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クボタeプロジェクト『地球小屋 2010』開催レポート

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以下でもキャンプの様子をご報告しています。ぜひご覧ください。
クボタ地球小屋レポート(株式会社クボタ制作)
クボタeプロジェクト『地球小屋2010』レポート(宿泊施設:シャロムヒュッテ制作)

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1日目 2010年7月26日 晴れ

■集合 8:30新宿駅東口

いよいよ、待ちに待った「クボタeプロジェクト『地球小屋2010』」の始まりです。
関東近圏の小学生4年生から6年生の男女21人が新宿駅に集合です。初めて会ったばかりでまだ名前も知らないお友だちと期待と不安を胸にあずさ9号の車内へ。ホームで見送る保護者の皆さんの不安と期待も子供たちと同じかもしれません。

■出発 9:00あずさ9号

あずさ9号は定刻どおり出発、子ども達だけの『地球小屋2010』がスタートしました。ここから穂高まで3時間の電車の旅です。車内では、「名札づくり」「野菜のタネあてクイズ」などをしているとあっという間に緊張がほぐれ、すぐにみんな仲良くなりました。
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■オリエンテーション

今回の宿である、「シャロムヒュッテ」に到着すると、すぐに森の広場でオリエンテーションです。校長先生のドン・ガバチョから「自然に対して目と心を開こう!お互いを思いやる気持ちを持とう!チャレンジする気持ちを持とう!とごあいさつがありました。

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続いて、今回のインタープリター、タロウとジョニーの登場。キャンプでの約束ごとを聞いた後、「みんなへとへとになるまで自然と遊ぶぞー!」との掛け声に続いて、仲間の名前を覚えるゲーム。スタッフを入れると30人以上!みんなのキャンプネームを覚えられるか心配だったけど、ゲームでワイワイやっているとあっという間に覚えることができました。

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テラスに移動してミサンガづくり。全員自分のミサンガを自分で作り、それぞれ自分のチームカラーを塗って仕上げます。キャンプ中は毎日このミサンガを腕につけます。ミサンガは「切れると、そのときに願いが叶う」という不思議な力があります。出来上がったら、願いをこめてお互いに腕につけてあげました。

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もう一度森の広場に移動して、キキソソを歌いました。キキソソはチベットのウエルカムソング。新しい仲間を迎えるときにかならず歌います、これでみんな仲間です。

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■夕ごはん

シャロムヒュッテの木のお風呂で入浴後は、お待ちかねの夕食です。食事の前に、シャロムヒュッテのオーナー、けんじーから「あずけ鉢」「おそうじパン」など食べ物を粗末にしない、自然を汚さない楽しい仕組みのお話をききました。

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シェフが、お料理の説明をしてくれました。お肉だと思っていたから揚げがなんと大豆でできていたり、とうもろこしとにんじんのパンケーキは野菜だけとは思えないほど、美味しくてボリューム満点でみんなびっくり。

■ナイトウォーク

今夜は満月ですが、空は残念ながら曇り空。まずはクボタのやまちゃんから虫のお話をききます。シャロムヒュッテの森にいる虫の観察をするため、落とし穴のベイトトラップと蜜のトラップを仕掛けます。やまちゃんのお話を参考に、虫の好きそうなところをチームのみんなで相談してトラップを仕掛けました。明日の朝が楽しみです。

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その後、インタープリターのタロウから満月に薬草を取る魔女の話を聞いて歌の練習をしていると、曇り空が晴れてきました!最後に安曇野の広い空を明るく照らす大きな満月をみんなで観察。そのあとフリースペースで各自日記を書いて、今日一番楽しかったことをみんなで話して1日目は終了です。

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2日目 2010年7月27日 晴れ

■モーニングウォーク

朝の起床は6:00です。各自自分の体調を確認して、6:30からモーニングウォーク。まずは、森の木になる体験、森の中で自分の好きな木を見つけその木に触り、目を閉じて木の気持ちになってみます。風をどんなふうに感じるか、太陽の光をどんなふうに感じるか、周りの音はどんなふうに聞こえるか、木と一体になって静かに感じてみます。最後に各々木の神様にお願いごとをして木とはお別れです。今日も一日楽しく過ごせますように!

