正直、ツアーで動いていると、買いたくもないシルク工芸工場に連れて行かれたりする。それに食事がまずい。だから、思い切って最後の晩はツアーを抜けて美味しいものを食べに行った。
これが、昼間の魔都「上海」。
有名な上海タワーがこれみよがしにそびえる。暑くて雨でも降っていればまるで、ブレードランナーの世界だ。
私達は、南京東路の東端にある和平飯店の8階レストランを選んだ。
ここから見る夜景が素敵。
店内はこんな感じ。
古いホテルで、租界地であった時代を彷彿とさせる。
さて、料理はこんな感じ。
サンラータンスープ
小エビとカシューナッツの炒めもの
鴨肉ともやしの炒めもの
青菜炒め
そして、今回のヒット「生煎」つまり団子形の餃子
これを家内と2人でふうふう言いながら食べた。
普通ならギブアップだろうが、デザートも食べた。
本当に食い意地がはっている。
まず、アンコをココナッツで挟んだケーキ
そして、古代米を甘く煮て銀杏などを加えたライスプディング。どっちも残さず食べた。
ビールやワインを含めて、合計1,050元くらい。13,000円くらいね。
さて食事の後は、この和平飯店1階のバーでジャズを聴く。
上海を満喫した夜でした。
上海に来て感じたこと。13億人が躍動する国に、いままでの方法論のままだと日本は勝てないだろう。だから、日本らしさ、日本の独自性をうんと発揮してがんばらないといけないとつくずく感じた。
負け惜しみ言ってないで、早く「オンリーワンの国」、「魅力溢れる国」日本を創ろう。きっと出来る。
ツアー4日目。
上海の魯迅記念館を訪れた。
しかし、その魯迅公園はすごいことになっていた!!!
公園の入り口には、水で書をかくおじいさん達がいる。
に上手い。
で、その先に行くと、文字の輪郭を書くおじいさんま でいる。
これには驚いた。凄いし、上手すぎる。
で、大変なことが起きていた!!!
まずは、公園での太極拳。
ここまでは驚くにあたいしない。問題は公園のその先。
年寄り の無法地帯となっている!
まず公園で唄い始めたグループ。
で、その奥に、なんと数千人の年寄りが思い思いのグループに分かれて、踊り狂っている!!!
つまり、昔の日本のタケノコ族のように、持ち込みのスピーカでがんがん音を鳴らして、グループダンスを踊っているのだ。ただで、朝から思う存分遊 んでいる。日本の高齢者もみならって、遊んで欲しい、健康になるよ。
ミニ情報(2)。日本ではよく「中国はもう経済が崩壊寸前だ!」とか「農地も砂漠化し、水不足が死活問題となっている…」などと叫ばれている が、現地のムードはそんなこと微塵もない。確かにいくつかの諸問題に直面するのだろうが、13億人のパワーは、それらをも凌駕している。怖いもの なしだ。確かに小さな崩壊はあるだろうが、それを超えて伸びていくだろう。
さてさて、翌日からのお話。
まずこれは、無錫(むしゃく)というところのお寺。
すみませんが、お寺の名前が分からず。
ランチは、ツアーだからこんな感じです。まあまあね。
で、無錫には太湖がある、広い。琵琶湖の3倍だそうだ。
そこに三国城のセットがあり、日光江戸村のような遊園地になっている。
映画『レッドクリフ』の撮影も行なわれたところで、壮大だ。
翌日は、蘇州の虎丘(TIGER HILL)へ。
虎丘斜塔が傾いているのがお分かりだろう。
その後、同里へ。
ここでは店先に干してある肉が強烈だった。
私は犬だと 思ったが、多分うさぎだろう。
それにしては大きいが…。
ここでミニ情報(1)。
いま1元は、13円くらい。
だから、100元と書かれていると、1,300円だ。
ただこれは交換レートの話しで、現地の方 達の感覚は、100元は7〜8,000円の感覚。
つまり、1人で100元食べてしまうことがままあるが、現地の方から見れば、超贅沢。
上海蘇州正月ツアー報告−1
正月に上海蘇州に行って来ました。
北京は行ったことあるのですが、上海や蘇州はまだだったので行きたかった。
で、4泊5日で行って来ました。
まずは飛行機が上海に到着。空から見る上海は巨大…。う〜ん、凄そう。
で、着いたらすぐにバスに乗って100km先の蘇州に移動。
夜7時頃に着いたが、ホテルのレストランが何故かやっていない。
急遽近所の中華レストランに直行。
つまりは、蘇州料理だ。
まず、テーブルにのっているのが、スープボウルと皿、レンゲのセットがラップされている。
これを 破って使うのだ
が、どうもこの当りのレストアランは調理場で「洗い」をしないのではないか?
