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クボタeプロジェクト『地球小屋 2015』開催レポート

全国からスーパー農業キッズが集まりました!

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。9回目となる本年は、農業に関心の高い「スーパー農業キッズ」が集まり、農業講師の元でプログラムを行いました。
長野県北安曇郡の大自然の中で、子ども達は自然や農業について学び、体験し、また大いに遊び、とっても充実した時間を過ごしました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

名称 クボタeプロジェクト『地球小屋 2015』
日時 2015年7月27日(月)~7月30日(木)/3泊4日
会場 カミツレの里 八寿恵荘 [長野県北安曇郡池田町広津4098]
主催 NPO法人BeGood Cafe
特別協賛 株式会社クボタ
旅行企画 株式会社アンファンス

開催レポートは下にスクロールいただくか、下記日程をクリックしてご覧ください。

1日目 仲良くなって、キックオフ! 2日目 お米の研究 3日目 野菜と種の研究 4日目 これからも農業でつながろう!

以下でもキャンプの様子をご報告しています。ぜひご覧ください。
クボタ地球小屋レポート(株式会社クボタ制作)


■1日目 7月27日(月) 晴れ

テーマ:仲良くなって、キックオフ!

東京駅から長野県明科駅まで約3時間の道のり。電車の中ではキャンプネームを考えたり、農業クイズをしたりするうちに、緊張した雰囲気が解け、テンションが上がってきました。写真のとおり、みんな笑顔いっぱい!

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大きな荷物をもって到着した八寿恵荘。新しい館内、裸足で歩くと気持ちのいい床にみんなわくわく!
朝からの移動でお腹が空いた子ども達を迎えてくれたお昼ご飯は、「かやくご飯のおにぎり」です。「これから地球小屋のプログラムが始まるみんなが力をつけられるように」という想いが込められています。みんな残さず、ぺろっと平らげました。

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お腹が満たされたところで、このキャンプの開会式へ。
クボタ地球小屋の校長先生ドンガバチョや、スタッフから挨拶があった後、みんなでキキソソを歌いました。
いよいよキャンプのスタートです。

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今回のステージとなるカミツレの里は「カミツレ=カモミール」を使った製品を作っています。まずは、カミツレの里のカモミール工場を見学。みんな、カミツレエキスができる行程に興味深々です。
工場見学の後は、みんなが仲良くなるゲームをしました。人を大根に見立てて引っ張る「農家と大根」や、円になって自己紹介をするゲームを通して、お互いの名前をだんだん憶えていきます。

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カミツレのお風呂につかり、初めての香りに不思議そうな表情の子ども達。今晩の夕食はみんなの大好きなオムライス!担当チームが「いただきます」を担当します。
夕食後ナイトプログラムでは、車座になってみんなの農業への想いを聞きました。「好きな野菜・嫌いな野菜」、「育てている・育ててみたい野菜」や「農業で興味のあること」をシェアリング。一つの野菜でも好きな人・嫌いな人がいること、同じ農業分野に興味を持っていることなど発見がたくさんありました。

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一日の最後には、チームごとに一日を振り返ります。「発見したこと・わかったこと」「楽しかったこと・嬉しかったこと」「明日の目標」の3テーマごとにしおりに書き込みます。新しい友達に出会い、楽しいスタートを切れた1日目でした。

■2日目 7月28日(火) 雨のち晴れ

テーマ:お米の研究

朝は毎日6時起床。6時半からはモーニングプログラムです。2日目の朝はあいにくの雨のため、室内プログラムに変更。
全員の名前を憶えられるよう、みんなで名前当てゲームや、記憶ゲームをしました。
頭を使ったら後の朝ごはん、おかわりに行列ができています!

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さて、今日のテーマはお米の研究です。
まずはドンガバチョから「日本のお米文化について」のお話のあと、最新の精米機で精米体験。精米機の値段を聞いて、「高いけど買いたい!」という声も。実際に精米機を動かし、稲穂→玄米→白米の流れを理解しました。
おいしいご飯を炊くために、お米のとぎ方もしっかり教わります。お米を水に浸している間には、クボタのほんちゃんから「稲や田んぼの仕組み」についてお話がありました。みんなメモを取りながら、熱心に聞き入っています。

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そろそろ浸したお米を炊き始めます。今回使う「愛農かまど」は、保温性の良い特殊なかまどです。お米を炊く時に大切な「目・鼻・耳を使って窯の中の状態を想像してみること」、薪割り・くべ方を教わり、いざ実践!

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炊きたてのお米はふっくら大成功!このご飯を使って、チームごとに塩・梅干し・お味噌のおにぎりを作ります。小さいコロコロおにぎりや、ボールみたいな特大おにぎりなど、個性豊かなおにぎりがたくさん!中には、羽窯に残った「おこげ」が気に入って最後まで食べている姿も。
笹で包んだおにぎりをもって、お米を作ってくれた田んぼの先生「いっちゃん」の田んぼへ移動し、田んぼを眺めながらおにぎりをいただきました。

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お昼ご飯のあとは、お米の教室。無農薬・有機栽培の稲作を行う「いっちゃん」のお話を聞きました。化学肥料や農薬の影響、体にも環境にも優しい稲作にかける想いが分かりました。
お話のあとは、待ちに待った田んぼ体験!稲の様子を観察したり、見たことない虫を捕ったり、初めての体験が続きます。体を動かした後のスイカは最高!

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夕食は大人気のミートソーススパゲッティ。カミツレの里ならではのカミツレプリンは大人気で、おかわりを懸けてジャンケン大会!みんな初めて見る食べ物にも進んでチャレンジしました。
ナイトプログラムでは、耳を澄ませるゲーム。目隠し鬼ごっこのような「コウモリとガ」では、みんな元気に走り回り盛り上がりました。ゲームの後は、山の上にある大かえで広場へ。ドキドキしながらも暗闇の中を自由に歩き、夜の森を感じました。

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■3日目 7月29日(水) 晴れ

テーマ: 野菜と種の研究

3日目、早朝のモーニングプログラムでは、近くの森を散策しました。夜の森と朝の森、いろんな違いが感じられます。
朝ごはんで力をつけた後は、本日のメイン会場である菜園で、お昼のカレー作りのために夏野菜を収穫します。ジャガイモとねぎ、トマトとバジルのように野菜を上手に育つ組み合わせや、鳥・動物の被害に遭いにくい育て方ポイントなど教わりました。収穫の仕方の説明を聞いたら、チームごとに収穫・調理する野菜を決定し、収穫スタート!大きなじゃがいもやキュウリに驚きながら、どのチームもたくさん野菜が採れました。
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八寿恵荘にもどったら、収穫した野菜を使ってカレー作り!野菜を切ったり、火おこしをしたりと、みんなで協力して作ります。10種類以上の野菜と、オーガニックのカレー粉、隠し味に味噌を少し。とってもおいしい「地球小屋特製カレー」ができました!