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森の中で鏡ウォークです。鼻の下に鏡を持って、鏡にうつる森の中を散歩します。足元は見えないけれど、仲間が手を引いてくれるので安心です。まるで森の空中散歩のような不思議な感覚、普段あまり見ない木の葉っぱをたくさん見て、いろんな色や形があることを発見しました。

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もう一度やまちゃんの虫のお話を聞いた後、昨晩仕掛けたトラップを確認!なんとクワガタがかかっていました。見たことのない虫でも、虫博士のやまちゃんに聞くとなんでも教えてくれます。

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■朝ごはん

朝食はバイキングです。自分の食べられる分だけ自由に取ります。特に手作りのパンにあんずジャムは子どもたちにも大人気でした。シャロムヒュッテのお姉さんが、お皿に盛るときはお皿を持って食べ物を迎えに行くことを教えてくれました。こうするとこぼれることはありません。朝食は食べる場所も自由、青空の下で食べるとおいしさも格別です。

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■自然の循環教室(1)

最初に、野外活動には必須の「虫除けスプレー」を手作りします。シャロムヒュッテの周辺にある薬草を集めてけんじーが煮出しておいてくれた薬草エキスを各自ブレンドしてマイスプレーを作ります。買わなくても身近な薬草から自分で作れることを学びました。

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マイ虫除けスプレーをつけて、次はけんじーからシャロムヒュッテにある循環する仕組みのお話を聞きました。虹の絵の描かれた建物は、コンポストトイレ、人の排泄物を堆肥にして畑に戻すことで、循環が生まれます。青いタンクは、メタンガス醗酵装置。動物の排泄物を使って作ったガスをエネルギーとして使われています。

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続いて、シャロムヒュッテの自然農の畑に行って野菜を収穫。採っても採っても、取りきれないくらい野菜がたくさんなっていました!

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野菜の収穫が終わったら、お昼ご飯づくりへ。収穫したての野菜をほうとう用に切って、次々おなべに入れていきます。

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一人一本焚き火パンを作ります。おいしく作るコツは、焦らず遠火でじっくり焼くことです。軍手をしてパンをまわしてみて、クルっと回って竹棒から上手に外れたらできあがり。途中でキッチンからふかしたてのジャガイモも届きました。何もつけなくてもおいしくて何個も食べている子もいました。

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最後にみんなでほうとうのめんを練って、最初のおなべに入れたら、今日のお昼ご飯の出来上がり。みんなでおいしくいただきました。

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■自然の循環教室(2)

午後は近くの烏川渓谷で川のプログラムです。渓谷に着いたら石投げをしました。石を投げることで、川自ら緩急ある流れを作り、藻が増えたり、魚のすむ隙間が生まれることがわかりました。
川の流れのゆるいところに移動して、川にザブザブ入って行き、水の冷たさを感じます。川底に寝そべって川の流れに身を任せてみたりもしました。
川に慣れてきたら、上流に行って滝登りにもチャレンジ。スタッフのルールをきちんと守り、みんなで助け合って、最後はチャレンジした全員が登ることができました。

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後半はグループに分かれて遊びます。まずは、みんなで笹舟を作って笹舟レース。あまり追いかけると、波ができて笹舟は転覆してしまいます。でも、またスクッと浮かぶのでレースは最後まで盛り上がりました。

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続いては、この川がどのくらいきれいなのか確かめる遊び。水の中で暮らす小さな生き物が生きていくためには、どのくらいきれいな水が必要なのかを調べるため、パックテストというキットを使って烏川渓谷の水の検査ををしました。
パックテストの結果、川の水がとてもきれいなこと、少しの牛乳が加わっただけで生き物が住めない環境になってしまうことがわかりました。その後は、実際にどんな生物がいるか生き物探し。水質検査でわかったように、烏川渓谷にはたくさんの珍しい生物がいました。

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■夕ごはん

今日のメインメニューはハンバーグです。お肉のようにボリューム満点だったけど、お豆腐ともちきびでできているなんて意外でした。ハーブを使ったマリネは、ちょっと苦手が多かったみたいで、預け鉢が繁盛してました。きれいにしたお皿を片付けると、デザートを頂きます。今日のデザートは杏と豆腐のプリンです、柔らかくてほんのり甘い、お砂糖を使っていないなんて信じられない美味しさでした。

