「全国エコツーリズム大会 in 岩手にのへ」 #2
~みちのくの原風景に生きる知恵をみる~奥南部の雑穀文化とエコツーリズム
【10月23日(日)】
この日は朝から、各コースの報告会がもたれました。どのコースも本当に各地域の歴史/文化/ひと/食にふれて、味わい深い時間を持てたようでした。こういった、一般的な旅行と違った「エコツーリズム」はこれからの大切な文化体験として広がっていくのではないかと確信しました。
最後に、プロマークジャパン代表の小林寛子さんのお話は興味深いものでした。
「活きる知恵をどう伝えるか?→ストーリー(物語化)→感動→記憶に残る体験」
「地域が地域らしく誇りと自信を持って輝くことは本物の日本体験を求める訪日観光客にとっても魅力的→訪日観光は地域おこし活動のひとつのツールになる。」
参加者のみなさんが地域起こしを本気で考えている熱気を感じました。
この報告会で解散となりました。
たくさんの方達が参加されたこの「全国エコツーリズム大会 in 岩手にのへ」ですが、地域に触れ、地域を味わうことの意味と楽しさを発見した旅となりました。同時にこれは、エコウォークの大きな可能性を感じる旅でもあったのです。スタッフのみなさま、有り難うございました。