石油会社CHEVRONの環境キャンペーン
『 I WILL USE LESS ENERGY』
いま、ワシントンDCの地下鉄にたくさん貼ってあるのが石油会社CHEVRONの環境キャンペーンだ。この写真には「省エネをやっています。」と男が言っている。
アメリカの石油会社も「省エネをやっています」というキャンぺーンで温暖化と折り合いをつけようとしているわけだ。
『 I WILL USE LESS ENERGY』
いま、ワシントンDCの地下鉄にたくさん貼ってあるのが石油会社CHEVRONの環境キャンペーンだ。この写真には「省エネをやっています。」と男が言っている。
アメリカの石油会社も「省エネをやっています」というキャンぺーンで温暖化と折り合いをつけようとしているわけだ。
サンフランシスコ空港のドメスティックに乗り換えるところに、エアポート・ミュージアムがある。いつも分かりやすいアメリカン・アートが展開されているのだが、この日はサイエンスフィクションがテーマだった。タイトルは、『アウト・オブ・ディス・ワールド』(宇宙の彼方)である。
私などは、もう涙が出そうなファンタジックな宇宙フィクションの世界である。
確かにサイバーパンクの愛好者には、『アンドロイドは、電気羊の夢を見るか?(ブレードランナー)』がズシ〜ンと来るかもしれないが、私らには『禁断の惑星』というスーパー・フューチャー・サイエンスな映画がズシ〜ンと来る。
文明の進化は、時空の壁を越える!>>人類は月も火星も征服すると思っていた頃の話だ。
もうどうしようもない程、ロマンティックな宇宙観。エルトンジョンの『ロケットマン』、デビットボウィの『ジギースターダスト』にまでたどり着くロマンティックな宇宙観だ。空港でこれを観た時、ちょっと涙ぐんでいた。
アジアのエコビレッジ年次総会、GENOAに行ってきた。
フィピンはマニラでの開催。
ネパール、カンボジア、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、バングラデシュ、韓国、日本、スリランカ、
計10カ国から12人が集まった。
アジアのエコビ、予想以上に盛り上がってる!
ネパールやバングラでもエコビの概念が広まっており、もっとエコビについて学びたい、パーマカルチャーについて知りたい、というNGOが増えているそう。
そういったNGOを集め、国内でネットワーク化する動きも始まっている。
BeGood Cafeが日本でやっていること(エコビレッジイヤー)と同じ動きが、隣国でも始まっている。
なかでも韓国のケースが面白かった。
何が面白いかというと・・・
● 社会背景が日本と酷似
-ある程度の経済発展を経て、田舎の人口が減り、都市に人口・産業集中 田舎の農は衰退・荒廃
-しかし、若い人の間ではロハスブーム 農村回帰の気運
-元大統領が田舎で農業を始めるなど、自治体も農・自然回帰に積極的 (←この点は日本と違うけど)
● イージャン.Co.の取り組み
-NPOでもなく農業法人でもなく、企業として事業をスタート
-創設者は、環境問題を学びつつ批判型の活動に疑問を感じ、クリスタルウォーターズを訪れて直感を得、その後自ら大学院で農業を学び、会社を設立
-2000年に設立、現在50名に成長
-自治体からの要望、エコビを始めたい人からの要望が膨らんでおり、コンサル収入が増加
-自治体や学校など、地元コミュニティを巻き込んだ開発
-「自分達自身がエコビを作る・住む経験をしていないと、自信を持って人に教えられない」との考えから、現在自分たちでもエコビを創設、移住中
来年4月の国際会議Tokyoで、ぜひイージャンCoの中心人物、特に創設者を招き、その想い・パワー・ヴィジョン、また事業の具体的なケースなどを彼自身の口から話してもらいたい!