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自分たちで採った野菜を、新鮮なまま料理したカレーは一段とおいしく、おかわりが進みます。
緑のトマトのように初めて食べる野菜や、苦手な野菜も食べられた!と嬉しい驚きがたくさんありました。

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お腹が満たされたところでみんなのお待ちかね、クボタの農機具体験!日本メーカーで一番大きいトラクターやコンバイン、田植え機を体験しました。関東甲信クボタのみなさんにサポートしてもらいながら、初めて乗る農機具に大興奮!トラクターとコンバインはエアコンやオーディオが搭載されていて快適な農作業ができることに驚きました。

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午後の野菜の教室では、菜園でキャベツの苗植えを行いました。トマトの間にキャベツを植えると、トマトがちょうどいい日陰を作ってくれるのです。家に帰ってもできるように、植え方のポイントを教えてもらいながら植えました。
野菜の教室最後は、カモミールの種取り&種まきです。カミツレの里で採れたカモミールを乾燥させて採れた種を蒔きました。今回は満開のカモミール畑が見られなかったけれど、お家に帰って植えたカモミールからお花が見られるのを楽しみに、種を持ち帰ります。
この日、クボタさんから稲穂のプレゼントをいただき大喜びのみんな!大事そうに新聞紙に包んで持ち帰ります。

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3日目の最後は、キャンプファイヤー。
今回は通常のキャンプファイヤーとは一味違い、火を囲んでのパーカッションワークショップです。それぞれ好きな楽器の前に座り、これから何が起きるのかドキドキワクワク。ドンガバチョの点火でに火が灯ると、雰囲気も盛り上がってきました。ドンドン叩いたり、足踏みをしたり、声を出したり。ルールは、何をしてもOK!自由に楽しむことを一番大切にします。
最後は、自分や家族、地球、大切なものに感謝をしながら、音を奏でました。みんなの心に響く、思い出のキャンプファイヤーになりました。

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■4日目 7月30日(木) 晴れ

テーマ:これからも農業でつながろう!

楽しい時間はあっという間で、いよいよ最終日です。
モーニングプログラムでは、八寿恵荘のデッキでどんな音が聞こえてくるか耳を澄ませます。聞こえた音をイメージして絵を描き発表しました。それぞれの才能が光ります。
午前中は、カミツレの里ならではのお土産作り。乾燥カモミールのお花や葉を集めて、入浴剤と香り袋を作りました。お家の人も喜んでくれることでしょう。そのあとは、4日間の振り返りを行います。それぞれ楽しかったこと、学んだこと、家に帰ってやってみたいことを発表しました。来る前には知らなかったこと、想像したいなかったことをたくさん学び、充実した4日間になりました。

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昼食後、いよいよ最後のプログラム、修了式です。一人ひとり名前を呼ばれると、「修了証」と思い出ファイル、お土産が渡されました。地球小屋の修了証には、「トラクターチャンピオン」や「虫取りチャンピオン」のように、それぞれが活躍したことをチャンピオンとして表彰します。みんな個性豊かで、いろんなことにチャレンジした4日間。
ここで終わり…と思いきや、子ども達からスタッフへのサプライズプレゼント!スタッフ一人一人にメッセージのプレゼントがありました。みんなの想いの詰まったメッセージ、とっても嬉しかったです。

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修了式が終わると、バスに乗り込み明科駅へ。カミツレの里やスタッフのみなさんとのお別れ、4日間の楽しかった思い出が頭に浮かびます。お世話になったみなさんに御礼をして、東京への帰路につきました。
4日間共に過ごした仲間や学んだこと、体験が大切なお土産になったと思います。
スーパー農業キッズのみんな、また会おうね!

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クボタeプロジェクト『地球小屋2015』

小学5〜6年対象、農業キッズキャンプ開催!
2015年度の参加申込は締め切りました。

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。本年は長野県を会場に、小学校5〜6年生を対象とした農業学習型キャンプを開催します。
土に触れながら過ごす3泊4日の体験型プログラムを通して、農業を楽しく学ぶとともに、こども達が未来に向かうチカラを育む機会となることを目指します。

[開催概要]

タイトル クボタeプロジェクト『地球小屋2015』 powered by BeGood Cafe
実施期間 2015年7月27日(月)〜7月30日(木)/3泊4日 ※雨天決行
宿泊施設 カミツレの里 八寿恵荘(長野県・池田町)
[〒399-8604 長野県北安曇郡池田町広津4098]
実施場所 上記宿泊施設、近隣田んぼ 他
実施形態 夏季林間学校(合宿スタイル)の活動
旅行企画・実施 株式会社アンファンス(東京都知事登録旅行業第2-5979号、日本旅行業協会正会員)
プログラム企画・運営 NPO法人BeGood Cafe(ビーグッドカフェ)
特別協賛 株式会社クボタ
集合解散(予定) 7月27日(月)08:00 JR新宿駅 集合
7月30日(木) 18:00 JR新宿駅 解散
※本プログラムはお子様のみの参加となりますが、集合解散時には保護責任者の方の付き添いをお願いしております。
主なプログラム ・お米づくり教室(稲作文化やお米づくりの基礎知識、田んぼ体験)
・クボタのトラクター/コンバイン/田植え機体験
・野菜の教室(土・草・種の観察、野菜の栽培のポイント、夏野菜の収穫体験)
・アウトドアクッキング、工作教室、他
※プログラム内容は変更となる場合がございます
参加対象 農業に関心のある小学校5年生〜6年生の男女 *朝8時にJR新宿駅に集合できる方
定員 20名(男子10名、女子10名予定)
お申込方法 2015年度の参加申込みは締め切りました。
プログラム内容に関するお問合せ先 〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2-17-10 ワタナベビル4F Smile Studio
NPO法人BeGood Cafe クボタeプロジェクト『地球小屋 2015』係
TEL:03-6413-8801、FAX:03-6368-6410 (平日10:00〜18:00のみ)
E-mail:terra-koya@begoodcafe.com 担当:坂本

[説明会について]

参加が決定したお子様の保護者を対象に、7月上旬に都内で事前説明会を開催する予定です。時間や会場は結果通知後にお知らせいたします。

[スタッフ体制について]

集合・解散場所から現地の移動時には3名のスタッフが同行予定の他、期間中会場では、講師、生活ケアスタッフなど複数の運営スタッフチームが期間中のプログラム進行や参加者へのケアを行います。

[個人情報保護について]

・参加者より取得した個人情報は主催者事務局で管理・保管し、クボタeプロジェクト地球小屋の運営・連絡以外の目的には使用いたしません
・本件の開催中に撮影した写真、ビデオなどを関連するウェブサイトやパンフレットなどに掲載・公開する場合がございます。(撮影は原則主催者が許可した者が行います)、その際氏名・住所は許可なく公開いたしません

■クボタ地球小屋(TERRA-KOYA) とは

大自然を学ぶ小学生サマーキャンプ
2007年から毎年開催している3泊4日の小学生サマーキャンプ。美しい田園風景が広がる環境の元、田んぼや畑での農体験や自然体験など、自然の息吹と生命の力を体感してもらいます。様々な発見や学びを通じて、子どもたちが自然に対して目と心を開き、お互いを思いやる気持ちや、チャレンジする心を身につける機会となることを目指しています。

■プログラム運営:NPO法人ビーグッドカフェについて

1999年「持続可能な社会と平和」をテーマに設立。コミュニティカフェスタイルのイベントを始め、独自の視点で農・食・建築・教育など幅広い分野の情報を発信。幅広い層を対象にしたイベントやワークショップの企画運営を行う他、企業や行政との協同プロジェクトなどを展開しています。
NPO法人ビーグッドカフェホームページ

■特別協賛:株式会社クボタについて

株式会社クボタでは、「食料・水・環境」分野の課題解決に向けて、農業機械や水・環境システムなどのさまざまな事業を展開するとともに、「食料・水・環境」に関わる社会貢献活動として「クボタeプロジェクト」を行っており、その一環として「クボタ地球小屋」に特別協賛しています。「クボタ地球小屋」が、地球の未来を担う子どもたちにとって、自然の恵みの尊さや地球環境の大切さを考える機会となることを願っています。
株式会社クボタホームページ
クボタeプロジェクト内「地球小屋」紹介ページ

クボタeプロジェクト『地球小屋2015』参加申込みフォーム

クボタeプロジェクト『地球小屋2015』参加応募フォーム

2015年度の募集(参加申込み)は締め切りました。ご応募いただいた皆様には、選考の上、結果を6月中にお知らせいたします。開催概要の詳細は、こちらのページをご覧ください。
申込締切:2015年6月12日(金)必着

