2010年5月
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市
5月のテーマはエネルギー! 自転車発電で発電に挑戦したり、工作教室で自然エネルギーのこと、廃油のリサイクルのことを楽しく学んだりしてもらいました。小さなお子様から中高生、大人まで幅広くご参加いただきました。
開催日 :2010年 5月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土) 、29日(土)
開催時間 :11:00〜17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori3階 わんぱくフォレスト前
<イベント内容>

<開催の様子>
工作ワークショップ「おひさま写真をつくろう!」
日光の力を借りて、青焼き写真づくりに挑戦。


工作ワークショップ「風車カーをつくろう!」
風の力で走る、風車カーをつくりました。工作後はレースで大盛り上がり!


工作ワークショップ「天ぷら油でecoキャンドルを作ろう!」
レイクタウン油田プロジェクトによる、廃油を使ったキャンドル作り。廃油の回収についても呼びかけをしました。


チャレンジ!自転車発電
自転車発電で、卓上ライトの明かりをつけたり、ラジカセの音楽を流したり・・。
電力量が多くなるとペダルも重くなります。成功したお友達にはどんぐりの苗をプレゼント!


5月のエコサタデー 「エネルギーをかんがえよう!」
開催日時:2010年 5月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土) 、29日(土)
開催場所:イオンレイクタウンmori3階 わんぱくフォレスト前
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン
2010年4月17日(土)、18日(日)
代々木公園イベント広場(東京都渋谷区)
代々木公園を中心に開催される、日本最大の市民による環境イベント「アースデイ東京2010」に今年もビーグッドカフェが企画出展。オレンジプロジェクトで収穫した小田原の甘夏や5月末に開催を控えたエコビレッジ国際会議TOKYOの前売りチケットを販売しました。
今回は、ブース内を2つのコーナーに分けて出展。片方ではビーグッドカフェの活動紹介やオレンジプロジェクトで収穫した甘夏の販売を行い、もう一方で、エコビレッジ国際会議TOKYOの前売りチケットの販売と関連書籍紹介、おすすめプログラムを診断するチャートのパネル展示などを行います。


初日は雪の予報だったにも関らず午後から晴れて、ステージでエコビレッジ国際会議TOKYOのPRも行なうことができました。
2日目は朝から快晴となり多くの人出が予想されました。早速、朝一番で甘夏が売れたり、ブースを訪れた方から次々とエコビレッジや国際会議の質問をいただいたりと期待が膨らむスタートです。


1週間前にワークショップ参加者のみなさんと収穫して来た旬の甘夏は大人気。最後は小田原から運んできた枝つき甘夏まで完売して、国際会議の前売りチケットも販売することができました。
最後にブーススタッフで集合写真を撮影。充実感が漂っています。


前日の朝から季節外れの冷たい雨が降って、設営も大変だった今年のアースデイ東京。
日没が過ぎ、ブース出展が終了した後も、代々木公園では夜までライブとMCを務めた代表理事シキタの声が熱く続き、大きな盛り上がりを見せました。
企画参加にご協力いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

■アースデイ東京2010
日 時: 2010年4月17日(土)、18日(日) 10:00〜17:00
会 場: 代々木公園、渋谷、原宿、表参道 他
主 催: アースデイ東京2010実行委員会
http://www.earthday-tokyo.org/
※ビーグッドカフェ企画参加名「エコビレッジ国際会議〜笑顔がつながる暮らし方〜」
2010年4月
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市
4月22日の「地球の日」にちなんで、4月のテーマは「地球」。一緒に地球のことを考えるイベントを開催しました。
開催日 :2010年 4月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)
開催時間 :11:00〜17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori3階 わんぱくフォレスト前
<イベント内容>

<開催の様子>
工作ワークショップ「地球をすくえ!大作戦」



段ボールを地球の大地にみたてて、お絵描きをしてもらいました。「地球の木」にも葉っぱがたくさんつきました。みなさんに作ってもらった「地球の木」は、mori3階のアクトグリーンルームに展示中です。(約1ヶ月)
工作ワークショップ「ちきゅうのキーホルダーをつくろう!」



