BeGood Cafe-Archive » レポート

10月のエコサタデー 「いきもの工作 大集合! パート2」

2010年10月
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市

10月も、いきものをテーマにいろいろな工作に挑戦しました。身近ないきものをモチーフにしたおもちゃ、お皿に小さな草原を作り出す育てる工作、そしてサンゴの骨格を使ったオリジナルハンカチ作りと、子供たちの創造力あふれる作品がたくさん出来上がりました。

開催日 :2010年10月2日(土)、9日(土)、23日(土)、30日(土)
※17日(日)に、Act Green eco week2010内で、エコサタデースペシャルを開催。
開催時間 :11:00~17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori3階 わんぱくフォレスト前

<イベント内容>

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<開催の様子>

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10月のエコサタデー 「いきもの工作 大集合! パート2」

開催日:2010年10月2日(土)、9日(土)、23日(土)、30日(土)
開催場所:イオンレイクタウンmori3階 わんぱくフォレスト前
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン

Act Green eco week 2010 レポート

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開催レポート

エコサタデーでおなじみの越谷レイクタウンにて、今年も、「Act Green eco week 2010」が開催されました!代表理事シキタが実行委員会の議長を務め、行政・企業・市民が一帯となって、イオンレイクタウンはもちろん、駅前の見田方遺跡公園エリアやレイクエリアにもわたっての大イベント。10月14日~17日の4日間、地域全体のエコイベントとして、多彩なイベントが開催され、大変盛り上がりました。
会期中は、実行委員長をつとめるC.W.ニコルさんや竹村真一さんも登場!
エコをテーマにした楽しいトーク&ライブ、いきものスタンプラリー、フリーマーケット、電気自動車の展示など盛りだくさんの内容でが行なわれました。

名称 Act Green eco week 2010
テーマ 「みんなのエコばんざい!」
会期 2010年10月14日(木)~10月17日(日) 4日間
会場 イオンレイクタウン、見田方遺跡公園、水辺のまちづくり館(埼玉県越谷市)
主催 Act Green eco week 2010 実行委員会
越谷市・越谷市環境推進市民会議・UR都市機構埼玉地域支社
大和ハウス工業(株)・ (株)新都市ライフ・イオンリテール(株)
協賛 東京建物(株)

BeGood Cafeが企画・運営したイベントのご紹介


特設!エネルギーカフェ

両日ともに天候に恵まれ、オーガニックコーヒーやポップコーンを飲み食べながら休憩したりライブを楽しんだりする親子、工作教室で熱心に手作業する親子など、普段の落ち着いたサンセットテラスとは違う楽しげな賑わいのある光景が見られました。ソーラーパネルや小型風車により発電して充電したラジコンカーで遊んでいただいたり、ソーラークッカーの実演調理も行われたり、従来電力と自然エネルギーのCO2排出比較やカーボンオフセットの考え方なども展示にて紹介しました。

会場 イオンレイクタウン mori 2F サンセットテラス
日時 10月16日(土)、17(日) 10:00 ~ 16:00
内容 様々な自然エネルギーを楽しく体験して学べる未来型エネルギーカフェ。

  • オーガニックコーヒーやポップコーンの無料サービス
  • 廃油を使ったキャンドル作りやサボニウス型風車の手作り工作教室
  • 音楽ライブ
  • 自然エネルギーで充電したラジコンで遊ぶコーナーなど

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エコサタデースペシャル いきもの工作王国であそぼう!

毎週土曜日に開催しているエコサタデーのスペシャル版。作って持って帰れる工作教室では、それぞれオリジナリティにあふれ、自分の作品を満足げに手にする子供たちの笑顔がたくさん見られました!また、いきものの森では、自由にのびのびとお絵描きを楽しみ、感性豊かな可愛らしい絵でいっぱいになりました。段ボール製の動物たちもカラフルに変身です☆

会場 イオンレイクタウン mori 1階 木の広場
日時 2010年10月17日(日)  11:00〜17:00
内容など 1)エコ工作教室ゾーン
2)いきものの森ゾーン(お絵描きなど自由に遊べるゾーン)
3)いきものみっけコーナー(環境省が企画している”いきものみっけ”の紹介・展示)

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レイクタウン いきものスタンプラリー

越谷レイクタウン全域をまわり、エコウィークのイベントスポットを巡るスタンプラリーを開催。ラリーポイント6カ所にあるいきものスタンプを集めながら、各ポイントで行われるイベントも楽しんでいただきました。今年も小さなお子様連れのご家族から友達グループ、デート中のカップルまで大勢の方がパーフェクトでゴール!スタンプを集めた方に贈呈していたエコロジーポット(ハーブの栽培セット)も大好評でした。

会場 越谷レイクタウン全域(駅前、Lake、kaze、mori)
日時 10月16日(土)、17日(日) 11:00〜17:00

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めざせエコタウン・シンポジウム

Act Green eco weekで初めてのエコシンポジウム。
これからこのレイクタウンを日本一のエコタウンにするために、世界の温暖化問題を学び、未来を展望し、ひとりひとりが考える時間を取りました。
第一部 『温暖化の危機』ゲスト C.W.ニ コル、竹村慎一
まず実行委員長のC.W.ニ コルと触れる地球の発案者である竹村慎一にご登場いただき、いまの森が抱える問題、地球上の異常気象などについて語っていただきました。
第二部 『トヨタの考える未来のクルマ社 会』
ここでは、トヨタが考える地球にやさしい未来について、クルマの話から持続可能 な社会にどう向かうかまで、分かりやすくお話しいただきました。
第三部 『めざせエコタウン ひとりひとりがエコの主役!』
これも初めてのワークショップ。地元の方や学生さんを加えて、どんなエコタウンを作れるか 一緒に考えました。
これからも続けていきたい企画でした。