【お申込いただいた方へのご注意事項】
・入力内容に不備があり、こちらからご連絡がとれない場合は申込をキャンセルさせていただく場合があります。
・申込フォーム送信後1日以上、申込受付の自動送信メールが入力アドレスに届かない場合は、ページ末尾のお問合せ先までご連絡ください。※迷惑メール設定をされている方は「@begoodcafe.com」のドメイン受信設定をお願いいたします

[個人情報保護について]
・お申込に際して取得した個人情報は主催者事務局で管理・保管し、クボタeプロジェクト地球小屋に関する運営・ご連絡に使用させていただきます
・本件にて撮影した写真、ビデオなどを関連するウェブサイトやパンフレットなどに掲載・公開する場合がございます。(撮影は原則主催者が許可した者が行います)その際氏名・住所は許可なく公開いたしません

■お問合せ先

NPO法⼈ビーグッドカフェ クボタeプロジェクト『地球小屋 2015』
〒154‑0024 東京都世⽥⾕区三軒茶屋2-17-10 ワタナベビル4F Smile Studio
TEL:03-6413-8801、FAX:03-6368-6410(平⽇10:00〜18:00)
E‑mail:terra-koya@begoodcafe.com http://begoodcafe.com/archive-bgc/terrakoya2015

クボタeプロジェクト『地球小屋 2014』開催レポート

今年もたくさんの元気な笑顔が生まれました!

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。8回目となる本年も、2011年から続けている東日本大震災を受けた被災地支援の一環として、被災地の小学生を対象とした特別編を開催しました。山形県庄内町の自然の恵みに触れながら、子ども達とともに大いに遊んで学び、たくさんの笑顔が生まれた3泊4日となりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

名称 クボタeプロジェクト『地球小屋 2014』(特別編)
日時 2014年7月28日(月)~7月31日(木)/3泊4日
会場 月の沢温泉 北月山荘 [〒999-6609 山形県東田川郡庄内町立谷沢西山1-67]
主催 NPO法人BeGood Cafe
特別協賛 株式会社クボタ

開催レポートは下にスクロールいただくか、下記日程をクリックしてご覧ください。

1日目
友達になろう
2日目
お米と田んぼ体験
3日目
水と自然の楽しさ
4日目
みんなに感謝
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以下でもキャンプの様子をご報告しています。ぜひご覧ください。
クボタ地球小屋レポート(株式会社クボタ制作)


■1日目 7月28日(月) 晴れ

テーマ:友達になろう

福島駅から約3時間電車に揺られ、ようやく清川駅へ到着。
電車の中から既にお友達を作っている子も多く、テンションは写真の通り。元気いっぱいです。

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朝早くから電車に乗り、お腹ペコペコの状態で迎えたのは、今回のお宿、北月山荘の美味しい昼ごはん。
豆腐ハンバーグや、デザートのメロンなど、ヘルシーながらもみんなの大好きなメニューが揃いました。
米どころとしても知られる庄内町。美味しいごはんもいっぱいおかわりしていました。

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お腹が満たされたところで、このキャンプの開会式へ。
クボタ地球小屋の校長先生ドンガバチョや、スタッフから挨拶があった後、みんなでキキソソを歌い、いよいよキャンプのスタートです。

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まずは、みんなで仲良くなるためのゲーム。
円になって、自己紹介をしたり、ボールを投げて体を動かしながら名前を覚えるゲームをしました。
体を動かすと記憶しやすくなるのだそうです。
2時間ほどのゲームの中でお互い全く名前を知らない状態から、ほとんどの子が全員の名前を言えるようになりました。すごい!

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すっかり仲良くなったところで、夜は近くの川までホタルを見に行きました。
月山の麓にある宿の周りは、夜になるとほぼ月の明かりのみ。暗闇に目が慣れてくる頃、ホタルがちらほらと見えました。懐中電灯でホタルとの会話の仕方を教わり、返事が返ってきたときはちょっと得意な気分になります。

1日の最後には、毎日振り返りをします。「楽しかったこと、がんばったこと」「美味しかったこと」「発見したこと」3つのテーマの中から、自分の心に残っているものを書いていきます。みんなたくさん書いてくれました。チームのみんなが書いたものを集めるとこんな感じに。自分だけでなく、他の人が感じたことを知るのもおもしろいね。
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2日目 7月29日(火) 晴れ

テーマ:お米と田んぼ体験

朝目覚めたら、まずはさわやかな森の中で、宝探し。
人工のもの、きれいなもの、とげとげしたもの・・・よくよく目を凝らすといろんなものが森には隠れています。
何個見つけられたかな??

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さて、今日はお米の教室の日です。
1時間目は、ドンガバチョから「日本のお米文化について」のお話、クボタのみっちゃーさんから「稲や田んぼの仕組み」、「日本のお米生産の現状」についてお話がありました。
普段食べている白いお米は、元は玄米で精米し、籾やぬかと分けることで初めて白くなるというお話を聞いたところで、早速実践!チームごとに精米体験をしました。

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田んぼの教室2時間目。
精米したお米を持って、今度は自分たちで炊いてみます。
地球小屋のキャンプでは、火を起こすところから自分たちで行います。
キャンプ名人の「なお」から、木の選び方の説明を聞き、いざ!

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炊きたてのごはんの美味しさに感動しながら、笹の葉におにぎりをくるみ、お弁当にします。
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田んぼの教室3時間目。
クボタの方より、普段田んぼで使われている農機について教えていただきました。
トラクター、コンバイン、田植え機。どれも快適に農作業ができるよう工夫されています。
説明を聞いた後は、お楽しみ!それぞれ気になる機械に試乗させてもらいました。初めての運転席からの景色、どんな風に見えたかな?

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お次はいよいよ田んぼへ入ります。
始めに、田んぼの先生じえもんさんより、稲と田んぼの中の生物について説明を受けます。
イモリやタニシ、他にもたくさんの生物が田んぼで生きています。

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「ヌメヌメしてる!」「足が・・・引っ張られる~!」「気持ち悪い!けど、おもしろい!」
みんな土の感触を楽しみながら、昆虫を捕獲したり、雑草取りのお手伝いをしていました。 

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田んぼの教室最後の授業は、お米の仕組みを学び、お米を炊き、田んぼ体験をした後は、食べる以外の使い方を学びます。
昔は、お米以外の稲わらも大事な素材として、帽子、傘、草履などに使われていました。
今回は稲を使って、自分たちで縄をなってみました。最初は、地元の方に教えていただきながら、徐々に1人でも上手に作れるようになっていきます。できた縄は、かわいくデコレーションし、オリジナルのフォトフレームを作りました。みんなきれいにできました!

