BeGood Cafe-Archive » shikita

四井さん有り難う

いよいよ10月2日、イオンレイクタウンがオープンしました。
http://www.aeon-laketown.jp/

ここのMORI館2階のオープンスペースを「サンセットテラス」という名で、エコな憩える場としてプロデュースしました。エコアートとして「生意気」さん達にガーデンアートを制作していただいたり、埼玉県の間伐材を利用してベンチ/ステージ/エスパリエなどを作ったり。今回も我らが四井さんが大活躍でした。

四井さんは、BeGood Cafeのパーマカルチャー・ワークショップを2003年頃から講師として支えてくれています。また、愛知万博のカフェ&ガーデンや、山中湖のPICA山中湖をBeGood Cafeが設計プロデュースした際も有機農園をデザインしてくれました。そうそう、オレンジプロジェクトに参加された方はもうご存知ですね。あの、「優しく」「なんでも知っている」講師さんです。

サンセットテラスの設計段階では、イオンレイクタウンの雨水がまったく再利用されていないので、なんとか再利用の仕組みを考え、利用者に見せたいと思いました。彼の写真に写っているのが「緑の雨水タンク」です。これは、雨樋に流れる水の一部を溜めて、ガーデンの土が乾燥した時だけ、黒いチューブに水を流す「自動灌水」装置の優れモノです。

ご自慢の雨水タンクの前で、微笑む四井さん。
これからもBeGood Cafeの持続可能農園プロジェクトをよろしくお願いします>>四井さん!


スケボーで時速100km ! ! !

スケボーで時速100km ! ! !

2008年9月23日付け朝日新聞より

「ドイツ南部ゲッピンゲンの警察は19日、アウトバーン(高速道路)を時速約100キロの高速でスケートボードで走行した男から事情聴取し、自宅を家宅捜索したことを明らかにした。…….」

この人、超スゴくないですか?
常々思うことですが、東洋人(主に日本人)は、お互いをおもんぱかって「ホドホドにしておく」という考えがあると思う。しかし、白人には「ホドホドにしておく」という考えがないに違いない。「とことんやる」がチャンピオンの美徳となっている感がある。
いいのか悪いのか、わからん事件だ。(記事を読んでください)


遺伝子組み換え家畜が食用に!!?

遺伝子組み換え家畜が食用に!!?

朝日新聞9月19日付けの記事より。

「米食品医薬品局(FDA)は、遺伝子組み換え(GE)家畜を食用にする検討を始め、18日、規制の指針案を公表した。」とある。
こんなことはあってはならないと思いませんか?
どういう家畜が食用にされるかというと、「病気になりにくいニワトリ、医薬品成分を含む乳を出す牛など」。自然界のリズムに沿って育てる家畜が結局一番病気にも強いのだろうが、早く育ち、たくさん乳を出す牛をDNA操作で作り出してしまおうというものだ。怖いと思うのは、私だけでしょうか? 記事をお読みください。


自然界の最速の飛行!!!

自然界の最速の飛行!!!

カビの胞子が飛ぶスピードは、「地上の重力加速度(G)の2万〜18万倍に達することがわかった。」と朝日新聞9月19日付け夕刊が伝えている。何が凄いか???

1)「胞子は最高で時速約90キロまで加速。」とある。飛ぶのはたかだか5cmから約3メートルだ。胞子が飛び始めて数センチの間に、つまり数千分の1秒の間に、時速90キロに達するって凄い、凄過ぎる。いいですか、みなさん、あのフェラーリだって時速100キロに達するのに数秒かかっているんですよ! それを胞子さん達は、数千分の1秒でやるんですよ〜〜!

2)見逃せないのは、『この加速度は「自然界で最高の飛行」』とある。つまり、加速しているのだ。いいですか、みなさん、この胞子は「凄いスピードで放出される」のではないのです。自分で加速するんです。これは、あり得ないです、ハッキリ言って。いいですか、どうやって加速するんでしょう。人類の最高の知恵でも、現在は「ジェット噴射」で加速を得ます。この胞子はどうやって「加速」するんでしょうか? 絶対、凄い。未知のエネルギー噴射がないと加速なんてする訳がない!!!

