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オタマジャクシが降って来た

090609おたまじゃくし朝日新聞2009年6月9日付 朝刊
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やっぱりこの世は謎だらけだ。いつもながら言わせていただく。この世の中の殆どのコトはいまだ未知である。宇宙に果てがあるのかも、人がなぜ恋をするのかも分からない。それは実証科学的に考えるから分からなくなるだけで、全てはひとつ、オールアズワンと一元論的に考えれば見えて来る。で、石川県でオタマジャクシが降って来た。詳しくは記事を読んで欲しい。6月には笑えるネタとして紹介されていて、いまやもう忘れ去られているのだが、私にはインパクトの大きい事件だった。子どもの頃読んでいた少年サンデーとか少年マガジンによくこの手の記事がでていて、欧米でもよく起きていたと書いてあった。そうか遂にまた起きたか…といった感じ。原因は、竜巻だとか鳥が運んだとかいうがそんなことの方があり得ないだろう。世界を常識的に見ないで、超越的に眺めてみよう!

黒点減少「ミニ氷河期前兆?」

朝日新聞2009年6月1日付 朝刊

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もうすっかりブログを書かすで申し訳ない。ほんと。で、気がつけば年の瀬も押し詰まっている。だから、今年気になっていて、溜まってしまったニュースを一気に掲載します。ちょいと古い情報になるがご勘弁を。とにかく気になってるコトばかりなので。

さて、この記事は衝撃的だった。普段、温暖化で大騒ぎしているのだが、なんと地球は寒冷化していくとのこと。(クリックして全部お読みください)「太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた……」。

私という人間は他人の言うことを信用しない。つまり、みんなが温暖化~温暖化と言っていると眉にツバをつけたくなる。この世の中のすべては変化を続けている。変化しないモノもコトもない。10年後もいまのままでいて欲しい!と願うのはロマンチシズムに過ぎない。だから温暖化についても冷静に考えることが必要だ。確かに地球の平均気温は上がって来たのかも知れない。北極の氷も溶けてるだろう。地球上の生物種が相当のスピードで絶滅していることも事実だろう。でも、冷静になって考えよう。このままのCO2排出が続くとあと10年とか20年で地球は灼熱地獄になると言っている教授がいるが、私はそうは思えない。地球全体のメカニズムはそう簡単なものではないだろうから、きっとなにかのバランス作用が働くのではないかと考える。きっと10年先も、20年先も日本では春に桜が咲き、冬には焼き芋を食べているだろう。勿論、私はCO2を削減しなくていいと言っている訳ではない。

最大限の努力で全人類的規模でCO2は削減しないといけない。ただ極端な恐怖心を抱かなくてもいいということだ。「恐怖心」というものは人間の負の本性を増幅させるだけだからだ。
で、『黒点減少 ~ミニ氷河期前兆?』だ。ほらみたことか。宇宙の法則でバランス作用が働くのかも知れない。人間は地球のことも宇宙のことも未だほとんど理解していない。分からないことだらけである。絶望の恐怖心を抱いて毎日暮らすより、明るい未来を信じて楽しく暮らしましょう。

大野さん卒業式

9月4日、BeGood Cafeの大野さんが、次期横浜市議選に出馬のため、退職、以下BeGood Cafe近くのレストランで行われた卒業式。

鳥取のコミュニティカフェイベントに参加しました!

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6月27日(土)に、遠足計画というNPO主催のカフェイベントにゲスト参加しました。
「コミュニティカフェ」がテーマで、ゲストは私の他に、大阪Salon de AManTO天人のJUNさん。このJUNさんのトークがすごく面白かったです。

JUNさんは、パフォーマンスアーティスト。で、大阪梅田駅から歩いてすぐの大阪市北区中崎西の界隈に築120年の家屋を借りてカフェをオープンしました。お金はまったくかけずに、ゴミをまったく出さずに、周辺のお年寄りのご協力をいただき、まさにコミュニティカフェとなったのです。

http://www.yura-ism.com/amanto/

私は、BeGood Cafeの変遷と今のソーシャルエンタープライズ状態のお話をしました。遠足計画のみなさま、おつかれさまでした。これからのご発展を祈ります。

■Community Cafe project
日 時:2009年6月27日(土) 13:00~16:00 
場 所:鳥取ガスショールーム サルーテ イベントホール
ゲスト:シキタ純(NPO法人BeGood Cafe代表理事)
    JUN(Salon de AManTO天人代表 JUN)
主 催:NPO法人遠足計画
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盆栽ばんざい!


 
以前書いたが、我が輩のマンションには小さな小さなベランダがある。
そこは去年家内がエコビレッジにすると言ってたくさんの植物を買って来た。(エコビレッジにするという意味が不明だが…)
ところが冬のこの時期、家内はやっぱり飽きてしまったのか、水やりをしなくなった。だから、植物くん達はみんな瀕死の状態となり候。いたしかたないので、水やりは私の役割りに。
いまも私がじょうろで水をやっていると、家内は台所の奥からチラチラこちらを見ながら昼飯を作っている。まあしょうがない。(苦笑)
 
で、さて、盆栽。
富山から来た友人と渋谷を歩いていると路上で盆栽を売っていた。これが可愛いモノばかりである。パーマカルチャーを広める活動を進めて来たビーグッドカフェだが、実は私は盆栽が気になってしょうがなかった。で、この日の衝動買いで、遂に我が家に盆栽がやって来たのだ!
盆栽屋の主は、水を毎日コップ1杯あげてくれと言っていた。本当かいな。多すぎないか?
でも主がそう言っていたので、そうする。
で、この道を少しずつ極めたいと思う。目指すは「パーマカルチャー盆栽」!
志を同じくする者よ、結集せよ!

