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やっぱり『異次元は存在する』

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前から気になっていたので、買いました『異次元は存在する』NHK出版
『異次元は存在する』NHK出版 リサ・ランドール+若田光一著

NHKの番組を本にしたので、内容的には濃くない。
特に、なぜ若田氏をランドール博士にぶつけたのか訳が分からない。
もっと宇宙の深淵に連れてって欲しいのに、ランドール博士の少女時代の話をしたってもったいないだろうに。

さて、この宇宙にある4つの力「強い力」「弱い力」「電磁気力」「重力」。
これを大統一理論でまとめたいのは物理学者さん達の夢なのだが、どうも重力だけが凄く弱い。弱過ぎる。
で、このランドール博士は、5次元に存在する3次元膜のひとつが私たちの宇宙であり、重力はそれらを行ったり来たりする存在だと言う。だと辻褄が合う。
私が以前観たBBSの番組では、超ひも理論の10次元のもうひとつ上の11次元に宇宙の本質があり、私たちの宇宙存在は、その11次元から沁み出している影に他ならないと言っていた。だから、重力が弱いのだと。
これが、私には衝撃的だった。
昔から、この世界や宇宙がマユツバに思えていたのだが、やっぱり本物が別のところにあったのだ! と凄く嬉しかったのです。
みなさん、映画『マトリックス』は、本当なのですよ。本質は別のところにあるのですよ。プラトンも言ってたけどね。