この記事には、『「超高加速度発射」機構を進化させたと考えられる』と結んでいるが、そんないい加減なまとめ方ありでしょうか! いいですか、「地上の重力加速度(G)の2万〜18万倍」なら、あと数秒飛べば、光速を超えるんですよ!!!!!!(当惑と怒り)
科学好きの方、コメントお待ちします。


しがらみの話

しがらみの話しがらみの話

先週9月14日は、オレンジプロジェクトでした。
今年に入って私はキッチン担当をしています。講師は四井さん、そしてファシリテータは坂本さんにお任せしている。
で、私ったら厨房のかまどでご飯を炊いたりしています。みなさん、かまどで、お釜でご飯炊けます〜? まず、かまどで火をおこす。これ簡単ではない。それから、お釜でご飯。これがまだコツがつかめずに苦労しています。
「はじめちょろちょろ、なかパッパ〜♪」ですよ。でも、湯気の様子が変わったら炊けた証拠とかなんとか言うけど、なかなか分からん…。この日は、やっぱり少々固いアルデンテ飯になってしまった。みなさん、ごめんなさい。

さて、「しがらみ」の話。オレンジ園の花壇の端を作るのに、日本古来の「竹で作る柵=しがらみ」を応用することになった。
この「柵」という字を「しがらむ/しがらみ」と読むそうだ。オレンジ園の下に生えている竹を切り出し、8分割に割いて、それをみんなで編んで出来上がり。
結構早く出来て、見た目に素敵なので、みんなで満足でした。
どうです、素敵じゃありませんか?
残りの花壇にもしがらみを作るので、みなさん、次回参加しませんか?


映画『誰が電気自動車を殺したか?』

映画『誰が電気自動車を殺したか?』映画『誰が電気自動車を殺したか?』

凄い映画でした。
すでに20世紀初頭の米国では、電気自動車は普及し始めていたそうです。それが、電気自動車の第1時代。
その後、ロサンジェルスであまりの公害の深刻化が発端となり、カリフォルニア州で1996年から電気自動車の導入政策が始まりました。当時超話題になったのが、GMの電気自動車「EV-1」。スピードも走行性能も申し分なし。月350〜550ドルでリース利用出来たそうです。自宅のガレージで充電出来る手軽さや経済性でファンは大勢いて、まさに電気自動車の第2時代の幕開けとなりつつありました。ところが、ある時期から電気自動車が街、市場から消えてしまった。GM社がこっそり回収を始めたのです。それを追い、EV-1を取り戻そうとする市民。
当時米国では、EV-1以外にもTOYOTAもRAV4電気自動車バージョンも販売していました。
なぜ、電気自動車はこつ然と消えたのか?

ぜひ、みなさんもこの映画をDVDレンタルで借りて見てください。誰の陰謀なのか、すぐに分かります。
ちなみに20世紀初頭、米国自動車メーカーは西海岸の鉄道網を買い上げ、廃止し、自動車の売上を伸ばしました。
また、ピーナツ油でも動くディーゼルエンジンを開発したルドルフ・ディーゼル博士も、船から転落死という謎の死を遂げています。


『誰が電気自動車を殺したか?』

監督:クリス・ペイン。ナレーター:マーティン・シーン。
2006年/米国アメリカ
ソニー・ピクチャーズ、92分。3,990円
参考 http://ch01617.kitaguni.tv/e594314.html

* ツタヤでレンタル中。


NPOの事業戦略

NPOの事業戦略

思い起こせば、1999年1月から毎月1度トークギャザリングを行ってきたのが BeGood Cafeの始まりであり、それは約100回まで続いた。たくさんの想いを抱いた方々の「情報ハブ」となって来たと自負するのであるが、この10年間に日本の 市民社会に於けるNPOの存在価値は随分と変わったと思う。まだまだ諸外国と比べてNPOの社会変革力は小さいと言わざるを得ないが、育っていることは事実だ。NPOという「不安定」な組織にわざわざ就職をしてくれる若者達が増えている昨今の実情は実にありがたい。

