クボタ 地球小屋(Terra-Koya) 2007開催報告(速報)
クボタ 地球小屋(Terra-Koya) 2007 開催報告
こちらでもキャンプの様子をご報告しています。ぜひご覧ください。
→ クボタ地球小屋レポート詳細版
→ クボタ地球小屋レポート(株式会社クボタ制作)
豊かな自然とふれあい、生命の営みや循環型社会のカタチを体感し、 地球環境の大切さを学ぶ、『クボタ 地球小屋(Terra-Koya)』が開催されました。
パーマカルチャー農園での農作業・合鴨農法の農業体験など、自然の息吹と生命のチカラを体感するプログラムで構成され、子どもたちの意識が自発的に地球環境に対して向けられることを目的としました。
■実施期間:2007年7月23日(月)〜26日(木)全3泊4日
■開催場所:長野県安曇野市シャロムヒュッテ及び藤沢農園
■参加児童数:19名(東京及び関東在住の小学生)
■ プログラム1日目(雨のち曇り)
元気に新宿西口に集合。
「天ぷら油」を使ったリサイクル燃料の特別なバスに乗りこんで3時間。無事シャロムに到着。
昼食のあとにオリエンテーション。スタッフの紹介の後、こどもたちはキャンプネームを名札に書きました。 | |
森の広場に集まり、みんなで仲良くなろうということで全員の名前を覚えるゲームをしました。雰囲気がとても和んできました。 | |
シャロムの森や建物の中を探検しました。早速ツリーハウスに登りました。 あそびを通じて自分自身の判断力や危機管理を学びます。 |
安曇野は素晴らしい天気。朝露を踏みしめながらモーニンググリーンウォーク。 草笛・野いちごつみ・花かんむりづくり。いろんな遊びを学びました。 |
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お待ちかねの朝ご飯。
シャロムで採れた野菜中心のメニューで、好きな物を盛りつけて外のテラスで朝食です。 |
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パーマカルチャー講座 (1) パーマカルチャーとは持続可能な農的暮らしのこと。まず森の中の土や生き物がどうなっているか観察しました。自然を良く観察するところからパーマカルチャーは始まります。 |
今日は田んぼの日。早速お米について学びました。 太古から現代まで、お米が食べられてきた歴史を学びました。 |
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合鴨の泳ぐ田んぼでは、有機農家で安曇野合鴨研究会の会長の藤沢さんが合鴨農法についてお話ししてくれました。 | |
夜のプログラムはキャンプファイヤー。 まずは火おこしの実習。マッチ1本で火を付けることを学びました。 |
今日は帰宅の日。
朝荷物をまとめてから畑に出かけました。 種を採ってお家の方へおみやげにします。 |
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おうちの方への旅の思い出。種を袋に入れて、思い思いに心を込めたメーセージを書きました。 | |
「自分が大きくなったらこんな暮らしをしてみたい」を絵や文章にします。自分が選んだ場所で、自由に書きました。 |
■ イベント終了後、保護者の方から感謝のご連絡を多数頂きました。
お礼のメール(一部のみ抜粋)
ご縁が実り、【クボタ地球小屋】に参加出来たことを嬉しく思うとともに誇りにも思います。 シャロムでの様子をHPより拝見しておりましたが、子供たちの目の輝き・楽しそうにしているスタッフの方々の表情が何より素敵でした。出発の際には、どの子も期待に胸を膨らませている様子は伺えましたが、どちらかと言うと、都会的な表情というのが率直な感想でした。ですが、現地ではありのまんま自然のまんまの表情が素敵すぎて、どんなものよりも絵になるような、自然に溶け込んだかのように、本来持ちえている子供の表情が何よりも印象的で驚きました。素敵な素敵な宝物を胸に、これからの未来に旅立つことでしょう。 シャロムで食した物を見るにつけ、皆と食べたあの頃を思い出し、懐かしく思うことでしょう。 |