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■3日目 7月30日(水) 晴れ

テーマ:食と水と自然の楽しさ

今回のキャンプでの一大イベント。カレーコンテスト。前日に覚えた火の起こし方、ごはんの炊き方に加え、ゲームで振り当てられた材料を使って、各チーム出来映えを競います。
「味」だけでなく、「チームワーク」や「見た目」も採点されるため、みんな真剣。カレー作りからテーブルセッティングまで、それぞれ役割分担しながら行い、どのチームも75分の制限時間内に美味しいカレーを作り終えることができました。炭のついた顔も頑張った証拠です。

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審査員席に4チーム分のカレーが並びます。ドンガバチョ、ほんちゃん、いたピーによる、厳正な審査が始まりました。

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そして、優勝は、レッドチーム!作る過程からのチームワークの良さが評価されました。やったね!どのチームも本当に美味しくできていて、甲乙つけがたい、すばらしいできあがりでした。

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なにより、自分たちで火をおこし、ごはんを炊くところから作ったカレーは、普段苦手な野菜もぺろっと食べられるほど美味しくできていました。なんでこんなに美味しいんだろう~と、皆びっくりしながら食べていました。

カレーを食べた後は、みんなが1番楽しみにしていた川遊び。ボートに乗ったり、きれいな石を集めたり、お手伝いで来てくれていた地元の高校生とも川の中では本気で水掛け合戦をしました。

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3日目の最後を締めくくるのは、キャンプファイヤー。
ドンガバチョ扮する火の神様に従い、各チームで火をつけて行きます。みんなで火を囲みながら歌ったり踊ったり。3日間のキャンプで起きた出来事をジェスチャーして皆で当て合うゲームもしました。3日間思い出を共にした仲間だとみんな息ぴったり。ジェスチャーする方も、当てる方も言葉がなくても意思疎通できるようになってくるのですね。最後は、小さくなる火を見つめながら、皆静かに心の中でこのキャンプを振り返ります。みんなの中にはどんな景色が浮かんだのでしょうか?

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■4日目 7月31日(木) 晴れときどき雨

テーマ:自然/家族/スタッフへの感謝

楽しかったキャンプも今日で最後。絵葉書や、お世話になった方々へメッセージを作成しました。メッセージを渡されたスタッフは大喜び。と同時に、みんなとのお別れにちょっとしんみり。。

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お世話になった方々へ挨拶を終え、いよいよ終了式。地球小屋のキャンプでは、一人ひとりがチャンピオンになります。「おにぎりチャンピオン」や「盛り上げチャンピオン」など、1人1人がこのキャンプで頑張ったことを表彰されました。みんな4日間の中でたくさんチャレンジしましたね。

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最後に記念植樹を行い、名残を惜しみながらも駅へ。

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川で拾った大きな鉱石も、友達との思い出も、一緒に福島へ帰ります。みんなまた会おうね!

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クボタeプロジェクト『地球小屋2014』特別編

男子、女子ともに定員に達したため、今回の応募は締切ました。ご応募いただいた皆様には事務局よりご連絡さし上げておりますのでご確認ください。(2014年5月27日(火)更新)

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。昨年に引き続き、本年も、東日本大震災を受けた被災地支援の一環として、福島県の小学生4〜6年生をご招待する特別編を開催します。
3泊4日の体験型プログラムを通して、自然のめぐみに触れて、地球環境の大切さを感じていただくとともに、山形県庄内町での交流や新たな友人達との出会いを通して、未来に向かうチカラを育む機会となることを目指します。

[開催概要]

タイトル クボタeプロジェクト『地球小屋2014』 powered by BeGood Cafe
テーマ はじめよう。地球にいいこと。あなたにいいこと。
実施期間 2014年7月28日(月)〜7月31日(木)/3泊4日 ※雨天決行
宿泊施設 月の沢温泉 北月山荘 [〒999-6609 山形県東田川郡庄内町立谷沢西山1-67]
実施場所 上記宿泊施設、近隣田んぼ 他
参加費 無料(ご招待)※集合〜解散までの交通費・食費・宿泊費・保険料を含みます
実施形態 夏季林間学校(合宿スタイル)の活動
主催 NPO法人BeGood Cafe
特別協賛 株式会社クボタ
集合解散(予定) 7月28日(月)08:30 JR福島駅 集合
7月31日(木)18:00 JR上記駅 解散
主なプログラム お米の教室、田んぼ体験、アウトドアクッキング、自然の循環教室、森の探検、川を遊ぶ教室 他(プログラム内容は変更となる場合がございます)
特別編参加対象 福島県にお住まいのお子様で下記条件を満たす方
1)小学校4年生〜6年生、
2)上記日時にJR福島駅に集合できること
※本プログラムはお子様のみの参加となりますが、集合解散時には保護責任者の方が引率とお出迎えをお願いします。
定員 20名(男子10名、女子10名)男子、女子ともに定員に達したため、応募を締切ました。(5月27日(火)10:00)
お問合せ先 〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2-17-10 ワタナベビル4F Smile Studio
NPO法人BeGood Cafe クボタeプロジェクト『地球小屋 2014』係
TEL:03-6413-8801、FAX:03-6368-6410 (平日10:00〜18:00のみ)
E-mail:terra-koya@begoodcafe.com 担当:坂本、倉田

[説明会について]

参加が決定したお子様の保護者を対象に、7月5日(土)福島市内で事前説明会を開催する予定です。時間や会場は結果通知後にお知らせいたします。

[スタッフ体制について]

期間中現地にて、運営ディレクターが全体運営を管理する他、インタープリター(自然体験指導者)、生活面サポートスタッフ、救護スタッフが期間中のプログラム進行や子どもたちへのケアを行います。集合・解散場所から現地の移動時には3名以上のスタッフが同行予定です。

[個人情報保護について]

・参加者より取得した氏名、年齢、住所等の個人情報は主催者事務局で管理・保管し、クボタeプロジェクト地球小屋の運営・連絡以外の目的には使用いたしません
・本件の開催中に撮影した写真、ビデオなどをウェブサイトやパンフレットなどの活動報告のために使用する場合がございます
(撮影は原則主催者が許可した者のみが行います)、その際氏名・住所は公開いたしません

クボタ地球小屋2013 参加者コメント動画

クボタeプロジェクト「地球小屋」2013の最終日。
参加いただいた皆さんに、楽しかったことを発表してもらいました。
ぜひ、ご覧ください!

◎クボタeプロジェクト『地球小屋 2013』開催レポートはこちら

◎クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRAKOYA)』についてはこちら

地球小屋2013 参加コメント(1) レッドチーム

地球小屋2013 参加コメント(2) オレンジチーム

地球小屋2013 参加コメント(3) ブルーチーム

地球小屋2013 参加コメント(4) グリーンチーム

クボタeプロジェクト『地球小屋 2013』開催レポート

今年も元気に大成功!

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。第7回目となる本年も、2011年から続けている東日本大震災を受けた被災地支援の一環として、被災地の小学生を対象とした特別編を開催しました。山形県庄内町の自然の恵みに触れながら、子ども達とともに大いに遊んで学び、たくさんの笑顔が生まれた3泊4日となりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

名称 クボタeプロジェクト『地球小屋 2012』(特別編)
日時 2012年7月28日(日)~7月31日(水)/3泊4日
会場 月の沢温泉 北月山荘 [〒999-6609 山形県東田川郡庄内町立谷沢西山1-67]
主催 NPO法人BeGood Cafe
特別協賛 株式会社クボタ

開催レポートは下にスクロールいただくか、下記日程をクリックしてご覧ください。

1日目
友達になろう
2日目
お米と田んぼ体験
3日目
水と自然の楽しさ
4日目
みんなに感謝
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◎「地球小屋 2013」参加者コメント動画は「こちら」をご覧ください!
◎以下でもキャンプの様子をご報告しています。ぜひご覧ください。
クボタ地球小屋レポート(株式会社クボタ制作)


●1日目 7月28日(日) 曇り時々雨

テーマ:友達になろう

さあ、いよいよ『地球小屋2013』が始まります。予定通り福島駅に全員集合した後、見送りにきてくれた家族に元気いっぱいに「行ってきます!」を伝えて、スタッフと一緒に新幹線に乗り込みます。電車の中ではすっかり緊張もほぐれ、キャンプネームを名札に書いたり、クイズを出し合ったり。スタッフともすぐに仲良しになりました。
途中の乗り継ぎも含めて約3時間、清川駅に到着。たくさんのスタッフが出迎えてくれました。ふたつの大きな車に分かれて乗って、いざ、宿である「北月山荘」に向かいます。