会  場 mori1F 木の広場
日 時 10月16日 13:00~17:00
13:00~14:00  第一部 『温暖化の危機』ゲスト C.W.ニコル、竹村慎一
14:00~14:30 第二部 『トヨタの考える未来のクルマ社会』
15:30~17:00 第三部 『めざせエコタウン ひとりひとりがエコ の主役!』
内 容 「めざせエコタウン」をグランドテーマに有識者や市民が主役で語るシンポジウム。

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竹村真一先生の触れる地球講座

イオンレイクタウンには、オープン当初から竹村真一先生ご発案の「触れる地球」がありました。
竹村先生は、このAct Green eco weekには、毎回お顔を出していただけるので、今回この『竹村真一先生の触れる地球講座』を企画しました。
竹村先生の豊富な知識と情報を駆使して、いまの環境問題を分かりやすく解説していただきました。特に今年の大きなテーマであった 生物多様性が実は環境問題であることを語っていただき、参加者みんなで関心を高めました。

竹村真一:京都造形芸術大学教授、文化人類学者

会  場 mori 3F Act Green room
日 時 10月16日 14:45~15:15
内  容 世界から注目を浴びている触れる地球の発案者、竹村真一先生による温暖化などの話。地球の危機を分かりやすく学ぶ。

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レイクタウンECO映画祭2010

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レイクタウン初のエコ映画祭。日本と海外からの環境映画の傑作を選び抜き11作品を一挙公開。
事前に越谷市内の小学校と中学校にポスターを貼っていただいたり、館内でチラシを配布していただきましたので、お子様からご高齢の方までたくさん の方々にお越しいただけました。
作品のクオリティが高かったとのご意見もいただき、うれしかったです。

会  場 kaze3F  イオンホール
日 時 10月14日~17日  11:00~18:00
内 容 世界中から選りすぐった環境映画の傑作11作品を一挙大公開!

タートル・ワールド

タートル・ワールド

おとなりさんとわたし

おとなりさんとわたし

タイガの子

タイガの子

世界で一番大きな花

世界で一番大きな花

【作品概要】

  • 『タートル・ワールド』(オーストラリア/監督:ニック・ヒリゴス/1996年)
  • 『雪渡り』(日本/監督:こぐまあつこ2004年)
  • 『おとなりさんとわたし』(ベルギー/監督:ルイーズマリー・コロン/2006年)
  • 『ペンギンのおうちはどこ?』(スイス/監督:バレリ・マルセル/2008年)
  • 『さよなら、ブーリー』(ベルギー/監督:ルイーズ=マリー・コロン、シオナ・ヴィダコヴィックと24人の子どもたち/2008年)
  • 『世界で一番大きな花』(スペイン/監督:ホアン・パブロ・エチェベリ/2007年)
  • 『アトグアトグ!』(フィリピン/監督:マイケル・ヴィンセント・D・ラバナル/2004年)
  • 『タイガの子』(ドイツ/監督:アンドレアス・フォークト/2006年)
  • 『パフィン・アウェイ―地球に吐き出されたもの』(カナダ/監督:アイザック・キング/2006年)
  • 『やっかい払い』(オーストラリア/監督:ニック・ヒリゴス/2003年)
  • 『HOME 空から見た地球』(フランス/監督:ヤン・アルテュス=ベルトラン/2009年)

エコクッキング ライブ&トーク

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kaze・翼の広場では「エコクッキング ライブ&トーク」と題しまして、素敵なゲストをお迎えし、ご家庭でできるエコクッキングの秘訣を大公開 しました。また、毎日を楽しく彩るエコトークや素敵なミュージシャンのライブも開催。
EPOさんのライブでは、懐かしい曲や、いまCMで話題の曲などメドレー形式で披露し、来場者のみなさんが大変喜んでらっしゃいました。
女優の吉本多香美さんやモデルの沖樹莉亜さんのエコクッキングでは、ファンの方がたくさん来場し楽しんでくださいました。
また、毎回先着20名様に試食をしていただいたのも大好評でした。

会場 イオンレイクタウンkaze・1F・翼の広場
日時 10月16日(土)、17日(日)
第一部 12時~13時 / 第二部:14時~15時 / 第三部:16時~17時
内容 ■エコクッキング&トーク
ゲストを迎えて、10分でできる簡単エコクッキングと身近なエコの取り組み・話題を中心にしたトークショー ☆毎回先着20名様に試食
出演者:EPO(16日)/吉本 多香美(17日)/沖 樹莉亜(17日)/野田 治美(16日、17日)
■エコライブ
ミュージシャンによるライブ
出演者:EPO(16日)/幸+福(16日)/じぶこん(17日)

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■過去の開催レポートはこちら

9月のエコサタデー 「いきもの工作 大集合! パート1」

2010年9月
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市

9月は、いきものをテーマに、動きのあるおもちゃを作ったり、想像力を働かせてお絵かきをしたり、楽しい工作がたくさん出来上がりました。特に、あそべる工作は大人気!早速あそびに夢中になる姿が印象的でした。

開催日 :2010年9月4日(土)、11日(土)、18日(土)、25日(土)
開催時間 :11:00~17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori3階 わんぱくフォレスト前

<イベント内容>

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<開催の様子>

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9月のエコサタデー 「いきもの工作 大集合! パート1」

開催日:2010年9月4日(土)、11日(土)、18日(土)、25日(土)
開催場所:イオンレイクタウンmori3階 わんぱくフォレスト前
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン

