7月4日(土)、1年半ぶりに福岡でBeGood Cafeが開催されました。テーマは、エコビレッジ国際会議TOKYOでも注目を集めた「トラン
ジション・タウン」。
石油亡き後も豊かに暮らしていくために、いまからご近所と一緒に仲良くつながりを作って変革を作っていこうというムーブメントです。ゲストは、祝島や地域通貨のお話をしてくださった冨田貴史さん。そして、いまトランジションを広めるために全国と飛び回る榎本英剛さんと吉田俊郎さんでした。たくさんの来場者のみなさんも、これからのゆっくりライフに関心が高く、最後のオープンスペーステクノロジーというワークショプでは、活発な意見やアイデアが飛び交いました。プロデュースをされた常冨さん、そしてスタッフのみなさま、お疲れさまでした!
■BeGood Cafe Fukuoka vol.10
日 時: 2009年7月4日(土) 13:30~18:30
場 所: 福岡市健康づくりセンター(あいれふ)10F講堂
ゲスト: 榎本英剛(トランジション・ジャパン、TT藤野)
吉田俊郎(トランジション・ジャパン、TT葉山)
冨田貴史(核、お金、暦のファシリテーター)
司 会: シキタ純、倉地マキ子
プロデュース: シキタ純、常冨泰弘
ディレクター: 倉地マキ子、高木敏郎
主 催: BeGood Cafe Fukuoka
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テーマ『トランジション・タウン』
トランジション・タウンということばをご存じですか?
この運動は、パーマカルチャー講師だったロブ・ホプキンスがピークオイル問題を知って衝撃を受け、自分にも何かできないだろうかと試行錯誤する中から生まれたものです。イギリス南部の町トットネスで始まった一青年のアイディアが、3年後の今なぜ世界中に広まっているのか。ぜひそのわけを聞きに来てください。そして一緒に始めましょう。
約1年半ぶりのビーグッドです。今回は飲食ができない会場ですので、ドリンク、フードの提供はありません。お昼はすませていらしてください。
■スケジュール:2009年 7月4日(土)13:30〜18:30
13:00 |
開場 |
13:30〜13:40 |
オープニング |
13:00〜14:00 |
オープンマイク |
14:00〜14:30 |
エコビレッジ国際会議報告 |
14:40〜15:20 |
ビーグッドトーク/地域通貨 |
15:30〜16:30 |
ビーグッドトーク/トランジションタウン |
16:30〜17:20 |
パネルディスカッション |
17:30〜18:30 |
ワークショップ |
18:30〜19:00 |
サロンタイム |
会 場: |
福岡市健康づくりセンター(あいれふ)10F講堂
福岡市中央区舞鶴2−5−1
地下鉄「赤坂駅」下車徒歩4分
http://www.kenkou-fukuoka.or.jp/airef/ |
参加費: |
一般1500円、学生750円、中学生以下無料 |
トークゲスト: |
榎本英剛さん(トランジション・ジャパン、TT藤野)
吉田俊郎さん(トランジション・ジャパン、TT葉山)
冨田貴史さん(核、お金、暦のファシリテーター) |
司 会: |
シキタ純、倉地マキ子 |
プロデュース: |
シキタ純、常冨泰弘 |
ディレクター: |
倉地マキ子、高木敏郎 |
主 催 |
BeGood Cafe Fukuoka |
連絡先 |
tsunetomi@nifty.com 090-3071-5377(常冨) |
〜今注目されている”トランジション・タウン”とは〜
トランジション・タウンとは、ひとことでいえば、既存の町や市といった地域をエコビレッジ化していく運動です。トランジションという言葉は、「過渡期」「移行」「移り変わり」という意味です。何から何に「移行」するのか?それは、「安くて大量の化石燃料に依存しきった脆弱な社会」から「地域をベースにした、しなやかで強い社会」への移行を意味します。とはいえ、特別な社会組織や特殊なイデオロギーが念頭にあるわけではありません。「移行」する「先」にある社会の姿は、地域によって違いがあるのは当然で、その姿は「行動しながら考えればいい」。それがトランジション運動の考え方です。エコビレッジ運動があるべき姿に突き進む目的志向だとすれば、トランジション運動はプロセスに重きを置いたプロセス志向という言い方ができるかもしれません。
これまでの社会運動、環境運動が同じ志、同じ目的意識を共有することから始まることが多いのに対し、トランジション運動では、共有すべきなのはピークオイルに関する認識とそれを乗り切るための低炭素社会の実現だけです。それ以外は、どんなイデオロギー、どんな思想を持っていても協働できるのです。
(ここまでこちらより引用 )
