BeGood Cafe-Archive » 触れる地球塾デモンストレーション1

触れる地球塾デモンストレーション1

Pocket

①由紀さん 「あなたたちは、この地球を救う宇宙人でしょう!」

宇宙人のキャラクターになって、お子さまたちに「これからの地球はどうなるのだろうか」について一緒に考えます。
まず、太陽の日差しがあたっているところが昼である「日影線」と「雲1時間毎」が表示され、人工衛星が調べた雲の情報を映しました。「触れる地球」が実物の1000万分の1です。大きさの比率を、「虫眼鏡ポインター」で映像を写しながら世界一高いエベレストの高さは、たったの0.8㎜、世界一深いマリアナ海溝の深さは約1㎜くらいです。

気象衛星が捉えた、海の様子が映し出され「ザトウクジラ」の回遊が流れを見て、なぜ、クジラさんは、ベーリング海峡を目掛けて移動しているのでしょうか?「プランクトン」の発生の様子が表示され、クジラさんの好きな小魚を食べるプランクトンがたくさんあるからです。

次に「汚染大気」の様子を見て、毎年、夏に光化学スモッグが発生して、校庭で遊べないことの原因は、どこからくるのでしょうか?そこで、車や工場などから出る排気ガスなど空気を汚しているものが、アジア大陸から、日本に広がっていく模様が映し出されました。このように、風に乗って、次はアメリカ大陸に渡ってしまい大気汚染は地球全体に広がってしまうので、国を超えて、みんながみんな、汚す物質を減らすことが大切です。

この地球を触って、美しい地球が壊れないようにするアイディアが生まれると良いと思います。

最後に、「虫眼鏡ポインター」を使って、「西表島」、「屋久島」などの美しい地球の森の音を聴きました。みなさんもこの地球儀を運動会の大玉転がしのように触ってみてください。

 
←開催概要へ戻る