東芝地球未来会議 2010開催概要/レポート

連日猛暑の続く2010年の夏、今年も東芝地球未来会議が2010年7月31日から8月6日の7日間開催されました。今年はいったいどんな発見があるのか、19名の高校生と11名の引率の教員方はアメリカ、タイ、ポーランドそして日本から期待感を抱いて各国から集まりました。

第3回目となる2010年のキャンプも今まで以上に良い成果に至りました。

東芝地球未来会議“Toshiba Youth Conference for a sustainable future”は、世界各国の若者たちに世界的な関心事についてディスカッションをする機会を与えるために 2008年度から財団法人東芝国際交流財団が主催し、東芝グループ、東芝アメリカ財団、東芝タイ財団、財団法人日本国際交流センターと協力し、ビーグッドカフェが企画・制作を担当しています。

開催期間中は事前に高校生が予習してきたそれぞれの国における持続可能なエネルギー技術やシステム利用の実例、現状をお互いにシェアすることから始まり、フィールドトリップを通して地域の活動や科学技術の施設などを見学して知識を深める一週間を過ごしました。
参加者同士のコミュニケーションは一貫して英語でしたが、当然の事ながらそのレベルにはばらつきがあり生活を共にする中で互いの文化や言語の壁を越え、フィールドトリップでの発見をふまえて持続可能な社会とは何かディスカッションを重ねました。英語を母国語とするアメリカからの参加者にとってもアジアからの参加者の意見を話し終わるまで待つなどの国際的意見交換の場での姿勢のようなものを経験から学びました。

企画名称 東芝地球未来会議 2010
テーマ 2050年CO2半減に向けて ~エネルギーのベストミックスを考える~ Save Energy, Create Energy and Begin a New Lifestyle
キャンプ期間 2010年7月31日(土) ~ 8月6日(金)
参加国 日本、アメリカ、タイ、ポーランド (4ヶ国)
参加者 高校生 19名、教員 11名
開催地 城西国際大学 安房ラーニングセンター(千葉県鴨川市)

国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)

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主催 財団法人 東芝国際交流財団
共催 東芝アメリカ財団、東芝タイ財団、株式会社東芝
特別協力 城西国際大学 国際教育センター、全日空 他
制作協力 財団法人日本国際交流センター
企画・制作 NPO法人ビーグッドカフェ

キャンプ期間中参加者はAct Eco Journal というキャンプ新聞を編集しました。それぞれに新聞記者、写真担当となり、各地で人々の暮らしぶり、いにしえの暮らしからの知恵そして最先端の知見を取材しました。3つのエディトリアルチーム(Lifestyle / Business & Politics / Science& Technology)に分かれてそれぞれの視点から記録がなされました。

参加者が協力して作成したキャンプ新聞
”Act Eco Journal”はこちらからご参照ください。(全文英語です。)⇒

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オフィシャルウェブサイト「act-eco.net」はキャンプが始まる前からも活用され、各自、もしくは学校単位で事前に予習された内容はレポートの形でこのサイトに提出され、参加者同志の個人的な交流も既にメールベースで事前に始まっていました。

コミュニケーションの壁、文化的な壁、新聞記事作成のために英語で文章を書く、しかも世界各国から来た仲間と協力して作業をするという初めての体験、チャレンジなどそれぞれに想像しきれないほど多くの葛藤がありながらも実際には失敗もあったかもしれませんが、柔軟にそしてポジティブに対応している参加者の姿が印象的でした。

Camp [2010年7月31日~8月6日]

■ 7月31日(土)  1日目

千葉県鴨川市にある城西安房ラーニングセンターに全員集合オリエンテーション

■ 8月1日(日)   2日目

今日からキャンプ本番です。本カンファレンス主催者、施設提供のご協力をいただいた城西国際大学の副学長様からの歓迎のご挨拶から。中には飛行機での長旅の疲れを感じている参加者もいましたが、午後に予定されている事前課題の発表もありやや緊張を感じつつ始まりました。

■ 8月2日(月)   3日目 フィールドトリップ

訪問箇所

  • 旧水田邸(古民家) ・・・ いにしえの知恵から環境にやさしい循環型の暮らしを発見。海外からの参加者は自国との比較からの発見、日本人の参加者にとってもそれまで知らなかった新たな発見が多数ありました。
  • 大山千枚田 ・・・ 美しい棚田の風景とそこに生息する多種多様な生き物についてお話をうかがったあとは強い日差しの中でも山からの風を受けながら昆虫採集をしたり、さらに管理人の方に質問をしたり思い思いのひと時を過ごしました。
  • 鴨川自然王国 ・・・ 安房マネーや農村の暮らし 、コミュニティ形成についてのお話を教員の方々含め参加者全員興味深く伺い、そこで栽培している有機トマトの収穫をしてお昼に食べいつもの野菜とは違うその味の意味を考えました。

■ 8月3日(火)   4日目  東芝科学館訪問

この日は東芝デイとして、東芝が考え、実践している環境についての考え方、エネルギー技術などについて学ぶことが到達目標。東芝科学館のあとは東京油田2017銀座ミツバチプロジェクトなどを訪問し廃油のリサイクル活動、都会でミツバチを飼うという新しい活動を実践されているところを訪問しました。

■ 8月4日(水)   5日目  キーパーソンへのインタビュー

Act Eco Journal というキャンプ新聞の3つの編集チーム( Lifestyle / Business & Politics / Science & Technology )に分かれてそれぞれキーパーソンをインタビューのため訪問しました。その際の様子はこちら