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今日の川のプログラムで川の水がほんの少しでも汚れると、小さな生き物が生きられなくなることがわかりました。夕ごはんでは、おそうじパンの大切さを改めて理解しました。

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夕食後は、フリースペースに移動して、今日のふりかえり。日記を書いたら、「ありがとう!」を伝えたい人について話し合います。みんな今日も一日いろんなところで助けたり、助けられたりしていました。「ありがとう」の気持ちがたくさん集まったふりかえりになりました。

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3日目 2010年7月28日 晴れ

■モーニングウォーク

昨日と同じ木に触れて、目を閉じて朝のあいさつをします。昨日は楽しかったです、ありがとう!今日もよろしく。

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その後は、森の動物散歩。みんなが動物役になって、人間にみつからないように、上手に森に隠れます。動物の気持ちになりきって隠れていたら、本物のサルに遭遇!みんなで追いかけて見に行きました。人間が山の木を伐採し、実のならない材木ばかりを植えたため、サルの食べ物がなくなってしまい、お腹の空いたサルが里に降りてきて畑の作物を採ってしまうそうです。サルは山に棲み、人間は里に棲む。昔はできていた棲み分けができるよう、山には実のなる木を増やさなければならない、実のなる木が増えるとサルも人間も仲良くできるんだと、けんじーが教えてくれました。

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■朝ごはん

今日も朝ごはんは自由にバイキング。太陽の下で食べる朝ごはんはとても美味しいです。

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■お米の教室(1)

今日のテーマはお米です。まず、クボタのほんちゃんから、「お米ができるまで」や「田んぼに住む生き物や田んぼの役割」など、お米に関するいろんなお話をおききしました。

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■お米の教室(2)

田んぼに持っていくおにぎりを、自分たちで作ります。まずは、お米を研いで、けんじーが電気やガスを使わない、「ぬかくど」という昔のやりかたでご飯を炊いてくれました。上手に炊けるとご飯の表面に小さな穴があきます。電気やガスを使わなくても、美味しそうにご飯が炊けました。

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ご飯が炊けるまでの間に、おにぎりを包む「ほうの葉」を取りに森へ行きました。大きなおにぎりが包めるように、できるだけ大きな葉っぱを選びます。戻ってきたら、チームに分かれて塩おにぎりをにぎって、お漬物を添えて葉っぱで包みます。お昼ごはんが楽しみです。

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■お米の教室(3)

午後は近くの藤沢農園で田んぼの作業。その前に、自慢のおにぎりを田んぼのほとりで食べて、腹ごしらえです。美味しいご飯が食べられるのは、太陽と土の恵みと作ってくれたお百姓さんのおかげ、感謝していただきます。

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満腹になったら、まずは田んぼについて、お話を聞きます。有機栽培や、あいがも農法でお米を作っている藤沢さんから、お米をつくることがいろんな生き物の命を支えていることを教えてもらいました。

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その後、あいがもの雑草取りをお手伝いします。田んぼの中はぬるぬるしているけれど、暖かくて気持ちがいいです。雑草取りの後は、広い田んぼの中にいるあいがもを小屋の中にみんなで戻してあげました。あいがもはとても可愛くて、みんなで順番にだっこ。ふわふわの羽を感じました。

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田んぼでの作業は暑かったけど、地元名産の甘くておいしい下原スイカや、藤沢さんから頂いた採れたてのきゅうりとトマトを食べて、元気に遊ぶことができました。

■夕ごはん ピザづくり

最後の夜は、自分たちでオリジナルのピザを作ります。シャロムヒュッテのお姉さんがピザの生地を広げてくれたあと、ソースとトッピングを選んで生地にのせていきます。出来上がったら、大きなピザ釜に入れてもらって、あっという間にこんがりおいしいピザのできあがりです。焼きたてのピザに、ヒヨコマメのカレーにみんな大満足、今日もおいしい夕ごはんでした。

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■キャンプファイア

最後の夜のお楽しみ、キャンプファイアのオープニングは、各チーム代表の仲間による火付けの儀式です。ひとり1本松明を持って、真ん中の薪に火をつけると、一瞬にして立派な焚き火になりました。大きな炎に、みんなの気分も盛り上がって、タロウの合図で狼のように大きな声を出して踊りました。