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3泊4日過ごす「北月山荘」に到着したら、部屋に荷物を置いて昼食。みんな朝早く出て来たので腹ペコです。初めての郷土料理に戸惑う子もいれば、早速おかわりしている子もいました。昼食を食べたらいよいよオープニングセレモニーです。最初は校長先生のドンガバチョからのご挨拶。その後もインタープリターのイマジンやコタ、みんなと一緒に過ごす生活チームのリーダーや庄内町の皆さん、特別協賛の株式会社クボタの皆さんの紹介がありました。
セレモニーの後はお楽しみのゲームが続きます。北月山荘に到着してからは、雨が降ったりやんだりしていましたが、大広間で楽しくゲームやゆび編みにチャレンジ!新しい友達の名前を覚えたり、手首につけるミサンガを1本づつつくりました。

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ゲームや指編みに夢中になっていたら雨が上がっていました!やっと外に出て、まずは記念撮影です。

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記念撮影の後は、「北月山荘」から少し山を上がったところにある「鶴巻池」をまわりながら、葉っぱ探しをしました。傘になりそうな大きな葉っぱから小さくて細長い葉っぱまで、数え切れない種類の中から自分の好きな葉っぱを3枚選びます。個性豊かな葉っぱが集まったところで始まったのは「葉っぱジャンケン!」。「より穴が空いている葉っぱ」や「よりギザギザな葉っぱ」など、イマジンからのお題にそってジャンケンをします。見方によってどの葉っぱでも勝ったり、負けたり。不思議で楽しいゲームでした。

葉っぱジャンケンが終わったら、北月山荘の大きなお風呂に入って夕食です。今夜は囲炉裏で焼いた大きな魚「ヤマメ」が登場!庄内町のお母さんに頭までおいしく食べられるよと言われて、ほとんどの参加者が恐る恐るチャレンジしていました。かぼちゃのサラダもおいしかったね。
そして、夕食の後はナイトプログラム。ちょうど雨も止んだので近くの森へ散策に行きました。
普段はなかなか味わえない暗い夜の森の中を歩きながら、水の音やカエルの声、いろんな音から景色を想像します。夜道になれて宿に戻る頃には川沿いにキラキラ輝くホタルがたくさん!流れ星を見た子もいました。

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そして、初日最後のプログラムは「ふりかえり」です。今日1日で心に残ったこと、楽しかったこと、チャレンジしたこと・・・自分自身の中でゆっくりふりかえりながら、シートに感想を書いたり、付箋に今日感じたそれぞれの「スゴい!」を書いて貼ったりしました。


●2日目 7月29日(月) 晴れ時々曇りと小雨

テーマ:お米と田んぼ体験

2日目の朝は気持ちのいい晴れ!朝一番は「キキソソ」の練習からスタートです。「キキソソ」はチベットのお坊さんが仲間を迎える時に歌う唄から始まっているそうです。ともだちようこそ〜♪3回やったら、唄も手振りもすぐに覚えることができました。
「キキソソ」の後は長縄。最初はチーム対抗でスタート!チームではブルーチームが最高32回を跳んで優勝。その後は皆で連続8の字飛びにチャレンジ。なんと1回も途切れずに50回を超えることができました!運動の後の朝ごはん、おいしかったですね。

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2日目は「お米の教室」と「田んぼの教室」です。
日本の自然や文化に深く根付いている「お米づくり」。最初は株式会社クボタのホンちゃんによる「お米の教室」です。写真や実際の稲穂を使いながら、お米づくりや田んぼのことはもちろん、昔に比べるとお米を食べることが減って、農家さんがつくるお米の量も減っていること、そのために、手入れがされずに荒れてしまった田んぼが増えていることも教えてもらいました。

次は、校長のドンガバチョから日本に古くから伝わる、お米の収穫を神様に感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」の話を聞きました。毎日食べているお米も毎年、天気と自然の恵みを受けて、農家さんが大切に育てて収穫されたもの。これからも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
続いて、ドンガバチョが教えてくれたのは「精米」。

山形県の南東北クボタのみなさんが用意してくれた精米機を使って、稲穂からお米の殻をとった茶色い玄米を、いつも食べている白いお米にする精米を実際にやってみました。機械のダイヤルを回してどれくらい削るかを選んで、上から玄米を入れてスイッチをいれると、いつも食べている白いお米と米ぬかが出てきました。米ぬかも漬け物に使ったり、石けんがわりに使ったりすることができます。

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一息ついた後は、今日のテーマに沿って、昼食づくり。みんなで玄米を炊いておむすびをつくります。まずは、あらかじめ洗って水に浸してくれていたお米を4つのチームに分かれて「飯ごう」に入れて、分量のお水を入れます。お水が入ったら次は火起こしにチャレンジ、がんばるぞー!

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ここでスタッフが用意したのは、ずらっと並んだいろんなサイズの薪や枝に板、新聞紙にライターなど。何をどうやって使うかは子ども達だけで考えます。チームごとに工夫しては失敗を繰り返し、全チームが上手な焚き火を完成!薪を足しながら火加減を見守り、飯ごうの中からブクブク泡が出なくなったらお米の炊きあがりです。

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どのチームもおいしそうな玄米ご飯が炊けました。さあ、次はおにぎりづくりです。みんな自分のお昼ご飯作りに一生懸命。きれいな三角おにぎりができました。最後は笹に巻いて、手ぬぐいで包みます。

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玄米おにぎりができたら、近くの田んぼに移動。行ってみると田んぼのとなりの広場に大きな農業機械が3台と南東北クボタの皆さん、田んぼのオーナーのずっちゃんが待ってくれていました。新しい仲間が増えましたのでみんなで「キキソソ」を歌います。キキソソが終わったらテントの中で昼食。自分で握った玄米おにぎりはどんな味がするでしょうか。

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昼食が終わったら、待ちに待った農業機械の体験です。まずは、機械の仕組みや働きを順番に説明してもらいます。
最初は、田んぼの土を耕すトラクター。実際に広場の芝生を耕してもらうと、あっという間にとてもふかふかの土になりました。
次は、田植え機です。まるで手で植えているかのような機械の動きにみんな目が釘付け。前に進みながら、苗をしっかり田んぼの中に固定させていくことが設計の難しいポイントだそうです。
最後に稲を刈り取る大きなコンバインを見せてもらい、試乗会となりました。それぞれ気になった機械の前に並びます。ほぼ全員が農業機械にふれるのは初めて。大興奮の試乗会になりました。

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次はずっちゃんの田んぼのお手伝いです。その前に、雑草と稲の見分け方を教えてもらいました。

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雑草がわかったところで、みんなで田んぼへGO!手入れが行き届いている田んぼは雑草も少なかったけど、やわらかい土の感触や田んぼを支える虫などたくさんの発見がありました。雑草取りの後は、スイカのおやつです。普通のスイカと地元名産の尾花沢スイカを食べくらべしました。

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最後は、お世話になったずっちゃんや南東北クボタの皆さんにお礼を言ってトラクターと記念撮影です。

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北月山荘に戻ったらお風呂に入って夕食の用意。この日はレッドチームとブルーチームが配膳のお手伝いをしました。そして2日目のナイトプログラム。民話の先生(かっぱさん)が来てくれて、みんなにかっぱの秘密や庄内弁を教えてくださいました。そして最後は今日一日のふりかえり。みんなにとって今日の「スゴイ!」は何だったでしょう??