訪問箇所

  • Lifestyle Team ・・・ マエキタミヤコ氏 (環境NGOのための広告メディアクリエイティブ[サステナ] 代表 )
  • Business & Politics Team ・・・ 石田 三示氏 (民主党衆議院議員)
  • Science & Technology Team ・・・古屋 将太氏 (特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所フェロー)

■ 8月6日(木)   6日目  成果発表会

キャンプ1週間の生活で学んだことをとおして参加校毎に自国、自校に戻ってからの個人、そして学校での活動へつながる洞察をそれぞれにまとめ発表がなされました。

各校のプレゼンテーションはこちら ↓
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新聞各紙掲載記録

ブルース・オズボーン「親子」「友だち」エコ宣言写真撮影会

2010年9月12日
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市

IMG_1747mini 2008年に続き、第2回目の開催となった「親子」「友だち」エコ宣言撮影会。フォトグラファーはもちろん、ブルース・オズボーンさん。今回は、イオンレイクタウン内での公開撮影会となりました。
当日は、事前に応募いただいた、88組の「親子」「友だち」にモデルとして参加いただき、地域のつながり、親子や友だちとのつながりを感じられる、楽しい会になりました。前回参加した方との懐かしい再会があったり、前回の作品を見て応募した方もいたりと、このプロジェクトの広がりやつながりの連鎖を感じました。そして、今回も、ブルースさんマジックで、参加者がどんどん笑顔になっていくのが印象的でした。緊張しつつも、撮影を楽しんでいただけたようです。
今回撮影した作品は、11月上旬に、モデルの方の思い思いの「エコ宣言」と共に、イオンレイクタウン各所に展示されますので、お楽しみに!

開催日 :2010年9月12日(日) )開催時間 :11:00〜17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori1階 木の広場
展 示 :2010年11月上旬より、イオンレイクタウンmori、kazeにて

撮影の様子

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2008年
第1回「親子」「友だち」エコ宣言撮影会の様子はこちら
http://begoodcafe.com/archive-bgc/oyako


ブルース・オズボーン「親子」「友だち」エコ宣言写真撮影会

開催日 :2010年9月12日(日)
撮影場所:イオンレイクタウンmori1階 木の広場
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン

8月のエコサタデー 「すずしく!たのしく!夏休み☆」

2010年8月
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市

8月は、うちわや風車など涼しく遊べる工作や、自然のもので作るアクセサリーづくりなどの工作を開催しました。夏休みということで、朝からたくさんのお子さんにご参加いただきました。夏休みの宿題にも役立ったようです!

開催日 :2010年8月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)
開催時間 :11:00〜17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori3階 わんぱくフォレスト前

<イベント内容>

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<開催の様子>

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8月のエコサタデー 「すずしく!たのしく!夏休み☆」

開催日 :2010年8月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)
開催場所:イオンレイクタウンmori3階 わんぱくフォレスト前
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン

7月のエコサタデー 「植物であそぼう!」

2010年7月
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市

7月は植物をテーマに、葉っぱを使ったアートやラベンダーの匂い袋、藍染めのハンカチづくりなどに挑戦しました。特に藍染めは大人気!個性豊かな図柄のハンカチが出来上がっていました。植物のパワーを感じた1ヶ月間でした。

開催日 :2010年7月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)
開催時間 :11:00〜17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori3階 わんぱくフォレスト前

<イベント内容>

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<開催の様子>

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7月のエコサタデー 「植物であそぼう!」
開催日時:2010年7月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)
開催場所:イオンレイクタウンmori3階 わんぱくフォレスト前
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン

『未来の住まいフォーラム in 柏』開催レポート

ビーグッドカフェ内TAページへ戻る

昨年もBeGood Cafeが企画・運営をサポートしたテクノロジーアセスメントのワークショップが、東京大学公共政策大学院「先進技術の社会影響評価手法の開発と社会への定着プロジェクト」(i2ta)と柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK) との共催で開催されました。今回は3つのタイプの未来の住まい像を中心に、柏における未来の住まい像はどのようなものか、そして、それを実現する先進技術が生活に与える影響はどのようなものか、市民の皆様や多分野にわたるゲストとともに考えることができました。
ご講演いただいたゲストはもちろん、様々なご来場・ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

開催レポート/ 当日プログラム / 配布資料

テーマ:第1部 『2030年の住まいを探る! ~新築・持家を超えて』
第2部 『新しい住宅技術を評価しよう! ~ナノテクノロジーの利用』
日 時: 2010年7月17日(土) 10:30〜13:00、14:00〜17:00
会 場: 柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)
主 催: 東京大学公共政策大学院「先進技術の社会影響評価手法の開発と社会への定着プロジェクト」
柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)
後 援: 千葉県柏市、三井不動産レジデンシャル株式会社
企画制作: NPO法人ビーグッドカフェ

■開催レポート

第1部 2030年の住まいを探る! 新築・持家をこえて

午前中に開催された第1部では、技術と社会技術の変遷に関する基調講演と講演者による3つの未来の住まい像の提案の後、実際に住まい像を柏エリアで展開していく可能性や課題について、高齢者、子育て世代、留学生などの視点から市民の皆様やゲストとともにディスカッションを行い、理解を深めました。

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第2部 新しい住宅技術を評価しよう! ナノテクノロジーの利用

午後に開催された第2部では、話題提供として、行政による建築物評価制度(CASBEE柏)と、企業による柏市での環境配慮の取り組みを紹介した後、市民参加演習1として、第1部の参加者に対するアンケート(CASBEEの評価項目と回答者が重視する項目のマッチングシート)の結果が分析され、参加者が住宅において重視するものによって3つのグループ(エコ重視派、安全重視派、つながり重視派)に分けられることがました。

