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懐かしき宇宙旅行

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サンフランシスコ空港のドメスティックに乗り換えるところに、エアポート・ミュージアムがある。いつも分かりやすいアメリカン・アートが展開されているのだが、この日はサイエンスフィクションがテーマだった。タイトルは、『アウト・オブ・ディス・ワールド』(宇宙の彼方)である。
私などは、もう涙が出そうなファンタジックな宇宙フィクションの世界である。

確かにサイバーパンクの愛好者には、『アンドロイドは、電気羊の夢を見るか?(ブレードランナー)』がズシ〜ンと来るかもしれないが、私らには『禁断の惑星』というスーパー・フューチャー・サイエンスな映画がズシ〜ンと来る。
文明の進化は、時空の壁を越える!>>人類は月も火星も征服すると思っていた頃の話だ。
もうどうしようもない程、ロマンティックな宇宙観。エルトンジョンの『ロケットマン』、デビットボウィの『ジギースターダスト』にまでたどり着くロマンティックな宇宙観だ。空港でこれを観た時、ちょっと涙ぐんでいた。