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炎を囲んでたくさんゲームを楽しんだ後は、いよいよジョニー手作りの影絵です。安曇野の地に古くから伝わる「竜の子小太郎(たつのここたろう)」のお話は、ジョニーの真剣な声や暗闇のなかで炎に照らされた竜が迫力満点。子供たちを幻想的な世界へ引き込んで行きました。

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キャンプファイアが終わると最後のふりかえり。日記を書いたら、みんなで輪になって3日間の思い出をふりかえります。楽しかったこと、感謝の気持ち、いろんな思い出があふれてきます。
最後に明日も晴れることを願って歌を歌います。最後の1曲は、、、ハッピーバースデートゥーユー♪
この日が誕生日だったお友だちのために、サプライズで歌のプレゼントです!みんなにとっても思い出に残る夜になりました。

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4日目 2010年7月29日 曇り後雨

■モーニングウォーク・お土産づくり

今日は毎朝会話してきた木にお礼とお別れを伝えます。楽しい毎日をありがとう。

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木へのあいさつが終わったら、おうちの人へのお土産づくり。シャロムヒュッテの畑にそばの種と、麦の穂を採りに行きます。麦の穂は茎についた葉をとるとストローに。本物のストローにみんな大喜びです。

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次は、種を入れる袋を作ります。保健スタッフののんきちから、折り紙できれいな袋の作り方を教わります。袋の中には、おうちの人あてのメッセージと、藍(アイ)とそばの種を入れてお土産の完成です。

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■朝ごはん

最後の朝ごはん。みんな、言われなくてもちゃんとお皿で迎えにいけます。

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食事が終わったら、帰り支度。元のとおり荷物が入らなくて大変!でも、なんとか押し込んでパッキングは終了。お部屋をチェックアウトしました。

■思い出づくり

お土産づくりのは、はがきサイズの画用紙にキャンプの思い出を描きます。最初に鉛筆で下絵を描いたら、草や花、土やご飯を炊いた後の墨など、すぐ近くにある自然の中から色を探します。自然の中には絵の具のようにいろんな色がありました。画用紙に塗ってみると思いがけない色が出て、とても美しい、楽しい絵ができました。最後に名前と日付、思い出の一言を書いて絵が完成。
その後は、みんなで集まって絵の鑑賞会。思い出を話しあったり、みんなの絵の素敵なところを見つけあったりしました。

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■お昼ごはん

いよいよシャロムヒュッテ最後のごはん。玄米やあわやひえ、ズッキーニなど初めて見たり食べたりする素材や料理も多かった4日間だけど、最後までおいしく食べることができました。ごはんが終わったら、終了式です。

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■終了式

教頭先生のヨッシーから、みんなに渡される終了証と思い出フォルダーの説明がありました。思い出フォルダーはみんなの書いた絵が表紙になっていて、中には、けんじーからのミニアルバム、シャロムヒュッテの冊子「くっきりと安曇野の光の中で」、3日間の写真のCDロム、そして、みんなが毎日日記を書いたしおりには、スタッフからひとりひとりにメッセージが書かれています。

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いよいよ、校長先生のドン・ガバチョから、終了証の授与が行われます。終了証には、それぞれの思い出がつまったチャンピオン名が書かれていて、全員がチャンピオンとして表彰されます。
木登りチャンピオン、思い出のかえるチャンピオン・・・、笑顔と緊張が混ざって、みんなドキドキしながら見守ります。

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終了式が終わると、外は小雨が降っていました。安曇野もみんなが帰るのを淋しがって涙目になっているのでしょうか。最後に、参加者もスタッフもシャロムヒュッテのお兄さんもお姉さんもみんなで広場に出て輪になってキキソソを歌いました。この4日間とこんなにたくさんの人との出会いに感謝します。
記念写真を撮ったら、シャロムヒュッテともお別れです。お兄さん、お姉さんお世話になりました!ありがとう!また来ます!

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穂高駅を出発し、松本経由でみんなを乗せたスーパーあずさ22号は、無事定刻どおり新宿駅に到着ました。体全体でいろんなことを感じ、いろんなことにチャレンジした4日間。明日からは、見るもの、感じるものが今までとは違っているかもしれません。4日間で感じ、考え、体験したことを忘れずに、思い出に誇りを持って、普段の生活を大切にすごしてほしいと思います。みんな、また、会いましょう!

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