メインとなる市民参加演習2では、まず、市民参加演習1で発表されたアンケートの結果に基づいて、参加者がエコ派、安全派、つながり派の3つの派に分かれて、講師のサポートを受けながら、住宅に関するナノテクノロジーを各派10個ずつ学びます。各技術への理解が深まったところで、古くて新しい住まい、スマート・リビング、創造のシェア住居の3つのケースに分かれて、導入したい技術を選択するワークショップを行いました。
ワークショップでは、最初に各自が3つ技術を選び、選択理由をグループ内で共有した後、さらに2つの技術を派に関係なく再選択や追加選択します。グループ内では、体験談に基づいたエピソードやユニークなナノテクの利用法なども出て、盛り上がりました。最後は、3つの住まい像、それぞれのグループから結果を発表。住まい像やそれぞれの志向性が、各技術にどのように影響するのかが現れ、今後の技術マーケットを考える上で興味深い結果となりました。

懇親会

フォーラム終了後に、ゲストや関係者を交えた懇親会を実施。オーガニックフードを味わいながら今回のフォーラムの内容や今後の展望などについて話がはずみました。(協力:PEACE DELI)

終了後、ゲストの方からも、今後、人口、エネルギー、経済、全てが縮小へ向う時代のなかでは、人間の本来持っている生命力を失わせるような利便性のみを追求した技術ではなく、人間の五感を補助し、行動のインセンティブを与えてくれるセンシング技術のような、技術をうまく使いこなすことで人間力も同時に鍛えられて行く技術が求められていくのではないかとのコメントも寄せられました。
今回は千葉県柏市という具体的なエリアを対象に行ったフォーラムではありましたが、改めて、今後の技術開発において、企業や市民と協働していく重要さを認識させられる場となりました。

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■当日プログラム

第1部 2030年の住まいを探る! 新築・持家をこえて

1.基調講演
「技術進歩と社会」 湊 隆幸 (東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授)

2.未来の住まい像の提案

  1. 「古くて新しい住まい」山田 貴宏(一級建築士事務所ビオフォルム環境デザイン室 代表)
  2. 「スマート・リビング」水谷 知裕(東京電力株式会社 販売営業本部 課長)
  3. 「創造のシェア住宅」 井上 聡子(株式会社リビタ コンサルティング事業本部 コンサルタント)

3.パネルディスカッション&フリーディスカッション
パネラー:後藤 純(東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員)
大山 晶子(株式会社細田工務店商品企画部 部長)
松岡 万里(東京大学大学院新領域創成科学研究科国際交流室 助教授)、他
モデレーター: 清家 剛(東京大学大学院新領域創成科学研究科国際交流室 准教授、UDCKセンター長代理)
ファシリテーター:シキタ 純(NPO法人ビーグッドカフェ 代表理事)

*第1部進行:三牧 浩也 (UDCK 副センター長)

第2部 新しい住宅技術を評価しよう! ナノテクノロジーの利用

1.話題提供:行政・民間の技術へのまなざし

  1. 行政の視点:「CASBEE柏による環境配慮の取り組み」
    安井 健 (柏市役所都市計画部建築指導課 主任)
  2. 民間の視点:「柏の葉地区における環境への取り組み」
    大宅 将之 (三井不動産レジデンシャル株式会社千葉支店開発室 主査)

2.市民参加演習 1
「住まいのニーズにどう応えるのか?:CASBEE柏を参考に」
吉澤 剛 (東京大学公共政策大学院 特任講師)
清家 剛 (東京大学大学院新領域創成科学研究科国際交流室 准教授、UDCKセンター長代理)

3.市民参加演習 2
「どのナノテクノロジーを生活に取り入れるのか?」
原田 幸明 (独立行政法人物質・材料研究機構 元素戦略センター センター長)
ファシリテーター:シキタ 純(NPO法人ビーグッドカフェ 代表理事)

4. 市民参加演習 発表

5. 講評
原田 幸明 (独立行政法人物質・材料研究機構 元素戦略センター センター長)
清家 剛 (東京大学大学院新領域創成科学研究科国際交流室 准教授、UDCKセンター長代理)
湊 隆幸 (東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授)

*第2部進行:吉澤 剛 (東京大学公共政策大学院 特任講師)

■当日配布資料

3つの住まい像についてまとめたオリジナル資料の他、ナノテクノロジーの技術解説集、CASBEE柏の評価計算データ等も配布されました。

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クボタeプロジェクト『地球小屋 2010』開催レポート

以下でもキャンプの様子をご報告しています。ぜひご覧ください。
クボタ地球小屋レポート(株式会社クボタ制作)
クボタeプロジェクト『地球小屋2010』レポート(宿泊施設:シャロムヒュッテ制作)

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1日目 2010年7月26日 晴れ

■集合 8:30新宿駅東口

いよいよ、待ちに待った「クボタeプロジェクト『地球小屋2010』」の始まりです。
関東近圏の小学生4年生から6年生の男女21人が新宿駅に集合です。初めて会ったばかりでまだ名前も知らないお友だちと期待と不安を胸にあずさ9号の車内へ。ホームで見送る保護者の皆さんの不安と期待も子供たちと同じかもしれません。

■出発 9:00あずさ9号

あずさ9号は定刻どおり出発、子ども達だけの『地球小屋2010』がスタートしました。ここから穂高まで3時間の電車の旅です。車内では、「名札づくり」「野菜のタネあてクイズ」などをしているとあっという間に緊張がほぐれ、すぐにみんな仲良くなりました。
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■オリエンテーション