紙芝居&絵本「ちきゅう」ものがたり
ピエロやドラえもんが登場!地球や自然について楽しく考えてもらえる読み聞かせを開催しました。身を乗り出して熱心に話を聞いている姿が印象的でした。


4月のエコサタデー 「ちきゅう、大すき!」
開催日時:2010年 4月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)
開催場所:イオンレイクタウンmori3階 わんぱくフォレスト前
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン
*追加募集も含め、2010年の募集は締め切らせていただきました。多数ご応募いただきありがとうございました。開催レポートはこちらをご覧ください。

2007年からスタートした小学生向けサマーキャンプ型環境授業、クボタeプロジェクト『地球小屋(TERRA-KOYA)』を今夏も開催します。
会場は、長野県安曇野市にある、宿泊・農業・レストラン・カフェ・ショップなどが融合した「舎爐夢(シャロム)ヒュッテ」。自給自足の農的な田舎暮らしをモットーに、循環型農園「パーマカルチャー・ガーデン」なども併設されたエコ・コミュニティです。
未来を担う子どもたちに、生命の営みや循環型社会を体感する発見と学びの場と、自発的な学びや考えを引き出すきっかけをご提供いたします。 以下の通り参加者を募集いたしますので、ぜひご応募ください。
タイトル |
クボタeプロジェクト『地球小屋 2010』 powered by BeGood Cafe |
テーマ |
『はじめよう。地球にいいこと。あなたにいいこと。』 |
実施期間 |
2010年7月26日(月)〜7月29日(木)/3泊4日 ※雨天決行 |
宿泊施設 |
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ 長野県安曇野市穂高有明7958
http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/
 
|
実施場所 |
上記宿泊施設、近隣農園 他 |
実施形態 |
夏季林間学校(合宿スタイル)の活動 |
実施運営 |
主催:NPO法人BeGood Cafe 特別協賛:株式会社クボタ |
集合解散 |
7月26日(月) 8:00 JR新宿駅集合、7月29日(木) 18:00 JR新宿駅解散(予定) |
主なプログラム |
お米の教室、田んぼ体験、エコランチクッキング、自然の循環教室、森の探検、川を遊ぶ教室 他 |
対象 |
首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)にお住まいの小学校4年生〜6年生
※お子様のみのご参加です。保護者の方はご参加いただけません。
※昨年までの回に参加されたお子様は応募をご遠慮願います。
※野外活動も多いため健康面にご不安のあるお子様はご遠慮ください。 |
定員 |
20名 (予定) |
追加募集締切 |
2010年6月10日(当日消印有効)※募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございます。 |
選考方法 |
応募者の中から下記応募書類をもとに選考、ご連絡いたします。 |
応募方法 |
(1) こちらから応募書式をダウンロードしてください。
・応募用紙 1(プロフィールシート)
・応募用紙 2(作文シート)
(2) プリントアウトしてご記入ください。
(3) 下記宛先までご郵送ください。
〒153-0004 東京都世田谷区太子堂1-15-10 R三軒茶屋2F Smile Studio
NPO法人BeGood Cafe クボタeプロジェクト『地球小屋 2010』係 |
お問い合わせ |
NPO法人BeGood Cafe クボタeプロジェクト『地球小屋 2010』
担当:筒井 坂本
TEL:03-6413-8801 (平日10:00〜18:00のみ)
E-mail:terra-koya※begoodcafe.com (※を@に変えて送信してください) |
企業のCSR担当者の交流の場をつくります。
近年、多くの企業と社会貢献活動をご一緒させていただく中で、各企業のCSR担当者様がまだまだCSR活動の実施の中で、さまざまなお悩みをお持ちであるということを知りました。この解決のために、各社のCSRご担当者様同士が業界の垣根を越えてつながり、情報共有する場として、「CSR交流サロン」という集いを2009年〜2011年に開催しました。
私たちはこのサロンを各社担当者間の「CSR作戦会議」と位置づけ、情報共有や他社の成功例を学ぶことにより、各社がCSRミッションを成功させるヒントを得る場としています。
■開催レポート
<開催レポート>
第7回CSR交流サロン
レクチャー :経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 地球環境対策室長 村上敬亮様
「地球温暖化問題と国際交渉」
東日本大震災を受けての開催だった今回、講演内容も、参加者の質問や意見を受けて、臨機応変に組み立てていただき、オンデマンドの贅沢な講演会となりました。内容は、これからの環境政策のこと、エネルギーのことなど、復興支援のことなど多岐に及び、村上氏の話の面白さに惹き付けられるあっという間の時間でした。今回は経済産業省からも何名かご参加いただき、交流会でも、活発な意見交換が行われました。また、ご参加企業から、被災地での取り組みなどのプレゼンテーションもあり、盛りだくさんの内容となりました。

