本当に豊かな社会にするにはどうしたらよいのでしょうか?
(1) 身体と環境をつなげるべし
(2) 「つながり」を外へ広げるべし
(3) 「つながり」を連鎖させるべし
自分の体が何を望んでいるのか考えて実践し、それを連鎖させていくこと。つまり「自分が得をすれば、街が豊かになっていく!」ということなのです。エコというと自分の欲求をガマンしなくてはいけないというイメージがありますが、甲斐さんの考えは全く正反対。なんだかワクワクしてきませんか?
ビーグッドTALK−6
甲斐さん、中川さん、Bubbさん、佐光さんが出席してのトーク。甲斐さんから「日本の住宅はかっこいいが自然とのつながりがない。外国の住宅は、例えばバリ島の建築などは特に何もないけれどずっといたくなるようなかんじがする。日本の住宅ではデザインのベーシックが失われているようなかんじがするのですが」という質問がありました。Bubbさんは「いつも感じるのは、建築の人は新しい素材にどうしても手を伸ばしてしまいがち。全くまとまりがないビルが建てられて街の景観が損なわれている。建てる人がイメージを持つことが大切」というご意見がありました。中川さんは「住まいとは生きるための価値観が表現されるところ。基本的に自分がどう生きるか、ということなので、自然と素材も選ばれていくと思います。これは最近の施主さんが一番持っていないことだと建築関係の方がおっしゃっていました。そこで何をしたいのか、どう暮らしたいか、というのをはっきり言ってほしいのだそうです。まず自分の哲学をはっきりさせるということですね」とのことでした。
最後にゲストのみなさんからエコでエゴな住まいを目指す私たちへの応援メッセージをいただきました。
佐光さん:「このリフォームをすることによって自分の生活がどう変わるの? 快適になるの? というのを具体的に想像できる力がないと失敗してしまうと思います。ハウスメーカー任せだと文句を言いやすいですが、自分がどう住みたいかということも含めて、これがいいよと言われたときにそれを実現したときに私の生活はそれによってどうなるの? ということを考えると成功すると思います」
Bubbさん;「家を建てることになったら窓を開けたときの景色がどういうものがいいか、というところから土地探しをしてほしいです。どのくらい気持ちがいい生活がしたいか、なるべく建てる前にエゴをどんどんぶつけて、建てている最中はよいぶつかりあいをして、ご自身も勉強していただきながら一緒に作っていきたいです」
中川さん:「どんな家も欠点があります。失敗もあります。家も生き物として、流動的なものとして考えて、そういうときに諦めないでいいと思います。変えようと思えば変えられると思っていただいたほうがいいと思います。もう1つはぜひみなさん東京から出てください(笑)」
甲斐さん:「私は“エゴでいいじゃん”と思っています。環境問題を自分の存在とは別として考えてしまうと概念論で終わってしまう。エコよりも先にエゴを追求していっていいのでは? 自分の細胞がわくわくすることは正しいのですから、突き詰めていけばエアコンの涼しさが快適ではないものではないことはわかると思います。自分の細胞にウソをつかないエゴをみんなで追求していくことが大切です」
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体感型ワークショップ 甲斐さん
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最初に、暑さ/涼しさの原理を確認。同じ温度でも熱の伝わるスピードによって体感温度が異なるので、鉄は冷たく、空気を含む木は暖かく感じるのだそうです。同じ温度の水と空気も、全く感じ方が異なりますね。
次に、放射の原理を勉強。夏の暑いときに電車に急いで乗ってきた人が隣に座って暑く感じるのは、その人から放たれた熱が自分にぶつかって熱く感じるからなのだそうです。この原理で真夏のアスファルトのなどはとっても暑く感じます。 「気温と放射熱の平均値=体感度」なのだそうです。これを押さえればクーラーいらずの家を作ることが可能に! 環境と自分はつながっていることを考え、素材選びをすればもっと快適な暮らしができるのですね。 |
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出展ブース
| 今回ゲストとしてご登場いただいた佐光さんオススメの商品の販売をはじめ、グラフィックとアパレルを中心としたコミュニケーションデザインを手がける企画・デザイン会社(株)パンゲアさんのブースが出展されました。 | |
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ゲストプロフィール
| ■甲斐徹郎さん マーケティングコンサルタント |
「環境共生」を専門分野とした住まいづくり、街づくりに携わっている。あくまでも「個人の得」を目的に、「自然環境」と「コミュニティ」とを手段として使いこなす手法として「環境共生」を位置づける独自のスタンスで、いくつもの事業を実践。著書『まちに森をつくって住む』『自分のためのエコロジー』などでその考え方をわかりやすくまとめている。立教大学大学院非常勤講師。
http://www.teamnet.co.jp
| ■高樹沙耶さん 女優 |
83年、女優デビュー。00年、ダイビング・インストラクターの資格を取得。02年、フリーダイビングワールドカップでは水深53Mの日本記録を樹立。季節の移り変わりの中の暮らしを送るべく07年千葉にエゴコロハウスを完成させ、エコでエゴなライフスタイルを実践中。
http://www.saya.jp/
| ■佐光紀子さん ナチュラルライフ研究家、翻訳家 |
翻訳をきっかけに天然素材を用いたシンプルな家事に目覚める。その後、日本の風土や生活に見合った安全で手軽にできる掃除を提唱した『ナチュラル・クリーニング』を上梓。また、心地よい毎日を過ごすために、住み心地を重視したリフォームを試行錯誤しながら実行。体験を著書『からだにやさしくナチュラルリフォーム』にまとめた。
http://www.katoko.com/
| ■中川誼美さん 銀座吉水 女将 |
70年米国ニューヨーク州ウッドストック(ヒッピームーブメントの聖地)に1年間滞在。帰国後、兼業主婦として2児を育てる。98年京都に自然を肌で体験できる宿「京都吉水」を、03年銀座に内装に自然素材を使った10階建てのビルを建築、宿とレストラン「銀座吉水」を開業。
http://www.yoshimizu.com/
| ■Bubbさん 空間工作舎 バイブレーションズ代表 |
55年北海道生まれ。幼少時代から物作りの楽しさや、自然の気持ち良さを感じていた。旅行業に従事し世界中を回り多くの体験を得て、95年より店舗内装を手掛ける。アースデイ東京、フジロックフェスティバルのステージデコレーションも自身のライフワーク。ゴミ?廃材?ガラクタ?流木が大好き。気持ちが良い空間を極力リユーズ素材で創る。Rhytm! Balance! Harmony!
10月 10 2007 : posted by begood





















































