補講授業 竹村真一さんの「触れる地球塾2012」開催レポート
みんな、熱心に学びました。
「触れる地球塾2012」補講授業
■場 所:新丸ビル 10階「エコッツェリア」
触れる地球ブース内
■日 時:2012年11月12日 (月) 16:00 ~ 18:15
■講 師:竹村 真一 先生
<プログラム詳細>
全3回受講内容だけでは「触れる地球」のコンテンツや操作に関して取得することが難しいため、補講授業を開催致しました。
受講者数
男性:5名、女性:4名 合計:9名が参加しました。
また、竹村先生のご厚意により、以下のセミナーに地球塾受講者も参加致しました。
■日 時:2012年11月12日 (月) 18:30 ~ 21:30
■テーマ:「日本農業の成長八策 ー本当の食糧安全保障とは何か?」
■セミナー開演 : 18:30 ~
■ワールドカフェ(参加者間での対話) : 19:30 ~終了: 21:30
地球大学アドバンス [食の大学シリーズ 第4回] 日本農業の成長八策-本当の食糧安全保障とは何か?
<プログラム内容について>
まず最初に、地球環境問題について、各々の問題テーマをブラッシュアップする必要があり、地球全体のグローバルな視点から考えるよう指導がされました。
次に「触れる地球」を使ってデモンストレーションする内容の模範演技が紹介されました。
- リアルタイムの日影線(昼夜の境目)や、日付変更線
- 経済活動や都市化の電気使用量などが実際に俯瞰できる。
- 海流を使って、温暖化や黒潮の問題
- アジサシや渡鳥の飛行軌跡を紹介し、「どうして?」という問いに対して、そこには餌やプランクトンなど動物が体の衛生や機能維持などを目的として行う行動を読み取ることが紹介できる。
- クロロフィルデータで魚の移動を紹介し、日本が良い漁場を把握する必要がある。
- 生きている地球のダイナミズム、気流、海流、大陸移動、北極の漂流、地震、津波など「災い」と「恵み」は紙一重である。
- 70億の人口を賄う、食、資源、石油、エネルギー問題、大気汚染、地球温暖化、気候変動など、今、地球で起きている様々な問題提起を知ることが必要である。
そして、いよいよ、受講者のデモンストレーションが始まりました。
食やフードマイレージのこと、太陽エネルギーのこと、お水の問題やCO2、森林伐採など、様々な環境問題をテーマとし、皆様とても熱心に調べていらっしゃった様子に竹村先生も感動しておられました。次回、12月1日(土)までにシナリオに触れる地球のコンテンツを導入して、プレゼンテーションできるようにと、宿題が出されました。
ますます、楽しみです。また、ご報告させて頂きますね。