開催日 |
2011年4月14日 |
会場 |
MARUNOUCHI CAFE倶楽部21号館(東京都千代田区) |
ご出席企業様 |
イオン株式会社、ソニーマーケティング(株)、東京建物(株)、東京ミッドタウン株式会社、日本経済新聞社、三井不動産レジデンシャル(株)(順不同、敬称略) |
第6回CSR交流サロン
レクチャー :コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 代表 日比保史様
「企業と生物多様性~COP10をうけて~」
第6回を迎える今回は、初となるNGOの方をゲストとしてお迎えしました。COP10での決議事項の解説や、それを受けて企業が取り組むべきことについてお話いただき、実際に企業と協働されているお立場からの本質を突く内容に、皆さん熱心に耳を傾けていました。また、その後の交流会では、社内で個人レベルでできることについてなどの議論で盛り上がり、積極的に情報交換が行われていました。

開催日 |
2011年1月24日 |
会場 |
MARUNOUCHI CAFE倶楽部21号館(東京都千代田区) |
ご出席企業様 |
(株)NTTファシリティーズ、(株)クボタ、ソニーマーケティング(株)、東京建物(株)、日本経済新聞社、(株)リビタ(順不同、敬称略) |
第5回CSR交流サロン
レクチャー :アヴェダ・ジャパン パブリック・リレーションズ部長 黒岩 典子様
「環境配慮と利益追求を実現するサステナブルビジネス」
アヴェダのブランド理念や先進的なお取り組みについて、成分調達における、利益の共有を目的とした先住民とのパートナーシップや、廃棄をなくし資源を循環させる「揺りかごから揺りかごまで」(C to C)のお取り組みを中心にお話しいただきました。ブランドとしての徹底した姿勢に、「具体的にどのように実現しているのか?」「社内に浸透させるには?」といった質問が飛び交い、担当者の本音も垣間見える活発なディスカッションの場となりました。

開催日 |
2010年7月5日 |
会場 |
MARUNOUCHI CAFE倶楽部21号館(東京都千代田区) |
ご出席企業様 |
ソニー損保保険(株)、スターバックスコーヒージャパン(株)、東京建物(株)、日本経済新聞社、日本コカ・コーラ(株) 、三井不動産レジデンシャル(株) 、(株)リビタ(順不同、敬称略) |
第4回CSR交流サロン
レクチャー : 積水ハウス(株)環境推進部 佐々木正顕様
生物多様性保全の取り組みについて、生態系を生む庭を作る「5本の樹」プロジェクトやサプライチェーンを巻き込んだ「フェアウッド」調達を中心にお話しいただきました。包括的でユニークな取り組み内容はもちろん、社内を巻き込む工夫やNGOとの協働について、また、ビジネスにどうつなげていくかという視点などを盛り込んでいただき、終始参加者を惹き付けるご講演でした。また、参加者の皆様に積極的にご発言いただき、その後のディスカッションも大変盛り上がりました。

開催日 |
2010年4月2日 |
会場 |
MARUNOUCHI CAFE倶楽部21号館 東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル |
ご出席企業様 |
イオンリテール、三菱地所、東京建物、リビタ、日本経済新聞社、ソニーマーケティング(順不同、敬称略) |
第3回CSR交流サロン
レクチャー : 鹿島建設(株) 環境本部地球環境室 山田順之様
生物多様性のお取り組みについて、ミツバチプロジェクトを中心にお話しいただきました。実際に社宅屋上にニホンミツバチの巣箱を設置し、ミツバチの行動範囲を調べて、生物多様性に配慮した都市づくりに役立てているそうで、幼稚園での環境授業も行っています。また、都市の生き物多様性マップも見せていただき、具体的な取り組みが分かりやすく、質問も活発に出ていました。