つまり、「洗い」を専門業者に外注しているようだ。
隣りの席でうるさく盛り上がる地元の方達。
冬なので鍋を食べ
ている。そして、木の樽から湯気が出ていて美味しそうだった。 これが何だか分からず。
私達は、麻婆豆腐、水餃子、青菜炒めを頼んだ。
麻婆豆腐は四川料理だから蘇州のはどうかと思ったら案の定、ソフトな味でまあまあな感じ。
次に水餃子。
う〜ん、これは味がうすい。しょうがないので、
豆板醤を頼んだらこれが出て来た。
これが絶妙に美味しかったので、なんとかどこかで買って帰る決意。
最後は青菜炒め。
これは無難に美味しかった。
これから上海や蘇州に行く方に警告! ビールがまずいぞ!
現地のビールはどれも水で薄めたように味がうすい。飲めない…。
大きめのレストランに行って、バドワイザーやハイネッケンを頼んだ方がいい。
それでも、なぜかうすい…。
日本を再生したいと真剣に考えている。
とにかく、この国は幸せになりにくい。
13年間連続して年間3万人以上が自殺する自殺大国。
都会の労働者は 随分と鬱が増えたのではないか。
殺伐とした生活。国土は荒れ、経済が衰退していく。
もっとも危惧していることは、人心の荒廃、そして日本文化の衰 退だ。
美しく豊かな国、日本が壊れていく。
それでもまだ醜い開発や奪い合いの規範を押し進めようとする輩。
どうしたらいいものか。
半農半Xやエコとかの 問題ではない。
そんな私が正月に読んだ本。
一柳貴之という方が書いた『日本を再生する思考軸』。これお薦め!!
資本主義と民主主義はプロテスタントの発明だから、イスラム教国やアジア、日本には本当は根付いていないそうだ。確かに。プロテスタントの作った ゲームのルールだからアメリカや英国などは強い。しかし、それも終わり。時代の変わり目。いまこそ、日本は日本文化と日本精神を大切にして、復興 を図るべし。
まあ、ぜひ読んでみてください。
『日本を再生する思考軸』一柳貴之著/幻冬舎ルネッサンス新書 ¥838
今年2011年8月に「持続可能で豊かなコミュ二ティを創るチャレンジャー応援プロジェクト」として3ヶ年のプロジェクトとして「VISIONS プロジェクト」をスタートさせました。そして、2012年はいよいよその2年度目となるわけですが、「地域を活性化させた豪傑」をノミネートして います。で、この本「離島発 生き残るための10の戦略』を遅まきながら読んだわけですが、凄い!
この島根県海士町の町長、山内道雄さんは至極あたり前 のことを「実行」している希有な町長と言えるのではないでしょうか?この「あたり前」のことを全国のほとんどの首長にはできない。「観光課など の担当を波止場の観光センターに配置する」、「コンサルタントを使わず、若者達に宝探しをさせる」などなど…。給料が半減した役人達が必至で 村の再生に賭けている。
そしてその成果が見えてきているらしい。
ぜひぜひ、2012年のVISIONSで「あたり前」の秘訣を発表していただきたいと切に願っています。
みなさまもお楽しみに!
『離島発 生き残るための10の戦略』山内道雄著 NHK出版
ご縁があって、大阪の新規開発案件に携わっています。来春からいよいよ引き渡しが始まる大開発。地域との調和やエコをテーマにどれだけ地球に優しい物件に出来るか思案中。まずは地域との接点を持つ「マルシェ」を開催予定。乞うご期待です!
