8月24日

オーガニック・ガーデンは、パーマカルチャーの理念に基づいてデザインされています。この世界が抱える、たくさんの問題を解決するための一つの大きな可能性だと私たちは信じています。
一人一人のライフスタイルの変化と、前向きな姿勢。世界が変わるために必要なこと。 誰もこの世界の終わりは望んでないし、誰かが傷付くことも望んでない。目指すところはきっと同じだから、制度や常識 ではなく、自分自身の変化でこの世界をハッピーな方向 へ導いていく、そういう小さいけれど確実な変化をここから広げていきたい…そう思います。
普段、伝えきれないそんな想いを表現したいと思います。
8月29日から一週間、パーマカルチャーウィーク!一緒に素敵ないいことを始めましょう。 葉

8月23日

ついに形になりました。『なかまさがしmap』
ガーデンには、わたしたち人間が生きていくために欠かせないなかまがたくさんいます。来てくれたお客様に、「どうしてなかまなんだろう?」それから、どれほど多くのいのちや恵みに支えられているのか、そしてその安心感を感じてもらえたら…そう思います。
かわいいmapができました。あいちゃん、ありがとう。

なかまをさがしに、どうぞいらしてください! 葉

8月21日

変なお天気な1日でした。雨がザーっと降ったり止んだり。
夕方、何気なくみそダルをのぞいてみると…!?
もうすぐ水が満タン!中でスクスク育っていた、ほていあおいやウォーターレタスが、こんもり顔をだしていました。これはこれで、ちょっとおもしろい眺め。滅多に見られないもの。でも、そんなことを言っている場合ではありません。
慌てて、ホース2本で、サイフォンで水を抜き、リザーバータンクのスイッチを入れ、水が流れ込む管の蓋をしめ、無事に流水を防ぎました。雨にはぬれちゃったけれど、なんだか楽しい出来事でした。

それから今日はシャワーヘッドをやっと購入!これで毎日快適な水やりライフがおくれます。
この先数日、雨が多いみたいなので、本領発揮できるのはもう少し先のことかな? 葉

8月20日

花の苗をたくさん植えました。
万博会場のどこかに植えられていた苗をいただきました。わざわざ届けてくれた方、あげるよ、と言ってくれた方にほんとに感謝です。

うちにやってきた苗たちにこんにちは、ようこそ。よろしくね、とお話します。どこで、どんな時間を過ごしてきたのかなぁと思ったり。最後まで一緒に、素敵な時間を過ごしたいです。

今日は夕方ガーデンスタッフが多かったのと、NPOの方が手伝ってくれたのとで、みんな 植えることができました。みんな、暗くなるまでお疲れさまでした。 いつもは2人のガーデン。たくさん人がいると楽しいなぁ、みんなのガーデンっていう感じがするし いいなぁとなんだか楽しい夕暮れでした。
今日は満月?くっきらはっきりキレイなお月さま。みんな月の光を浴びてエネルギーをもらったんだろうなぁ…。 葉

8月14日

これはなんでしょう?
小さいけれど、まだ花がついたままだけど、でもちゃーんとそのものの形をしているのです。
そう、ひょうたんです!
人間の赤ちゃんの手や足が、とっても小さくて、でもちゃんと手で足で。それを見たときの感動に似た気持ちになります。

そして、花が咲いて実になるという、当たり前の流れを改めて感じることができる瞬間です。 葉

8月12日

今日は突然の大雨!!
真っ黒い雲が風にのってどんどん近づいてきて、雷もゴロゴロとだんだん近づいてきました。そして大雨。こんな大雨はかつてあったかしら…?
雨上がりにガーデンを歩いてみると、普段はチョロチョロさえも流れてない小河にジャージャー水が流れてました。ミソダルにもお水が貯まっていました。そして水田にも。
当然のことなのだけれど、何かが起きると結果として何かが起きる。自然界ってそういうものなんだと今更ながら感じました。
みんなでつくったガーデンもまた、人の手で作ったにせよ、ひとつの世界であり、ダイレクトにちゃんとそういう現象が現れるってことがとても大きな意味のあることだと感じました。
虫たちがたくさんたくさんやってきたことも、そう。
そうやって自然界をよくよく観察して、発見があることはとっても感動することで、そしてその感動があるからこそ、暮らしをつくるアイディアが生まれるんじゃないのかな、そう感じます。パーマカルチャーの観察を暮らしに生かす…きっとビルモリソンはそれを知っていたんでしょうね!? 葉

8月4日

朝のできごと。
今日のガーデンのパートナーわかなさんが、嬉しさと楽しさと驚きの混じった声で、わたしを呼びます。来て来て!、と。
その声にワクワク期待を膨らませ行ってみるとBGFのふもとに植えた落花生に黄色い可愛い花が!
こんな土で、よくやった、なんて可愛いの…と二人で感心しました。すでに枯れた花もあって、これがこれから伸びて、地面に潜って実になるんだよ、だから落花生って言うんだよって、わかなさんが教えてくれます。 えぇ!?そんな素敵なことが起こるなんて…。見逃す手はありません。これはしっかり見届けなければ。毎日まだかまだかとまちつづける楽しみがここにも。

ここはパーマカルチャーに基づいてデザインされています。地球に対する心配り。パーマカルチャーの倫理の1つです。
今の世の中で、そんなこと当然という雰囲気があるけれど、それを実感しながら生きている人は、それを知っている人の一体どれだけいるんだろう…と思います。環境問題が深刻なのは常識で、だけど自分と結びつかない…。身近に危機が迫らなければ、やっぱり共感できないものなのかしら?
でも、植物を育ててみると、そんなことを抜きに、自然と自分の中に地球に対して感謝と 尊敬とありがとうの安心感がほーっとわいてきます。
彼らのエネルギーとそれを支える地球には、ため息が出るほど。
そして、また自分もただのひとつのいのちであることに、心からほっとします。

デザインの方法だけではなく、パーマカルチャーはまた、生き方のヒントでもあると、思っています。
ぜひ一度遊びにきてください。 葉

8月1日

今日もいいお天気。夕方からくまくん、北谷さんとガーデンへ。
脱穀しようか、という話になり、とんとん拍子に話がすすみ自由の広場で脱穀しました。男手って素晴らしい!重たい道具も楽々運べるから おしりも重たくなりません。気になってたからスッキリしました。
夕暮れの気持ちのいいときにシャーって脱穀機で脱穀です。すると、やはりお客様がワラワラと。こちらの知らないことも知ってる方たくさんで、教えていただきました。それからちびっこも!今どき、こんな経験めったにないんじゃないかなぁ。夏休みの、そんなことあったなぁ…的な思い出になるとよいな、と思いました。
器用な北谷さんは、わずか数十分のあいだで使い方マスター、プロのようでした。麦がパーっと跳ねる様子に満足のご様子でした。
たいせつに、たいせつにしたい小さないのちです。 葉