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●3日目 7月30日(火) 曇り時々雨

テーマ:食と水と自然の楽しさ

3日目は朝から雨模様でしたが、みんなで雨合羽を着て元気に森にお出かけしました。
1日目のナイトプログラムで夜歩いた森を通って山道を抜けて歩きます。上り道もあって少し大変でしたが、夜とは違うにおい・音・景色が新鮮でした。山道を抜けたあとは自然に隠れた人工物を探す「カモフラージュゲーム」。意外なものが隠れていて、答え合わせに盛り上がりました。朝から遊んだらおいしい朝食です。

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朝食の後は、みんな水着に着替えてライフジャケットをつけて、さぁ、待ちにまった川遊びに出発!川に詳しい庄内町の冨樫さんも一緒に徒歩で川まで降りていきます。
川に到着したら、まずはイマジンと大事な笛の合図を確認、みんなで川に入っていきます。

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この川は近くの雪山・月山の雪解け水が湧き水になって交わるところなので夏でもとっても冷たい!みんな最初はびっくりしていましたが、どんどん深いところに進んでいきます。この麗しき乙女たちは、この後「探検隊」となって、支流をさかのぼって滝にアタックしちゃいました。

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他にも100個以上のすてきな石を集めた石コレクターの女の子や、砂金ハンターの男の子。庄内町のみなさんが用意してくれたボートでゆらゆら浮かんで遊ぶ子や川の中でプロレスを始める子も。みんなで川の自然を満喫しました。

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午前中思いっきり遊んだら、一旦川からあがって、昼食に。今日は外でつくって食べるアウトドアクッキングです。メニューは焚き火パン、ふかしジャガイモ、とうもろこしのお味噌汁。とうもろこしはゴロン!とお椀に入るように大きめに切ります。

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焚き火パンは、あらかじめ発酵させてくれたパン種を竹の棒にグルグル巻きつけて、みんなで焚き火を囲んで焼いていきます。ポイントは、近づけすぎて焦がさないように、遠火で焼くこと。とても上手にパンが焼けました!

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できあがったとうもろこしのお味噌汁はこんなにダイナミック。
次は庄内町のこうちゃん達がふかしてくれたじゃがいもをドンガバチョからいただきます。「大きいのお願いします!」おかわりもたっぷりあって、みんなお腹いっぱい。午後も元気に遊べそうです。

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昼食を食べた後は、もう一度川へ。途中から雨も降り始めましたが、みんなビショビショになって予定時間まで目一杯楽しみました。宿に帰ったら、すぐ温かいお風呂へ。少し休憩したら大広間でお土産作りです。各チームの生活リーダーに教えてもらいながら、庄内の稲わらで馬を作りました。
夕食の後は最後の夜のお楽しみキャンプファイヤー。残念ながら雨が止まず、室内でのキャンプファイヤーとなりましたが、歌ったり踊ったりちょっと怖いお話を聞いたり、ひとつの火をみんなで囲んですてきな時間をすごしました。そして今日の振り返りです。今日はどんな一日だったでしょうか。
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●4日目 7月31日(水) 曇り時々雨

テーマ:自然・家族・みんなに感謝

「地球小屋 2013」最終日の朝を迎えました。朝は初日に行った鶴巻池へ。4日間をふりかえりながら、それぞれ思い思いの時間を過ごします。その後はロッジに行って、家族へキャンプのことを伝える絵はがきを描きました。朝食の後は、荷造りと部屋の片付け。車に荷物を積み込んだら、昨日思い切り遊んだ川原に行って川にもお別れ。それぞれお気に入りの石を選んでペイントをしました。

川原から戻ったらいよいよ終了式です。
4日間をふりかえるスライドショーの後は、校長先生ドンガバチョからのご挨拶。続いて終了証授与式へ。実は、このキャンプでは最後に全員が「チャンピオン」に認定されます。発表されるチャンピオンにみんな驚いたり、笑ったり。今年もたくさんのチャンピオンが誕生しました。

一人ひとり4日間一緒にすごした生活チームのリーダーから、写真やふりかえりシートなどが詰まった「思い出ファイル」をもらいます。
株式会社クボタのみっちゃーからは、記念品としてチョロQを。川で一緒にいっぱい遊んでもらった庄内町のコバちゃんからは、「今度はお家の人連れておいでよ」と町を紹介するパンフレットをいただきました。

最後はスタッフからもみんなにありがとうのご挨拶です。毎日ヘトヘトになるまで遊んでくれたイマジンとコタや毎日おいしい食事をつくってくれたり、みんなが思いっきり遊べるようにいろいろ準備してくださった庄内町のみなさんからも挨拶がありました。終了式が終わったら、最後の昼食。メニューはみんなの好きなカレーでした。一緒に声を合わせて「天と地とつくった人に感謝して、いただきます!」

昼食の後は、最後の記念撮影。右側の木は記念植樹する予定だった栗の木。残念ながら雨で植樹ができなかったので、一緒に写真を撮りました。木は北月山荘のネコさんがちゃんと植えてくれていますよ。ぜひ、大きくなった栗の木に会いにきてくださいね。
そして、みんなで最後のキキソソと握手の輪がぐるりとまわって「地球小屋 2013」が終了しました。
体全体でいろんなことを感じ、いろんなことにチャレンジした4日間。明日からは、見るもの、感じるものが今までとは違っているかもしれません。このキャンプで感じ、考え、体験したことを忘れずに、毎日の生活を大切に過ごしてほしいと思います。みんな、また、会いましょう!

クボタeプロジェクト『地球小屋2013』特別編

※2013年度サマーキャンプは大成功!無事終了いたしました。ご参加ありがとうございました。開催内容はレポートをご覧ください。

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。昨年に引き続き、本年も、東日本大震災を受けた被災地支援の一環として、福島県の小学生4〜6年生をご招待する特別編を開催致しました。
3泊4日の体験型プログラムを通して、自然のめぐみに触れて、地球環境の大切さを感じていただくとともに、庄内町での交流や新たな友人達との出会いを通して、未来に向かうチカラを育む機会となることを目指しました。
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■募集要項

タイトル クボタeプロジェクト『地球小屋2013』 powered by BeGood Cafe
テーマ はじめよう。地球にいいこと。あなたにいいこと。
実施期間 2013年7月28日(日)〜7月31日(水)/3泊4日 ※雨天決行
宿泊施設 月の沢温泉 北月山荘 [〒999-6609 山形県東田川郡庄内町立谷沢西山1-67]
実施場所 上記宿泊施設、近隣農園 他
参加費 無料(ご招待) ※集合〜解散までの交通費・食費・宿泊費・保険料を含みます
実施形態 夏季林間学校(合宿スタイル)の活動
主催 NPO法人BeGood Cafe
特別協賛 株式会社クボタ
集合解散(予定) 7月28日(日)08:30 JR福島駅 集合
7月31日(水)18:00 JR上記駅 解散
主なプログラム お米の教室、田んぼ体験、アウトドアクッキング、自然の循環教室、森の探検、
川を遊ぶ教室 他(プログラム内容は変更となる場合がございます)
特別編の参加対象 福島県にお住まいのお子様で下記条件を満たす方
1)小学校4年生〜6年生、2)上記日時にJR福島駅に集合できること※
※本プログラムはお子様のみの参加となりますが、集合解散時には保護責任者の方が引率とお出迎えをお願いします。
定員 20名(男子10名、女子10名)
申込方法 今年の開催は終了いたしました。

A)以下より申込用紙をダウンロードし、内容をご記入の上、ご郵送ください。
B)以下の質問項目をe-mailに複写してご記入し、メールを送付ください。
1)お子様のお名前/ふりがな
2)学校名/学年

3)性別
4)生年月日(西暦)
5)保護者氏名/ふりがな

6)現在のご住所
  ※被災時のご住所が上記と異なる方は、その県名と市区町村を教えてください

7)電話番号(携帯および固定)

