世界が動き始めた変化の年

日本はどこへ行く？

いまだに疑惑はくすぶっているが、来年１月からドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に就任します。彼はまずアメリカを保護主義に向けて大きく舵を切るでしょう。医療制度や軍事費、教育費の見直しや、先進諸国との経済軍事協力関係をも見直すはず。ビジネスマンの目で、儲かる政策を連発してくるに違いないでしょう。確かにそれは職を奪われた人達に向けたポピュリズム的政策に違いないのですが、大統領に必要なものは崇高なる意識なのではないでしょうか。
大統領であろうが、内閣総理大臣であろうが、世界を見て、歴史を見て、崇高な視点から国民の幸せを、社会の豊かさを図ることが一番大切なはず。患っている人はいないか、困窮している人はいないか、絶望している人はいないか。優しく、暖かく、国民に手を差し伸べることが職務のはずです。世界は、スピーディに、かつどう猛に動くようになりました。これがグローバリゼーションなら、私達市民もそこに押しつぶされている人たちに目を向けましょう。手をつなぎあって、幸せな社会を希求しましょう。それが我々の最大の誇りになるように。

今年もさまざまなご支援、ご協力ありがとうございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。

NPO法人ビーグッドカフェ　一同