今回の宿である、「シャロムヒュッテ」に到着すると、すぐに森の広場でオリエンテーションです。校長先生のドン・ガバチョから「自然に対して目と心を開こう!お互いを思いやる気持ちを持とう!チャレンジする気持ちを持とう!とごあいさつがありました。

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続いて、今回のインタープリター、タロウとジョニーの登場。キャンプでの約束ごとを聞いた後、「みんなへとへとになるまで自然と遊ぶぞー!」との掛け声に続いて、仲間の名前を覚えるゲーム。スタッフを入れると30人以上!みんなのキャンプネームを覚えられるか心配だったけど、ゲームでワイワイやっているとあっという間に覚えることができました。

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テラスに移動してミサンガづくり。全員自分のミサンガを自分で作り、それぞれ自分のチームカラーを塗って仕上げます。キャンプ中は毎日このミサンガを腕につけます。ミサンガは「切れると、そのときに願いが叶う」という不思議な力があります。出来上がったら、願いをこめてお互いに腕につけてあげました。

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もう一度森の広場に移動して、キキソソを歌いました。キキソソはチベットのウエルカムソング。新しい仲間を迎えるときにかならず歌います、これでみんな仲間です。

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■夕ごはん

シャロムヒュッテの木のお風呂で入浴後は、お待ちかねの夕食です。食事の前に、シャロムヒュッテのオーナー、けんじーから「あずけ鉢」「おそうじパン」など食べ物を粗末にしない、自然を汚さない楽しい仕組みのお話をききました。

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シェフが、お料理の説明をしてくれました。お肉だと思っていたから揚げがなんと大豆でできていたり、とうもろこしとにんじんのパンケーキは野菜だけとは思えないほど、美味しくてボリューム満点でみんなびっくり。

■ナイトウォーク

今夜は満月ですが、空は残念ながら曇り空。まずはクボタのやまちゃんから虫のお話をききます。シャロムヒュッテの森にいる虫の観察をするため、落とし穴のベイトトラップと蜜のトラップを仕掛けます。やまちゃんのお話を参考に、虫の好きそうなところをチームのみんなで相談してトラップを仕掛けました。明日の朝が楽しみです。

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その後、インタープリターのタロウから満月に薬草を取る魔女の話を聞いて歌の練習をしていると、曇り空が晴れてきました!最後に安曇野の広い空を明るく照らす大きな満月をみんなで観察。そのあとフリースペースで各自日記を書いて、今日一番楽しかったことをみんなで話して1日目は終了です。

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2日目 2010年7月27日 晴れ

■モーニングウォーク

朝の起床は6:00です。各自自分の体調を確認して、6:30からモーニングウォーク。まずは、森の木になる体験、森の中で自分の好きな木を見つけその木に触り、目を閉じて木の気持ちになってみます。風をどんなふうに感じるか、太陽の光をどんなふうに感じるか、周りの音はどんなふうに聞こえるか、木と一体になって静かに感じてみます。最後に各々木の神様にお願いごとをして木とはお別れです。今日も一日楽しく過ごせますように!

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森の中で鏡ウォークです。鼻の下に鏡を持って、鏡にうつる森の中を散歩します。足元は見えないけれど、仲間が手を引いてくれるので安心です。まるで森の空中散歩のような不思議な感覚、普段あまり見ない木の葉っぱをたくさん見て、いろんな色や形があることを発見しました。

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もう一度やまちゃんの虫のお話を聞いた後、昨晩仕掛けたトラップを確認!なんとクワガタがかかっていました。見たことのない虫でも、虫博士のやまちゃんに聞くとなんでも教えてくれます。

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■朝ごはん

朝食はバイキングです。自分の食べられる分だけ自由に取ります。特に手作りのパンにあんずジャムは子どもたちにも大人気でした。シャロムヒュッテのお姉さんが、お皿に盛るときはお皿を持って食べ物を迎えに行くことを教えてくれました。こうするとこぼれることはありません。朝食は食べる場所も自由、青空の下で食べるとおいしさも格別です。

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■自然の循環教室(1)

最初に、野外活動には必須の「虫除けスプレー」を手作りします。シャロムヒュッテの周辺にある薬草を集めてけんじーが煮出しておいてくれた薬草エキスを各自ブレンドしてマイスプレーを作ります。買わなくても身近な薬草から自分で作れることを学びました。

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マイ虫除けスプレーをつけて、次はけんじーからシャロムヒュッテにある循環する仕組みのお話を聞きました。虹の絵の描かれた建物は、コンポストトイレ、人の排泄物を堆肥にして畑に戻すことで、循環が生まれます。青いタンクは、メタンガス醗酵装置。動物の排泄物を使って作ったガスをエネルギーとして使われています。

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続いて、シャロムヒュッテの自然農の畑に行って野菜を収穫。採っても採っても、取りきれないくらい野菜がたくさんなっていました!