8)e-mailアドレス(携帯およびパソコン)

9)本募集を知ったきっかけ
  ※以下よりご選択、ご記入ください。
  ・知人 ・メーリングリスト ・ウェブサイト(検索/掲示板) ・その他(  )
10)自由記入欄

11)お子さまのお写真を添付してください。
  
  ・お子さまの雰囲気が分かるスナップ写真など。携帯写真でも構いません

問合せ・申込先 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-17-10 ワタナベビル4F Smile Studio
NPO法人BeGood Cafe クボタeプロジェクト『地球小屋 2013』係
TEL:03-6413-8801、FAX:03-6368-6410 (平日10:00〜18:00のみ) 
E-mail:terra-koya@begoodcafe.com 担当:筒井、坂本

[説明会について]

参加が決定したお子様の保護者を対象に、7月6日(土)福島市内で事前説明会を開催いたしました。

[スタッフ体制について]

期間中現地にて、運営ディレクターが全体運営を管理する他、インタープリター(自然体験指導者)、生活面サポートスタッフ、救護スタッフが期間中のプログラム進行や子どもたちへのケアを行います。集合・解散場所から現地の移動時にはスタッフが同行いたします。

[個人情報保護について]

・参加者より取得した氏名、年齢、住所等の個人情報は主催者事務局で管理・保管し、クボタeプロジェクト地球小屋の運営・
 連絡以外の目的には使用いたしません
・本件の開催中に撮影した写真、ビデオなどをウェブサイトやパンフレットなどの活動報告のために使用する場合がございます
(撮影は原則主催者が許可した者のみが行います)、その際氏名・住所は公開いたしません

クボタeプロジェクト『地球小屋 2012』開催レポート

今年も元気に大成功!

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。第6回目となる本年は、東日本大震災を受けた被災地支援の一環として、山形県庄内町を会場に、福島県の小学生を対象とした特別編を開催しました。安曇野の自然の恵みに触れながら、子ども達とともに大いに遊んで学び、たくさんの笑顔が生まれた3泊4日となりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

クボタ地球小屋
名称 クボタeプロジェクト『地球小屋 2012』(特別編)
日時 2012年7月24日(火)~7月27日(金)/3泊4日
会場 月の沢温泉 北月山荘 [〒999-6609 山形県東田川郡庄内町立谷沢西山1-67]
主催 NPO法人BeGood Cafe
特別協賛 株式会社クボタ

レポートは下にスクロールいただくか、下記日程をクリックしてご覧ください

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以下でもキャンプの様子をご報告しています。ぜひご覧ください。
クボタ地球小屋レポート(株式会社クボタ制作)

7月24日(火) 1日目 曇り時々雨

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11時47分、子ども達を乗せた電車が定刻に清川駅に到着。緊張の面持ちで大きな荷物をしょって電車を降りてきました。4日間を過ごす「北月山荘」に到着。どんな4日間が始まるのか、車の中の子供たちはまだ、不安でいっぱいだったのではないでしょうか。
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みんな朝早かったので腹ペコ、まずは、お昼ご飯です。「預け鉢」の説明を聞いて、「いただきます」をして、さあ、召し上がれ。最初のご飯はお餅の入った野菜汁とサラダ、野菜の煮つけでした。

お昼ご飯の後は、オリエンテーション。雨だったため、急きょ大広間で行い、続いてアイスブレイクも大広間で行いました。いろんなゲームをやって、まずはみんなの名前を覚えて仲間になりました。

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ゲームは大人も参加、子どもと一緒に本気で大はしゃぎです。
次はミサンガ作りです。みんなで協力してミサンガを作り、チームカラーを塗ったらできあがりです。続いて、初めての記念撮影。まだ少し緊張してるかな?

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記念写真の後、やっと外が晴れました。外に出てまずは最初の「キキソソ」を練習、これでもう全員仲間です。キャンプ中、何度も歌うので振り付けも一緒に早く覚えましょう!

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次は月山から来た山の達人「山伏(やまぶし)」さんが、トレードマークのほら貝を吹きながら登場です。

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なんと、山伏さん、月山の頂上にある神社から「火」の神様を連れて来てくれました。私たちのキャンプの無事をこの「火」が見守ってくれるそうです。山伏さんからいろいろお話を聞いた後は、山伏さんとみんなの中から選ばれた代表選手が丘をかけっこしました。みんなのおじいさんと同じ年に見える山伏さんの方がするすると先に丘をのぼってしまいました!さすがです。

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夕食の後は、ナイトウォークの予定でしたがやはり外は雨。大広間でゲームをしました。このゲーム、チームで一つの答えを探すのに、手や身振りは使わずに、言葉だけというのがルールのひとつ。キャンプの中で一番頭を使ったゲームとなりました。

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ゲームの後は、一日の振り返り。日記を書いていたら、サプライズゲストとして、クワガタも登場しました!今日一番楽しかったことをみんなで発表したら、就寝の時間です。また明日元気であそびましょう!

7月25日(火) 2日目 曇り時々雨

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2日目の朝のモーニングウォークも残念ながら雨。「植物と仲良くなろう!」をテーマに、植物から見ると、動物や人間はどんな存在なのか、みんなで一緒に考えました。みんな、いつもとちがう見方、考え方に興味深々です。

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朝ごはんの後は「お米の教室」です。キャンプの校長先生、ドンガバチョからお米の研ぎ方を教えてもらって、みんなでお米を研ぎました、おいしくなーれ。その後は、ほんちゃんとキャサリンからの「お米の教室」です。スライドを使って、稲作文化のこと、日本の農業のことなどについて勉強しました。

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次はみんなで山菜取りです。夕食で天ぷらにしてもらう「葛(くず)」の新芽と若葉をたくさん採りました。

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その間に、みんなで研いだお米は大きな羽釜(はがま)でおいしく炊けていました。おいしそうなおこげもできました、おこげは羽釜ならではですね。炊けたご飯は一人ずつ分けてもらって、自分でおにぎりを作ります。おにぎりにはたくあんとしそ巻を添えました。

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出来たおにぎりは、笹の葉っぱで包みます。笹の香りもして、とってもおいしそう!
おにぎりを手拭いで包んだら、おにぎり弁当の出来上がりです。

今度はできあがったおにぎり弁当を持って、田んぼへ出かけました。小雨もふってきたので、田んぼの横でランチタイム。笹の葉で包んだおにぎりの味はどんな味でしょうか。お昼ご飯の後は、近くの水路で水遊び。

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ずっと庄内町でお米を作っている農園主の内藤さんをキキソソを歌ってお迎えしたあと、田んぼについていろんなお話を聞きました。キャンプ中にみんなが食べているお米も内藤さんがつくったお米です。みんなで内藤さんへのお礼に田んぼの草取りをお手伝いすることにしました。一列になって、素足で田んぼに入って草取り隊!みんなでやると早いですね。

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草取りの後は、北月山荘に戻って稲わら工作。お米は食べるだけでなく、稲もわらとしていろいろなものに使います。乾いた稲を木槌で柔らかく叩いてから、両手で挟んで縄にしていきます。おじいちゃんの手は魔法のようにくるくる縄ができるのですが、初めてチャレンジするみんなはなかなか難しそう。でも、少しずつコツをつかんでみんなで編めるようになりました。

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自由時間は外でたき火をしました。ルールは大人が必ず一緒にいること。
女子だって、のこぎりや鉈を使って薪を割っていきます。

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夕食のメニューは、芋の煮っ転がし、葛(くず)の天ぷら、月山筍のお味噌汁とフルーツポンチです。「天と地と作ってくれた人に感謝して、いただきます」
みんなで採った「葛(くず)」の天ぷらは、ほんのり甘くてとてもおいしかったです。