開催日 |
2010年2月5日 |
会場 |
MARUNOUCHI CAFE倶楽部21号館 東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル |
ご出席企業様 |
三井不動産レジデンシャル、イオンリテール、三菱地所、東京建物、アヴェダ、リビタ、日本経済新聞社(順不同、敬称略) |
第2回CSR交流サロン
レクチャー : (株)リコー 社会環境本部
環境コミュニケーション推進室 岸和幸様
「リコーグループの生物多様性保全」
生物多様性の取り組みにいち早く取り組んできたリコー社の理念や具体的事例をご紹介いただきました。活動は海外にも及び、ガーナの熱帯雨林回復プロジェクトでは、木陰でも育つカカオの栽培農法を広めることで、現地の人々主体での原生林の保護活動を支援されていて、映像を交えながらご説明いただきました。質疑応答では、「社員を巻き込むコツは?」「株主の反応は?」など、CSRご担当者ならではの質問が出ていました。

開催日 |
2009年11月18日 |
ご出席企業様 |
三井不動産レジデンシャル、クボタ、HSBC、東芝国際交流財団、スターバックス(順不同、敬称略) |
第1回CSR交流サロン
レクチャー : パタゴニア日本支社 環境担当 篠健司様
「パタゴニアの環境への取り組み〜言葉よりも行動を~」
CSRサロン初回はパタゴニア社の篠様に登場いただき、パタゴニア社がなぜCSRに積極的に取り組んでいるのか、その背景や理念について、また、直営店を通じて地域に助成する「Voice Your Choice」など、具体的なお取り組みについてお話を頂き、初回にも関わらず、密度の濃い会になりました。

