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自然遊びワークショップ開催レポート(2008)

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「地球とつながる」マンション暮らし

都会のマンション暮らし=自然とかけ離れた生活・・・?
いいえ、そんなことはありません。田舎に引っ越さなくても、庭付き一戸建てに住まなくても、地球とつながる素敵なライフスタイルは可能です。そんな暮らしの知恵をお届けするワークショップが、都市型マンション「Brillia調布国領」で始まっています。

真のエコマンションとは。
ソーラーパネルやビオトープなどハード面の工夫も大事だけれど、本当に大切なのは、そこに住まう人たちの日々の生活。ベランダで循環型ミニ菜園を始めてみたり、生活にハーブやアロマを取り入れてみたり、緑のカーテンでエアコン使用を減らしてみたり。たまには、ママ仲間で集まってオーガニック料理教室、たまにはパパも加わってベランダガーデニング教室・・・。
こんなライフスタイル、もし都心のマンションで実現したら素敵です。その第一歩が、Brillia調布国領で始まっているエコワークショップ。自然を楽しみ、四季を楽しみ、地球とつながる心地よさを体感する3回シリーズのワークショップ、その第1回目の様子をご紹介します。


親子で自然あそび!
東京建物株式会社が手がけるマンション、Brillia調布国領。緑豊かな調布の地に、約300世帯が暮らしています。今回、東京建物株式会社とBeGood Cafeがコラボレートし、マンション居住者の皆様に「地球とつながるライフスタイル」をお届けするワークショップを始めました。

8月に行われた第1回目のワークショップは、『親子で自然遊び教室』。ネイチャーゲームの講師をお呼びし、樹の鼓動を聴いたり、自然界の仕組みを学んだり。参加者は、1歳から9歳までの子どもたちと、お父さんお母さん。

ネイチャーゲーム」とは、30年前にアメリカで始まった自然体験型の教育プログラム。ゲーム感覚で遊びながら、5感をフルに使って自然のすばらしさ・不思議さを発見するプログラムで、日本でも幼稚園から大学まで幅広く取り入れられています。




聴こえてくるかな、木々のささやき・・・。
今回のワークショップでは、「カモフラージュ」や「樹の鼓動」で遊びました。「カモフラージュ」は、茂みの中に隠されたおもちゃを目だけで探すゲーム。茂みと同じような色のおもちゃを視覚だけで探すのは至難の技!生き物達のサバイバル術の大変さ・巧みさを、身を持って学ぶゲームです。大人でもなかなか見つけられないアイテムもあり、お父さんお母さんも真剣モード。

「樹の鼓動」では、聴診器を片手に木々のささやきに耳を傾けました。注意していると、ざわざわ・・ざわざわ・・・、木々たちの鼓動が聴こえてきます。「聴こえたよ!」「木も息をしているんだね!」、子ども達から驚きの声があがります。

普段何気なく通り過ぎる近所の小道、公園、小川。そんな場所にも、ゆっくり目を向けてみるといろいろな発見が落ちています。蝉の抜け殻、アリの巣穴、猫のおひるね場所・・・。身近な自然で遊ぶ楽しさ、5感を使って遊ぶ楽しさに気付かせてくれるワークショップでした。

外で遊んだあとは、冷たいハーブティーで小休止。初対面だった参加者同士も、ワークショップが終わる頃には打ち解けた笑顔になっています。

今回の「自然遊び教室」に続き、第2回はママ向けに「ベジタリアン料理教室」、第3回はパパも交えて「ベランダ・エコファーミング教室」が予定されています。

エコなライフスタイルの三原則は、

  • 楽しくなければ続かない
  • 足元からできること
  • 地球とつながる暮らしは心地いい!

楽しく、足元から、地球とつながる心地よさを体感できるワークショップ、あなたのマンションでも始めてみませんか?


自然遊びワークショップ

    実施日:2008年8月3日
    実施場所:Brillia調布国領
    制作:NPO法人 ビーグッドカフェ