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食事の後はナイトウォーク、近くの玉川にカニとり網を仕掛けに行きました。川に舞うホタル達とライトで交信しながらもどってきたら、みんなで振り返りをして2日目も終了です。

7月26日(木) 3日目 曇り時々雨

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モーニングウォーク、朝ごはんの後は、自然観察ウォークです。北月山荘の近くにある鶴巻池を歩きながら、熊も大好きな「桑(くわ)の実」をたくさん食べました。とてもおいしかったです。
鶴巻池で採ってきた花や葉っぱをペットボトルに貼って、今夜のキャンプファイヤーで使うトーチを作りました。

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その後は、いつも美味しいご飯をつくってくれる北月山荘の こうちゃんに教えてもらって、野菜たっぷりお味噌汁づくり。まずは、人参やごぼう、タマネギなどいろんな野菜を包丁で切っていきます。切った野菜を出汁(だし)が入った大きなお鍋に入れて行きます。おいしくな~れ。

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野菜を煮ている間に、みんなで炭を囲んでお餅を焼きました。メニューは全部で4品。野菜たっぷりお味噌汁、焼き餅、つきたてみどりのきな粉餅、デザートはスモモでした、おなかいっぱい。

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午後は楽しみにしていた川遊び。宿から走って5分の玉川まで「川で遊ぶぞー、イエーい!」
川ではボートに乗ったり、水中生物を探したりして遊びました。

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夕食の後は最後の夜のキャンプファイヤー。昼間にみんなで作ったトーチのろうそくに月山の火を頂いて、チームごとに入場します。月山の火がみんなを守ってくれています。

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いよいよキャンプファイヤーが始まり、ゲーム、歌と楽しく過ごし、最終日の夜も終わりました。

7月27日(金) 4日目 晴れ

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最終日の朝は、お土産づくり。竹細工で写真スタンドをつくりました。3本の竹をうまく組み合わせて、ひもでしっかりつなげます。写真タテができたら、家族にメッセージカードを書きました。メッセージカードを写真タテにのせると、素敵なお土産ができました。

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食事の後は、森とお別れ。ひとりずつ月山の火を小さなロウソクにもらって、その火に思いをのせて、ふーっと火を消します。火が1つずつ消えるたび、静かに思いが心の中に入って行くようでした。

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大広間に戻って次は修了式です。地球小屋では全員がチャンピオンとして表彰されます。今年もいろんなチャンピオンが誕生しました。そしてチームリーダーからはキャンプでとった写真や日記が入った「思い出ファイル」をいただきます。最後に、庄内町のみなさんにも感謝の気持ちをお伝えしました。

みんなで思い出ファイルを持ってイエーーイ。

そして、記念植樹、栗の木を植えました。いつか、みんなが大人になってここに戻ってきた時には、きっと大きくなって、「おかえり!」と迎えてくれるでしょう。

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みんなで最後のキキソソ、「愛と智慧(ちえ)と力でつーながーろおー♪」。
そして、、、全員でありがとう握手。みんなでつくりあげた楽しい4日間でした。

全てのプログラムを終えて、狩川駅で電車を待っているときにチームごとに記念撮影。
はい、グリーンチーム♪ 次はレッドチーム♪

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そして、、、ブルーチーム♪ 最後は、オレンジチーム、でした。

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まだまだ電車が来ないといいねーー

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とうとう電車が来てしまいました。一緒にたくさん遊んでくれたコバちゃんとハイタッチしてお別れです。みんなまたおいでね~。
この後、無事JR福島駅にて予定通り解散しました。みんな、またどこかで会えるのを楽しみにしています!

クボタeプロジェクト『地球小屋2012』特別編

*追加募集も含め、2012年の募集は締め切らせていただきました。
多数ご応募いただきありがとうございました。

2007年より毎年開催している小学生向けサマーキャンプ、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』。今年度は福島県在住の小学生を対象とした特別編を開催します。
3泊4日の体験型プログラムを通して、子どもたちにあらためて自然のめぐみに触れて、地球環境の大切さを感じていただくとともに、困難を乗り越えて、未来に向かうチカラを育む機会となることを目指します。

■特別編 企画概要

名称 クボタeプロジェクト『地球小屋2012』 powered by BeGood Cafe
テーマ はじめよう。地球にいいこと。あなたにいいこと。
実施期間 2012年7月24日(火)~7月27日(金)/3泊4日 ※雨天決行
宿泊施設 月の沢温泉 北月山荘 [〒999-6609 山形県東田川郡庄内町立谷沢西山1-67]
実施場所 上記宿泊施設、近隣農園 他
参加費 無料(ご招待) 
※集合~解散までの交通費・食費・宿泊費・保険料を含みます
実施形態 夏季林間学校(合宿スタイル)の活動
主催 NPO法人BeGood Cafe
集合解散(予定) 7月24日(火)08:30 JR福島駅 集合
7月27日(金)18:00 JR福島駅 解散
特別協賛 株式会社クボタ
主なプログラム お米の教室、田んぼ体験、エコランチクッキング、自然の循環教室、
森の探検、川を遊ぶ教室 他
(プログラム内容は変更となる場合がございます)
特別編の参加対象 福島県にお住まいのお子様で下記条件を満たす方
1)小学校4年生~6年生、
2)上記日時にJR福島駅に集合できること※
3)過去の「地球小屋」にご参加されたことがない方
※本プログラムはお子様のみの参加となりますが、集合解散時には保護責任者の方が引率とお出迎えをお願いします。
定員 20名程度(予定)
申込方法 以下のいずれかの方法にてお申し込みください。応募者多数の際は抽選の上、結果を6月8日(金)までにご連絡します。 申込締切:5月31日(木) 必着

A)2012年度申込は終了させていただきました。

B)下記質問項目をe-mailに複写して内容をご記入し、メールで送付ください。
1)お子様のお名前/ふりがな/性別
2)学校名/学年
3)保護者氏名/ふりがな
4)現在のご住所
  ※被災時のご住所が上記と異なる方は、その県名と市区町村を教えてください
5)電話番号(携帯/固定)※ない場合はその旨表記ください
6)e-mailアドレス(携帯/パソコン)※ない場合はその旨表記ください
7)自由記入欄
8)お子さまのお写真を添付してください。
  ・お子さまの雰囲気が分かるスナップ写真など。携帯写真でも構いません

問合せ・申込先 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂1-15-10 R三軒茶屋2F Smile Studio
NPO法人BeGood Cafe クボタeプロジェクト『地球小屋 2012』係
TEL:03-6413-8801、FAX:03-6368-6410 (平日10:00~18:00のみ)
E-mail:terra-koya@begoodcafe.com 担当:筒井、坂本

[説明会について]

参加が決定したお子様の保護者を対象に、7月7日(土)福島市内で事前説明会を開催する予定です。時間や会場は結果通知後にお知らせいたします。

[スタッフ体制について]

期間中現地にて、運営ディレクターが全体運営を管理する他、インタープリター(自然体験指導者)、生活面サポートスタッフ、救護スタッフが期間中のプログラム進行や子どもたちへのケアを行います。集合・解散場所から現地の移動時には3名以上のスタッフが同行予定です。

[個人情報保護について]

・参加者より取得した氏名、年齢、住所等の個人情報は主催者事務局で管理・保管し、クボタeプロジェクト地球小屋の運営・連絡以外の目的には使用いたしません
・本件の開催中に撮影した写真、ビデオなどをウェブサイトやパンフレットなどの活動報告のために使用する場合がございます(撮影は原則主催者が許可した者のみが行います)、その際氏名・住所は公開いたしません

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