開催日 |
2009年9月25日 |
会場 |
おまもり原宿 東京都渋谷区神宮前 3-29-3 |
ご出席企業様 |
三井不動産、クボタ、キリンビバレッジ、イオンリテール、大和ハウス工業、日本経済新聞社(順不同、敬称略) |
持続可能な暮らし方であるエコビレッジをテーマとした国内唯一の国際会議、「エコビレッジ国際会議TOKYO」。第3回目となる本会議は、開催期間を2日間から3日間に拡大し、世界のエコビレッジムーブメントの火付け役を始め、アジアのキーパーソンや、日本各地でエコビレッジ的取り組みを始めている実践者など、総勢54団体59名以上のゲストが集結しました。
「エコビレッジ」というコミュニティモデルには、環境問題のみならず、食の安全、エネルギー、コミュニティの再生など、現代社会が直面する様々な問題に取り組む上でのヒントが詰まっており、近年、世界中で注目を集めています。本国際会議では、『「環境危機世紀 持続可能なコミュニティへの挑戦」~小さなアクションを大きなうねりへ~』を全体テーマに、ゲストと参加者、参加者間の交流を促進し、参加者が主体となって、より豊かで持続可能なライフスタイルを送るための具体的なヒントを得られる場になることを目的として開催しました。
会期中は、海外からのスペシャルゲストの講演に加え、今回初の試みとして、「地域再生」「アート」「事業・起業」「経済」などのテーマ別に、ゲストや関係団体が分科会を開催。形式としても、従来のレクチャー形式に加え、ワークショップや交流カフェなど参加型の要素を取り入れ、来場者が主体的に楽しめる機会を増やすとともに、音楽ライブ、上映会、展示など、エコビレッジについて多面的に知ってもらうプログラムを展開しました。
名称 |
第3回エコビレッジ国際会議TOKYO The 3rd Ecovillage Conference Tokyo |
URL |
http://begoodcafe.com/archive-bgc/ecvc2009 |
テーマ |
『環境危機世紀 持続可能なコミュニティへの挑戦』 ~小さなアクションから大きなうねりへ~ |
日時 |
2009年4月24日(金)~26日(日) |
会場 |
東京ウィメンズプラザ、国連大学、地球環境パートナーシッププラザ (東京都渋谷区) |
主催 |
NPO法人ビーグッドカフェ |
共催 |
NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン(PCCJ) |
協力 |
日本エコビレッジ推進プロジェクト、懐かしい未来ネットワーク、株式会社ビオシティ、国境なき通訳団、Global Ecovillage Network、greenz.jp (株式会社ビオピオ)、地球環境パートナーシッププラザ |
協賛 |
東京建物株式会社、エコプロダクツ2009、株式会社野毛印刷社、アミタ株式会社、株式会社地球の芽 |
後援 |
国連人間居住計画、国連訓練調査研究所、日本大学生物資源科学部、21世紀社会デザイン研究学会、デンマーク大使館、福島県飯館村、毎日新聞社 |
開催データ
参加者数 |
約918名(3日間、延べ数) |
登壇ゲスト |
54団体 59名以上 |
メディア掲載 |
41媒体、掲載54回(2009年 6月19日時点) |
主催者・共催者メッセージ
エコビレッジ国際会議を終えて
シキタ純 (NPO法人ビーグッドカフェ代表理事)
永く準備してきた第3回エコビレッジ国際会議TOKYOが無事に終了した。
私達としては「大成功」だったと言いたい。なぜ大成功?
終了したのち数日経ってから、友人の建築家がこう言っていた。「ある農家の方が国際会議に参加してとても感銘を受けたようで、自分の敷地に家を建てる人を募集して5〜6軒のエコハウスが並ぶエコビレッジを作ろうとしているそうですよ…」。嬉しい。こういったことがまさに起きて欲しかったのだ。エコビレッジは遠いどこかの荒唐無稽な話ではなく、その気になったらすぐに画策し始められることであるはずだ。この国ではどうもその気にならなかっただけの話だろう。また、数日経ってある人からメールが届いた。地方でエコビレッジ会議を開催するおつもりだという。あきらかに私達の国際会議に触発されたようで、企画がまんまそっくりであった。あまりに企画がそっくりだったのはいただけないが、実はうれしい。日本中のたくさんの人達が「もっと自由に楽しく暮らそう!」と思い始めてくれれば本当にうれしい。いままでの日本は市民が幸せになりにくい国だったと思う。政治や法制度、社会の慣習などが私達をしばっているのは事実だが、実は私達は自分で自分をしばっていたのではないか。発想の転換をして、大切な人生を大切な人と楽しく暮らしていく。それは困難なことではないはず。
エコビレッジ国際会議TOKYOは、そんなことの意思確認の場と成り始めていたのではないか。だから私は大成功と断言する。
最後に、国際会議を支えてくれた多くの人に心から感謝をします。皆様のお陰です。ありがとうございました。
第3回エコビレッジ国際会議を終えて
糸長浩司 (日本大学教授、NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン代表理事)
3回目エコビレッジ国際会議TOKYOは深化・発展してきた。エコビレッジという生き方、暮らし方の世界的なチャレンジを紹介し・消化し、時には、青い鳥を海外に求めるような日本人特有の意識から離脱し、日本の地で、日本の人達とそしてアジアや世界の人達と同時に多発的に、GAIAN(ゲストのロスジャクソンが使用したガイヤという生きた地球に生きる人)として、新たな共的な生き方の道筋が見えた。滋賀のエコ村の飯田さんの「エコビレッジになっていく」という言葉は、成長することの喜びを示し、「緩いコミュニティから濃厚なコミュニティまでの幅を持ったエコビレッジリスト達のネットワークの構築」(3日目のフリートークの成果)、「エコビレッジには、エコロジー団地から意識的な共同体までの幅があり、その地域社会の変革と発展に寄与する行動」(韓国からのリムさん)の大切さを参加者のものとした。津波の後の復興集落を地方自治体とも協力してエコビレッジとして構築したスリランカのサルボダヤの若きリーダー・アリヤラトネさんの言葉「今、地球にゆっくりとした津波がおきている」。エコビレッジはその防波堤として地球・ガイヤに貢献する。
2010年1月31日(日)
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市
開催イベント
エコ工作教室大集合!
バレンタインをメインテーマに、楽しいエコ工作を4コース開催。
11:00〜17:00
エコ工作教室内容
タイトル/説明 |
講師 |
A. みんなでつくろう!ラブラブモビール♡ |
講師 山口夏子 |
B. ハートのでんでんだいこづくり |
講師 暁天 |
C. だれにおくろう?かわいいプレゼントボックスづくり |
講師 shiori |
D. 節分だ!紙袋でオニのおめんをつくろう |
講師 もじゃけいこ |
段ボールお絵かき迷路で遊ぼう!
古段ボールでできたハートの迷路が登場。また、迷路のまわりではお絵描きコーナーも設置しました。
スペシャルゲスト:お絵描きの先生 スージー甘金さん
2010年初のエコサンデー!バレンタインをテーマに開催しました。工作教室では、かわいいプレゼントボックスやハート型のでんでんだいこなどを作っていただき、ウェイティングも出る大好評でした。
また、今回は、スタッフで廃段ボールを使ったハート型の迷路を作り、みんなに遊んでもらいました!迷路はお子さんに大人気。お絵描きの先生にもきていただき、段ボールにお絵かきしたり、迷路で遊んだりと、とても賑わいました。
エコ工作教室大集合