さて、そういう時代になったからこそ、今度はNPO自体が責任持った事業戦略を立てて、存続のための収益を責任持って確保していかなければならないと思う。
昨今うすうすそう感じていた小生だが、この10年間にBeGood Cafeも随分と組織 力と情報発信力に於いてアップグレイドをしたのだから、いままでやっていなかった「将来性の分析と事業戦略のアドバイス」を思いきって受けてみることにした。

お相手は、業界で著名なフライシュマン・ヒラード・ジャパン社。どんなことを 聞かれるのかとドキドキしながら行ったのだが、社長自らが長時間かけてBeGood Cafeスタッフ全員の意見を聞き、暖かく診断をしてくれた。
今後もBeGood Cafeは、市民と市民、市民と企業/行政/地域とをつなぐ架け橋として活躍をすることになりそうです。

みなさん、今後もどうぞよろしくお願いします。

※フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 http://www.fleishman.co.jp/


黒崎輝男氏から電話があって…

黒崎輝男氏から電話があって...黒崎輝男氏から電話があって...

今週、久しぶりに黒崎輝男氏から電話があって、「明日昼飯を食べに来てくれ、みんな待っているから…」とのこと。
彼は、いつも必要情報の半分も語ってくれないので、何のことやらさっぱり分からない。でもきっと楽しいことなのだろうと、いそいそと出かけた。
黒崎氏とは1980年代、カフェバーがブームの頃、日本のファッションが面白かった頃、ニューウェーブのミュージックシーンが勢いづいていた頃、いろいろな場面で出逢っていた。
彼はIDEEの社長業の後は、池尻でスクーリングパッドという学校をやっている。
もう卒業生が1,000名を超えたそうだ。で、その卒業生が起業するするのをサポートしたりしている。その勇ましい若者達の交流ランチ会を週1回やっているそうで、そこに私が呼ばれた訳だ。
メニューは、トンカツ、みそ汁、白いご飯。たっぷり食べた後に、ラーメンが出てきた。変な流れだが、美味いのでしっかり食べてしまった。

来年に向けて、ちょいと素敵なプロジェクトも生まれそうで、ワクワクして帰りました。


レイクタウン 5,000人の植樹祭!

レイクタウン 5,000人の植樹祭!

前のブログで書きましたが、あのイオンが10月2日に埼玉県越谷市に日本最大級のショッピングモールをオープンします。
そのプレイベントとしての、9月7日に植樹祭がありました。
我がボス、C.W.ニコルさんもご登場願ったので、私も出席。炎天下でしたが、なんと5,000人参加の植樹祭です。5,000人ってスゴイですよね。パパママ、チビッコ、そしてイケイケのおねえちゃん達まで多彩な地元の方達でごったがえしていました。

レイクタウン 5,000人の植樹祭!レイクタウン 5,000人の植樹祭!

ニコルさんも植樹、こっそりパチリ。私はハーブが育つ「エコロジーポット」とか、トップバリューのポテトチップスなどいただいて帰って来ました。
今後、ちょっと面白い展開も考えていますので、みなさんも是非お越しください。

http://www.aeon-laketown.jp/
http://www.aeon-laketown.jp/eco/index.html


イオン・レイクタウンのエコ大作戦!

イオン・レイクタウンのエコ大作戦!

実は、ビーグッドカフェはしばらく前からイオンの「エコ化」のお仕事をしています。
イオン、つまりあのジャスコ、マイカル、オリジン東秀、ミニストップなどをやっている日本一デカい流通。
そのイオンが今年10月2日に埼玉県越谷市に日本最大級のショッピングモールを開業する。デカい! とにかくデカい。
JR武蔵野線に新しく越谷レイクタウン駅という駅まで作ってしまった。その越谷レイクタウン駅の目の前からショッピングモールが始まるのだが、遥か向こうの角まで歩いて20分以上かかる。まあ、例えれば、原宿駅から青山通りまで続く巨大ショッピングモールといった感じ。
http://www.aeon-laketown.jp/
で、そこを「エコにする」。
たくさんのエコアート作品を展示する。地元の方達が参加するエコアート教室を開催したり、廃天ぷら油を回収したりも。CO2の20%以上の削減に協力をします。
まだまだ頑張るので応援してくださいね。

エコアートのことが出ているので、これを見てください。
http://www.aeon-laketown.jp/eco/index.html


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