日本最大級のエコ展示会「エコプロダクツ」は、1999年からスタート。BeGoodCafeは、2001年からフードコートなどの制作を行なっています。今年もいよいよ12月15〜17日に開催でした。18万人を超えるたくさんの方々がお越しになり、超盛り上がりました。
BeGood Cafeの今年の制作は、
- 地球に優しいマーケット「GREEN STORES」、
- 6コース厳選の「会場内エコツアー」、
- 260席の巨大フードコート「エコごはんとスイーツ」
の3エリアを展開し、大成功!
■まずは、「GREEN STORES」。エコロジカル、フェア、安全などのイメージを持つ「グリーン」をテーマにしたエコ雑貨や安心コスメ、ファッションアイテムやフェアトレー ドグッズ、有機野菜など、今年は規模も拡大し42社が出店展開しました。
(http://begoodcafe.com/archive-bgc/ecopro2011_greenstores)
■「会場内エコツアー」。毎年好評をいただいている、会場内エコツアー。ライフスタイルからビジネスまで、6つのテーマごとに会場内を回りまし た。これからの日本がよりグリーンであるために、エコの最新動向や新しい視点をご提案。超満員でした!
(http://begoodcafe.com/archive-bgc/ecopro2011_tour)
■「エコごはんとスイーツ」。おいしいごはんとスイーツでエコな味わいを260席の巨大フードコートでお届けしました。地産地消・オーガニック・低農薬など、こだわりの食材でつくられた「エコ弁当」「ナチュラルサラダ」「スイーツ」を販売。ご来場者においしい食を 楽しんでいただきながら、食を通したライフスタイルの転換を提案しました。(フォードマイレージ表示)
(http://begoodcafe.com/archive-bgc/ecopro2011_ecogohan)
この大プロジェクトをサポートしてくれた愛する我らがスタッフ達!>>写真
応援、ご指導してくださった方々に感謝します。地球に平和を。人々に幸せを。心に愛を。
制作内容 http://begoodcafe.com/archive-bgc/ecopro2011
報告ページは近々アップ予定!!
エコプロ・オフシャルサイト http://eco-pro.com
私は、フランスのシトロエンという車が大好きです。
実際15年程前までしばらくCXというシリーズに乗っていました。
考えられないほど乗り心地がやわらかく、どこもかしこもオシャレでした。最近は欧州ではガソリン車よりも「環境にやさしい」ディーゼル車がほとんどで、シトロエンも主流はディーゼル車。
この度、BeGood Cafeの法人会員になってくださったシトロエンディーラーのJAVEL社を訪問。
クラシックシトロエンから新車種まで、すべて環境対応 ばっちりで販売している超ガンコな会社です。
写真−1は、ご存知、名車シトロ エンDS19。よだれがでそうです。
写真−2が社長の竹村洋一さん。そして後ろがシトロエンCXプレステージュ。
そして、なんと最新のシトロエンC6 3.0ディーゼルターボに乗せてもらいました!(写 真−3)なんとフランスではガソリン車はなく、ディーゼル車だけなので、日本に輸入されていないそうです。ベンツだとSクラスに相当。夢のような乗り心 地でした。素敵!
今年も東京ビッグサイトでの「エコプロダクツ」が始まった。
BeGood Cafeでは、「エコごはんとスイーツ」というフードコートや「GREEN
STORES」というマーケットを制作。
初日のGREEN STORESに来たら、出店予定のSLOW WATER CAFEに代表の藤岡亜美
ちゃんがいた。
で、旦那の渡邊尚さん(トージバ代表)もいた。
そこまではいいのだが、子ども達が走り回って、ぎゃーぎゃー。よく聞いてみた
ら、なんと3人とも亜美ちゃんらのお子さんだという!
え〜ッ!? 3人も〜。
しかも、上の2人は裸足で走り回っている…。亜美ちゃんは下の子をおんぶし
て、物売り。
まるで、昭和初期のお母さんだ。すごい、偉い…。力強い。
エコプロダクツ2011 http://eco-pro.com/