段ボールお絵かき迷路


ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
1月のエコサンデー どきどきバレンタイン
開催日時:2010年1月31日 11:00〜17:00
開催場所:イオンレイクタウン mori 木の広場
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン
本年度のエコプロダクツ2009では、「人にも地球にも優しい住まい方」をコンセプトにエコロジカルリビング2009を開催しました。

内容
地球温暖化と環境破壊は、人類の解決すべき緊急課題となっています。一方で、誰もが安心・安全な暮らしを望んでいることはいうまでもありません。こういった社会的背景の下で、消費者に「価値ある住まい」を提供している方に、的確なセールスチャンネルを「エコ」をキーワードにつながっている「エコプロダクツ」において的確なテーマゾーンを用意してエコロジカルな住まい方を広く生活者ともに考えます。
本年度のエコプロダクツ2009内に出展のほかワークショップを開催する通年プロジェクトとしてスタートしました。エコな住まい方について、健康で安全な住まい方についてなど、たくさんのヒントを一般の方々にも知っていただく機会となればと思い開催しました。
エコロジカル リビング2009 出展者様各ブースとミニステージの様子をご覧下さい。
エコロジカル リビング2009の様子
ミニステージの様子
開催日当日は、エコな住まい方について、健康で安全な住まい方についてなど、たくさんのヒントを感じていただけるよう多方面からご参加いただきまして、ステージも盛況でした。
エコロジカル リビング2009出展各社様からの発表に加えまして、多彩なゲストの方々から興味深い住まいに関わるお話をしていただきました。
3日間を通して500人近くの観客の方がミニステージにお見えになり、出展者様をはじめ、それぞれのゲストスピーカーの方々のお話を聞いていただきました。
毎年ご好評いただいているオレンジプロジェクトブース。
今年は初登場の「新しい農的資源の活用コーナー」で出展・販売をしました。お隣では、お世話になっている久野エリアからも「美しい久野 里地里山協議会」が出展。楽しいにぎやかなブースで多くの方がお立ち寄りくださいました。


オレンジプロジェクトの参加者のみなさんとワークショップで育ててきたミカンは今年も大好評でした

ミカンの他、摘花したミカンの花でつくった化粧水も販売

美しい久野 里地里山協議会のブース

毎日の生活を豊かにするこだわりのエコ雑貨や安心コスメ、フェアトレード商品などを取り扱う素敵なショップが集合したグリーンストアーズ。3日間を通して多くの方にご来場いただけました!
クイズに答えてエコライフの知恵を身につけて頂くクイズラリーも大盛況で、作り手とお客さまの距離が近い、にぎやかなマーケットになりました。
事前から当日まで制作にご協力いただいたみなさま、ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
>>企画概要、出展者一覧はこちら
エコプロダクツ2009
グリーンストアーズ
期間:2009年12月10日(木)〜12日(土)
会場:東京ビッグサイト 東3ホール
企画・制作・運営:NPO法人ビーグッドカフェ
協力:エコ雑貨倶楽部
企画概要、出展者一覧はこちら