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野菜の収穫が終わったら、お昼ご飯づくりへ。収穫したての野菜をほうとう用に切って、次々おなべに入れていきます。

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一人一本焚き火パンを作ります。おいしく作るコツは、焦らず遠火でじっくり焼くことです。軍手をしてパンをまわしてみて、クルっと回って竹棒から上手に外れたらできあがり。途中でキッチンからふかしたてのジャガイモも届きました。何もつけなくてもおいしくて何個も食べている子もいました。

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最後にみんなでほうとうのめんを練って、最初のおなべに入れたら、今日のお昼ご飯の出来上がり。みんなでおいしくいただきました。

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■自然の循環教室(2)

午後は近くの烏川渓谷で川のプログラムです。渓谷に着いたら石投げをしました。石を投げることで、川自ら緩急ある流れを作り、藻が増えたり、魚のすむ隙間が生まれることがわかりました。
川の流れのゆるいところに移動して、川にザブザブ入って行き、水の冷たさを感じます。川底に寝そべって川の流れに身を任せてみたりもしました。
川に慣れてきたら、上流に行って滝登りにもチャレンジ。スタッフのルールをきちんと守り、みんなで助け合って、最後はチャレンジした全員が登ることができました。

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後半はグループに分かれて遊びます。まずは、みんなで笹舟を作って笹舟レース。あまり追いかけると、波ができて笹舟は転覆してしまいます。でも、またスクッと浮かぶのでレースは最後まで盛り上がりました。

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続いては、この川がどのくらいきれいなのか確かめる遊び。水の中で暮らす小さな生き物が生きていくためには、どのくらいきれいな水が必要なのかを調べるため、パックテストというキットを使って烏川渓谷の水の検査ををしました。
パックテストの結果、川の水がとてもきれいなこと、少しの牛乳が加わっただけで生き物が住めない環境になってしまうことがわかりました。その後は、実際にどんな生物がいるか生き物探し。水質検査でわかったように、烏川渓谷にはたくさんの珍しい生物がいました。

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■夕ごはん

今日のメインメニューはハンバーグです。お肉のようにボリューム満点だったけど、お豆腐ともちきびでできているなんて意外でした。ハーブを使ったマリネは、ちょっと苦手が多かったみたいで、預け鉢が繁盛してました。きれいにしたお皿を片付けると、デザートを頂きます。今日のデザートは杏と豆腐のプリンです、柔らかくてほんのり甘い、お砂糖を使っていないなんて信じられない美味しさでした。

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今日の川のプログラムで川の水がほんの少しでも汚れると、小さな生き物が生きられなくなることがわかりました。夕ごはんでは、おそうじパンの大切さを改めて理解しました。

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夕食後は、フリースペースに移動して、今日のふりかえり。日記を書いたら、「ありがとう!」を伝えたい人について話し合います。みんな今日も一日いろんなところで助けたり、助けられたりしていました。「ありがとう」の気持ちがたくさん集まったふりかえりになりました。

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3日目 2010年7月28日 晴れ

■モーニングウォーク

昨日と同じ木に触れて、目を閉じて朝のあいさつをします。昨日は楽しかったです、ありがとう!今日もよろしく。

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その後は、森の動物散歩。みんなが動物役になって、人間にみつからないように、上手に森に隠れます。動物の気持ちになりきって隠れていたら、本物のサルに遭遇!みんなで追いかけて見に行きました。人間が山の木を伐採し、実のならない材木ばかりを植えたため、サルの食べ物がなくなってしまい、お腹の空いたサルが里に降りてきて畑の作物を採ってしまうそうです。サルは山に棲み、人間は里に棲む。昔はできていた棲み分けができるよう、山には実のなる木を増やさなければならない、実のなる木が増えるとサルも人間も仲良くできるんだと、けんじーが教えてくれました。

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■朝ごはん

今日も朝ごはんは自由にバイキング。太陽の下で食べる朝ごはんはとても美味しいです。

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■お米の教室(1)

今日のテーマはお米です。まず、クボタのほんちゃんから、「お米ができるまで」や「田んぼに住む生き物や田んぼの役割」など、お米に関するいろんなお話をおききしました。

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■お米の教室(2)

田んぼに持っていくおにぎりを、自分たちで作ります。まずは、お米を研いで、けんじーが電気やガスを使わない、「ぬかくど」という昔のやりかたでご飯を炊いてくれました。上手に炊けるとご飯の表面に小さな穴があきます。電気やガスを使わなくても、美味しそうにご飯が炊けました。

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ご飯が炊けるまでの間に、おにぎりを包む「ほうの葉」を取りに森へ行きました。大きなおにぎりが包めるように、できるだけ大きな葉っぱを選びます。戻ってきたら、チームに分かれて塩おにぎりをにぎって、お漬物を添えて葉っぱで包みます。お昼ごはんが楽しみです。

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■お米の教室(3)

午後は近くの藤沢農園で田んぼの作業。その前に、自慢のおにぎりを田んぼのほとりで食べて、腹ごしらえです。美味しいご飯が食べられるのは、太陽と土の恵みと作ってくれたお百姓さんのおかげ、感謝していただきます。

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満腹になったら、まずは田んぼについて、お話を聞きます。有機栽培や、あいがも農法でお米を作っている藤沢さんから、お米をつくることがいろんな生き物の命を支えていることを教えてもらいました。

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その後、あいがもの雑草取りをお手伝いします。田んぼの中はぬるぬるしているけれど、暖かくて気持ちがいいです。雑草取りの後は、広い田んぼの中にいるあいがもを小屋の中にみんなで戻してあげました。あいがもはとても可愛くて、みんなで順番にだっこ。ふわふわの羽を感じました。

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田んぼでの作業は暑かったけど、地元名産の甘くておいしい下原スイカや、藤沢さんから頂いた採れたてのきゅうりとトマトを食べて、元気に遊ぶことができました。

■夕ごはん ピザづくり

最後の夜は、自分たちでオリジナルのピザを作ります。シャロムヒュッテのお姉さんがピザの生地を広げてくれたあと、ソースとトッピングを選んで生地にのせていきます。出来上がったら、大きなピザ釜に入れてもらって、あっという間にこんがりおいしいピザのできあがりです。焼きたてのピザに、ヒヨコマメのカレーにみんな大満足、今日もおいしい夕ごはんでした。