トラジション・タウンに関する事を知りたい方は下記のサイトをご覧ください。
■トークゲスト紹介
榎本英剛 (ヒデ) / 藤野町
スコットランドのエコビレッジ、フィンドホーンにて持続可能な暮らしについて学んでいた2007年にトランジション・タウンを知る。帰国後、神奈川県藤野町に住み、トランジション・ジャパンとトランジション・タウン藤野の活動に携わっている。
吉田俊郎 (しゅんろう) / 葉山町
葉山の仲間と環境に配慮した町づくりのマニュフェスト作りに携わった後、イギリスでトランジション・タウンのトーニングを受け、トランジション・ジャパンとトランジション葉山の活動に携わっている。
冨田貴史(タカ)/京都市
音楽プロダクション勤務、専門学校講師を経て2005年からフリーに。原発や再処理工場の実情を訪ね歩きながら「エネルギー」「お金」「暦」をテーマにした勉強会やワークショップ、上映会などを全国各地で開いている。
BeGood Cafe Fukuoka vol.9 『パーマカルチャーとエコビレッジ』
テーマ 『パーマカルチャーとエコビレッジ』
地球温暖化など環境への危機感が高まりつつある今、私たちの日々の暮らし方が問われています。農薬で汚染されてないオーガニックな野菜を求める人が増え、さらには自給自足的ライフスタイルが注目を浴びてきています。
循環、永続可能、共生といった言葉が、自然に回帰しようという人々の共通して持つキーワードとなっています。地球の生態系を破壊せずに、自然と人間が共生していくためにはどのようなライフスタイルが望ましいのでしょうか。
わたしたちは一つの選択肢として、資源循環型の暮らしをデザインするための実践的学問であるパーマカルチャーを提案いたします。さらにはエコロジカルな住居と、エコビレッジについても紹介します。
■スケジュール 2008年2月24日(日)12:00〜19:00
12:00〜 |
開場 |
13:00〜13:30 |
オープンマイク |
13:30〜14:00 |
NPOインフォメーション |
14:00〜15:00 |
ビーグッドインフォメーション |
15:00〜17:00 |
ビーグッドトーク |
17:00-18:00 |
LIVE |
19:00 |
終了 |
ゲストプロフィール
トークゲスト
■ 設楽清和さん
パーマカルチャー・センター・ジャパン事務局長 |
新潟で4年間農業に従事した後、ジョージア大学大学院で環境人類学を学ぶ。帰国後、神奈川県藤野でパーマカルチャーの日本型モデルを確立するために、センターを設立。様々なワークショップを行っている。身の回りのあらゆる動物・植物・建築・エネルギー・コミュニケーションなど多種多様な要素を活かす生活スタイルのデザインを提案している。
http://www.pccj.net/
■ 松下修さん
パーマカルチャーネットワーク九州代表理事 |
熊本市在住。現在熊本大学大学院公共社会政策学博士課程在学。熊本大学非常勤講師、鹿児島大学非常勤講師。松下生活研究所代表。NPO法人パーマカルチャーネットワーク九州代表理事。宮崎県諸塚村の山村政策に14年ほどかかわり、産地直送住宅の企画開発推進、地域資源の利活用のコンサルティングなど地域づくりをする。現在は、森林認証を生かした流通システムの構築、推進。また有機農産物生産者の流通プロデュースなどにかかわる。また、農山村に於ける生活産業とコミュニティの自立的形成を研究中。
http://www.pcnq.net/
■ 山田信行さん
NPO循環型たてもの研究塾理事長 |
一級建築士事務所、自然空間設計室主宰。「木と土の家をつくる会」代表、「NPO法人循環型たてもの研究塾」理事長を務め、毎週末に開催する「家創り塾」や「農ある暮らしのデザイン塾」などを主催。それらの塾からできた平均60歳の「匠楽の会」の方々と共に、佐賀県武雄市若木町を中心に「エコ・ヴィレッジ」建設に取り組むなどの活動を行っている。
http://junkan.info/
ライブゲスト
2001年ポールマッカトニーの音楽学院を卒業。2004年4月コロムビアM.E.より、1stALBUM『ほしのしずく』を発売。2006年2月よりLOVE FM(福岡)にて、レギュラー番組『レイラーニのWelcome to my little cafe』スタート。2007年2月2nd ALBUM『ひかりのわ』発売。6月3rd Album「Towa no kuni」発売。2007年11月に初のドイツ・ポーランドツアーを行う。伸びやかで強烈な歌声とファンタジックなメロディが独特の世界観を創り出している。
http://columbia.jp/leilani/
2006年10月2日(月)〜6日(金)
福岡市中心部の4エリアで全13店舗が出店。ブースでは、オーガニック弁当とベジドッグを販売。
ビーグッドカフェの活動紹介を行いました。