ガザに於ける白リン弾の被害


 
1,000名以上の死者を出しているイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ市への攻撃に「白リン弾」が使われているとの報道があった。
 
「…….今も傷口が痛み、夜も眠れず、ベッドから起きあがれない。手の皮がむけてただれ、黒いやけどの跡が残るハリマさんは「家族と一緒に死にたかった」とうめく。担当医師のナファズ・アブシャバンさん(52)は、「傷口から煙が吹き出していた。24年間医師をしているが、こんな症例は初めてだ」」。(朝日新聞2009年1月23日付夕刊より)
つまり、空気中の酸素で燃焼し、傷口をいつまでも燃やし続けるのだろう。私はその「白リン弾」がどういうものか分からなかったので、調べてみた。
 
白燐弾(はくりんだん)とは、手榴弾、砲弾、爆弾の一種で、充填する白リンが大気中で自然燃焼すると吸湿して透過性の極めて悪い五酸化二リンの煙を発生させることを利用した、煙幕発生装置である。照明効果および焼夷効果も持っているが、その効果は極めて限定的なものに留まる。かつては、白リンそのものの毒性を利用した化学兵器の研究も行われたが実用化できなかった。(ウィキペディアより)
 
殺戮を目的とした新型爆弾なのか、おびき出す煙幕弾なのかは、私には分からない。しかし、市民を殺し、痛めつけていることは事実だろう。誰でも、自分の体が焼かれ続けることを想像したくないはず。一刻も早く平和が訪れるよう願う。
 
シキタ純

1月21日恐怖のクライシス


しばらく前からこの記事のことが気になっていた。(週刊新潮 2008年12月25日付)

パウエルが言及した「1・21米国クライシス」
「来る1月21日か、22日。未曾有のクライシスがやって来ます。占い師の戯言なら、笑って見過ごされる。だが、発言の主は、あのコリン・パウエル前米国国務長官(71)。年末に入り、米国では様々な憶測が飛んでいる…。」

発言は、昨年10月19日のNBCの討論番組内でのこと。つまり、大統領選挙の最中で、オバマ大統領誕生の前の発言なのだ。そして、同日、次期副大統領となったジョセフ・バイデン氏も同じ内容の発言をした。
いったい何が起きるのか? まったく分からないが、何かが世界政治の裏で進行しているのかも知れない。

映画『おいしいコーヒーの真実』


正月ヒマなので、DVDを観まくっていました。で、一番うなってしまったのが、この映画。配給はご存知、この手のものを推しているUPLINK。偉い。
コーヒーが1杯330円だとすると、農家が手にするコーヒー豆の値段がなんと3〜9円。1%でしかない。
映画では、エチオピアの貧しいコーヒー農家や、大手焙煎メーカーに直接販売して農家の手取りを増やそうと四苦八苦する男を映し出す。
世界のコーヒー豆は、超大手のネッスル/クラフト/P&Gなど4社が買い占めているそうだ。また、スターバックス社も、生産地に直接買い付けをしているが、安く買い叩くばかりで現地の貧困問題はひどくなるばかりだ。
なぜこうも買い叩くのか。株主が利益の最大化を迫るからか。(スターバックス社は、質問状にも答えようとしない)
悲しいし、憤りさえ感じる。ぜひ、ご覧ください。

『おいしいコーヒーの真実』
監督:マーク・フランシス、ニック・フランシス(2005年作品)
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/

ポール−4 ワンダフルワールド植林フェスティバル


まだまだポール・コールマンのネタです。
BeGood Cafeもぜひココにリンクすべきだ!ってポールが言っていた『ワンダフルワールド植林フェスティバル』です。これは、「一円玉で世界を緑だらけにしちゃお祭り」とWEBに書いてあります。要は一円玉を集めて植林の苗木代にしようということ。

お茶目なプロジェクトだなぁと思っていたら、やっぱりてんつくマンが実行委員長でした。
このプロジェクトにも、面白いポジションがあります。「一円玉を集めてくれる男の人を「一円マン」と呼び、女性の場合は「一円レディー」、団体の場合は「一円レンジャー」と呼びます…」だそうです。
http://www.wonderful-world-syokurin.org/
http://www.wonderful-world-syokurin.org/wecan/?page_id=61
これから、日本、中国、イギリス、アメリカの4ヵ国での共同植林を行なうそうです。てんつくマンもポールも、そして菊池木乃実さんも偉いなあ。ほんとうに何年も植林を続けている。口だけじゃない。心打たれますね。
うちもこっそり参加するかも。

ポール−3 『セレブレーション・アース』

ポール・コールマンが沖縄で始めた平和ムーブメントについて語り始めた。
国連が1981年に、毎年9月21日を平和の記念日「国際平和デー」と決めたそうです。私も知りませんでした。以後、世界の停戦と非暴力の日として、すべての国と人々に、この日一日は敵対行為を停止するよう働きかけています。
そして、今年4月から9月の国際平和デーまでをつなげていこうというのが、この『セレブレーション・アース』だそうです。ポールが喜納昌吉さんらと始めたそうです。
WEBより「沖縄から地球平和宣言をしよう。世界へ平和のメッセージを発信しよう。そして、国際平和デーの日だけに平和を祝うのではなく、4月から9月までの6ヶ月間、平和を祝うキャンペーンをしよう!」が主旨だそうです。
いいですね、こういうの。私も全面的に協力させていただこうと思っています。

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