会場内エコツアー(エコプロダクツ2011)
「どこから回ったらいいかわからない」「自分の気になる分野を効率的に回りたい」という方にお勧めの会場内エコツアー。ライフスタイルからビジネスまで、全6テーマを1日3ツアーずつご用意し、今年もビジネスパーソンやファミリー、学生の方など幅広い方々に楽しんでいただけるラインナップで展開しました。
エコプロダクツ2011 会場内エコツアー
日時:2011年12月15日(木)~17日(土) 10:00~18:00 *最終日は17:00まで
会場:東京ビッグサイト 東展示場4ホール前にて受付・参加無料
*BeGood Cafeプロデュースのエコプロダクツ2011テーマゾーンこちら»
● 参加費無料 ● 1コース約50分 ● 当日受付
※当日ご希望のコースが始まる15分前までに会場内エコツアー受付カウンターでお申込ください。
(定員各回20名)
■開催レポート
今年も3日間、多くの方にご参加いただきました!
「食」や「生物多様性」「エシカル」「グリーン復興」「スマート」「地球サミット」「国際森林年」「低炭素社会」「暮らし方」……など、2011年そして2012年にも続く視点を盛り込んだツアーを開催しました。参加された方々は内容を吟味して興味のあるものを選んでいただけたようで、ツアー中に質問や意見が交わされたり、ツアー終了後にはガイドと話し込む方もいらっしゃったりするなど、積極的な姿勢が感じられました。去年参加されたツアーに今年も参加されるリピーターの方や、3日間で複数のツアーに参加される勉強熱心な方も!
各ガイドの丁寧な解説と豊富な知識によるツアーに、「自分ひとりだったら行かないようなブースに行けた」「説明がとてもわかりやすく、新しい発見がたくさんあった」など、嬉しい声をたくさんいただきました。
<今年開催したツアー>
A. エコ&エシカル入門!「消費」から世界を見る
B. 「食」から始めるサステナブルな暮らし
C. グリーンエコノミー・ビジネスツアー~東北グリーン復興から、地球サミットRio+20へ~
D. 生物多様性とCSR~企業に求められる役割とは?~
E. Smart Japan ~スマートエネルギーの活用を探る~
F. エコリノベーションとグリーンな暮らし方
■タイムスケジュールとツアー内容
※内容及びスケジュールは変更される場合がございます。予めご了承ください。
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A. エコ&エシカル入門!「消費」から世界を見る
環境をはじめ、人権や自然破壊など、幅広い地球的課題の解決に取り組むライフスタイルとは? 「エコ&エシカル」な商品を扱う企業やNPO・NGOを周り、わかりやすく、見て、考えるツアーです!
B. 「食」から始めるサステナブルな暮らし
健康と環境のサステナビリティを「食」にフォーカスしてご案内! 食を通したライフスタイルから見る世界や、オーガニックなライフスタイルをおしゃれに始める秘訣もご紹介します。
野田治美(のだはるみ)/(有)エクリュ代表、クリエイテイブデイレクター オーガニックカフェ「ECRU」の運営、フェアトレード等のデザイン活動から、ロハス&ヒーリングをテーマとしたライフスタイルプロジェクトを展開中。講演や料理教室からファッションショーのディレクターなど幅広く活躍。著書にエコクッキングレシピ本 『べジタブルラバーズ』(ジュピター出版) |
C. グリーンエコノミー・ビジネスツアー~東北グリーン復興から、地球サミットRio+20へ~
今や世界的な潮流となったグリーンな経済とは? 東北におけるエネルギーや環境に配慮した「グリーンな復興」、そして2012 年6 月に開催される「地球サミット」での主要な話題である「グリーンエコノミー」にも触れながら、国内外の環境ビジネスの最新動向をお伝えします。
※15日(木)一部ツアーを、以下のスタッフが担当。
D. 生物多様性とCSR~企業に求められる役割とは?~
「国際森林年」「国連生物多様性の10 年」の幕開けの本年を機に、生物多様性とCSR を再考します。各企業の生物多様性の取り組み、ブランディング戦略から地域の森・里山との共生まで、館内の見どころをご紹介します。
E. Smart Japan ~スマートエネルギーの活用を探る~
地域の情報・エネルギー・交通を最適に管理するスマートタウン・スマートコミュニケーションのあり方から技術、最新動向まで。「低炭素社会」の実現に向けた日本のスマートエネルギー最前線をご案内します!
F. エコリノベーションとグリーンな暮らし方
太陽光発電や壁面緑化など、日々の暮らしにエコやグリーンを取り入れてみませんか? 一人ひとりの小さな取り組みが、私たちの暮らしと地球環境を豊かにしてくれます。
住まいとコミュニティーなどソーシャルデザインの達人が、暮らしを切り口に各ブースをご案内します。
畔上順平(あぜがみじゅんぺい)/一級建築士、古民家鑑定士、芝浦工業大学非常勤講師 日本に古くから残る木造建築の要素と最先端の技術や材料を組み合わせた温故知新な家づくりを行っている。 環境に順応し、長持ちする家に住み続けることが、街づくり、国づくりにつながることを信じ、本質的な住宅のあり方を追求し続けている。 |