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■キャンプファイア

最後の夜のお楽しみ、キャンプファイアのオープニングは、各チーム代表の仲間による火付けの儀式です。ひとり1本松明を持って、真ん中の薪に火をつけると、一瞬にして立派な焚き火になりました。大きな炎に、みんなの気分も盛り上がって、タロウの合図で狼のように大きな声を出して踊りました。

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炎を囲んでたくさんゲームを楽しんだ後は、いよいよジョニー手作りの影絵です。安曇野の地に古くから伝わる「竜の子小太郎(たつのここたろう)」のお話は、ジョニーの真剣な声や暗闇のなかで炎に照らされた竜が迫力満点。子供たちを幻想的な世界へ引き込んで行きました。

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キャンプファイアが終わると最後のふりかえり。日記を書いたら、みんなで輪になって3日間の思い出をふりかえります。楽しかったこと、感謝の気持ち、いろんな思い出があふれてきます。
最後に明日も晴れることを願って歌を歌います。最後の1曲は、、、ハッピーバースデートゥーユー♪
この日が誕生日だったお友だちのために、サプライズで歌のプレゼントです!みんなにとっても思い出に残る夜になりました。

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4日目 2010年7月29日 曇り後雨

■モーニングウォーク・お土産づくり

今日は毎朝会話してきた木にお礼とお別れを伝えます。楽しい毎日をありがとう。

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木へのあいさつが終わったら、おうちの人へのお土産づくり。シャロムヒュッテの畑にそばの種と、麦の穂を採りに行きます。麦の穂は茎についた葉をとるとストローに。本物のストローにみんな大喜びです。

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次は、種を入れる袋を作ります。保健スタッフののんきちから、折り紙できれいな袋の作り方を教わります。袋の中には、おうちの人あてのメッセージと、藍(アイ)とそばの種を入れてお土産の完成です。

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■朝ごはん

最後の朝ごはん。みんな、言われなくてもちゃんとお皿で迎えにいけます。

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食事が終わったら、帰り支度。元のとおり荷物が入らなくて大変!でも、なんとか押し込んでパッキングは終了。お部屋をチェックアウトしました。

■思い出づくり

お土産づくりのは、はがきサイズの画用紙にキャンプの思い出を描きます。最初に鉛筆で下絵を描いたら、草や花、土やご飯を炊いた後の墨など、すぐ近くにある自然の中から色を探します。自然の中には絵の具のようにいろんな色がありました。画用紙に塗ってみると思いがけない色が出て、とても美しい、楽しい絵ができました。最後に名前と日付、思い出の一言を書いて絵が完成。
その後は、みんなで集まって絵の鑑賞会。思い出を話しあったり、みんなの絵の素敵なところを見つけあったりしました。

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■お昼ごはん

いよいよシャロムヒュッテ最後のごはん。玄米やあわやひえ、ズッキーニなど初めて見たり食べたりする素材や料理も多かった4日間だけど、最後までおいしく食べることができました。ごはんが終わったら、終了式です。

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■終了式

教頭先生のヨッシーから、みんなに渡される終了証と思い出フォルダーの説明がありました。思い出フォルダーはみんなの書いた絵が表紙になっていて、中には、けんじーからのミニアルバム、シャロムヒュッテの冊子「くっきりと安曇野の光の中で」、3日間の写真のCDロム、そして、みんなが毎日日記を書いたしおりには、スタッフからひとりひとりにメッセージが書かれています。

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いよいよ、校長先生のドン・ガバチョから、終了証の授与が行われます。終了証には、それぞれの思い出がつまったチャンピオン名が書かれていて、全員がチャンピオンとして表彰されます。
木登りチャンピオン、思い出のかえるチャンピオン・・・、笑顔と緊張が混ざって、みんなドキドキしながら見守ります。

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終了式が終わると、外は小雨が降っていました。安曇野もみんなが帰るのを淋しがって涙目になっているのでしょうか。最後に、参加者もスタッフもシャロムヒュッテのお兄さんもお姉さんもみんなで広場に出て輪になってキキソソを歌いました。この4日間とこんなにたくさんの人との出会いに感謝します。
記念写真を撮ったら、シャロムヒュッテともお別れです。お兄さん、お姉さんお世話になりました!ありがとう!また来ます!

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穂高駅を出発し、松本経由でみんなを乗せたスーパーあずさ22号は、無事定刻どおり新宿駅に到着ました。体全体でいろんなことを感じ、いろんなことにチャレンジした4日間。明日からは、見るもの、感じるものが今までとは違っているかもしれません。4日間で感じ、考え、体験したことを忘れずに、思い出に誇りを持って、普段の生活を大切にすごしてほしいと思います。みんな、また、会いましょう!

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6月のエコサタデー 「リサイクル工作 大集合!」

2010年6月
イオンレイクタウン@埼玉県越谷市

6月はリサイクルをテーマに、空き缶や牛乳パックなどを使って、おもちゃや楽器など、楽しい工作に挑戦してもらいました。2コース両方参加していくお友だちも。個性豊かな作品がたくさん生まれました。

開催日 :2010年: 6月5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)
開催時間 :11:00〜17:00
場 所 :イオンレイクタウン mori3階 わんぱくフォレスト前

<イベント内容>

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<開催の様子>

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6月のエコサタデー 「リサイクル工作 大集合!」

開催日時:2010年 6月5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)
開催場所:イオンレイクタウンmori3階 わんぱくフォレスト前
主催:イオンレイクタウン
企画:NPO法人ビーグッドカフェ
制作:株式会社ピース・コミュニティ・プラン

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