・・・ということで、現在調整中です。
いずれにせよ、
アジアでこんなにエコビが広まっている、各国に仲間がこんなにいると思うと、非常に励まされると同時に、改めて日本の役割を考えさせられる会だった。
とても有意義な時間、この機会をいただけたことに改めて感謝。
このアジア会議(GENOA)の様子は、11月の第3回エコビフォーラムにて報告予定。
ご興味ある方はぜひお越しください。
日時:11月28日(金)18:30-21:00 (受付18:15-)
場所:青山
内容:最初の30分程度でGENOA報告、残りの時間でエコビフォーラム「コミュニティと教育」
申込は不要、先着50名
詳細はエコビレッジイヤーのイベント紹介ページで。他にもイベント情報多数のってます。
ホテルの回りがやけに騒がしい。ぞろぞろと歩く人の列についていくと、市議事堂の前に市民が気勢をあげている。相当な人数だ。どうも「同性婚を認めろ〜」ということらしい。「WE’RE GAY BUT WE’REPISSED」私達はゲイよ〜ん、でも怒っているのよ〜ん、とかいうことか。きっと面白い意味なのだろう。
もともとサンフランシスコでは、同性婚は合法だったらしい。
しかし、問題はこの間の米国大統領選挙。全米の黒人の90%以上がオバマ新大統領を支持していたという。その黒人らにとっては、同性婚なんて神の道に背くものとして許せないらしい。で、こちらでは法令の撤回によって、同性婚が禁止になるのだそうだ。
サンフランシスコの民主党支持者もオバマ新大統領の登場には大きな期待を持っていたのに、早くも「文化的ねじれ現象」が起こっているということになる。
お天気もいいので、みんな楽しそうにハシャいでいる。パパと子ども。ママと子ども。じいちゃん同士。ばあちゃん同士もいる。で、じいちゃん達が「HUMAN RIGHTS FOR EVERYONE」(誰にでも人権を!)Tーシャツを着て、『ベサメムーチョ』を演奏していた。いいなあ。カッコいいなあ。こんなじいちゃんにならないといけないな〜。でも、同性婚がテーマだから愛の歌『ベサメムーチョ』なのかなァ〜。
ところで、英国のエルトン・ジョンも男性と結婚しましたよね。
ヒマでテレビ見てたら、家のテレビ通販やっていいた。
この家は、北カリフォルニアのフェアフィールドにあるらしい。ベッドルームが3つ。風呂は1つ。約93平米(28坪)の小さいながら普通の家だ。で、オークションが29,000ドルからスタートしている。日本円で約290万円だ。「えッ??」っと思いませんか?
う〜ん、サブプライム問題が影響しているのか、もともとこうなのか。う〜ん…。
ホテルのちょうど向かいの裏通りに「エコセンター」がある。市民向けにたくさんのワークショップがあったり、NGOのチラシが置いてある。
この入口のウィンドにこの「破れ椅子」がある。
椅子の座面の破れたところから芝が生えている。ただそれだけのだが、象徴的で面白い。
入口の雰囲気の作り方がうまいなァ〜。
我が輩は、ロンゲだ。サーファーを目指している。サーフボードも持っていないのでウソがばれるが、とにかくロンゲであることは事実だ。で、のばしっぱなしなのでそろそろ切ろうと思っている。
サンフランシスコのマーケットストリートを歩いていたら、イカす床屋があった!
メニューボードを見てくださいな。「オフィシャル・ヘアースタイル フォー メンアンドボーイズ」とある。ふ〜ん、オフィシャルなのかいな、これが。確かに右上端の男性はクラークゲーブルのような紳士だ。古典的にオフィシャルだ。
下段の左端は、ほぼGIジョー。完全に米兵だ。笑えるのは、下段の右から2人目。これって氣志團じゃん! つっぱりだ!!
う〜ん、イカす床屋だが、困ったものだ。今日は髪を切るのはやめにする。
たくさんの出店団体があるが、みなさんディスプレイが上手。これは見習わんといかん。楽しそう。国民性があるのだろうが、スローで楽しそう。
「BUY FRESH BUY LOCAL」とある。地産地消ね。ここでも、「オーガニック」と「ローカル」が花盛り。ジャンクフードの国だが、心配している人達もいっぱいいて、ムーブメントが広がっている感じ。みんなオバマ新大統領に期待していることだろう。
私の隣にいるのが、春に開催されるアースデイ「グリーン・アップル・フェスティバル」のキイマン、ジョンさん。来年のアースデイに向けてヒソヒソ話をしました。乞う、ご期待!
サンフランシスコに到着! ここのグリーンフェスティバルというエコイベントを視察に来ています。
これは、Global Exchangeという団体とコープアメリカという生協が共同開催のエコ・コンベンション。世界一大きいエコイベントと言っているが、多分3日間で実数4〜5万人の集客だろう。なぜ、世界一なのか分からんが。
サンフランシスコの場合、春には野外音楽イベントとして「Green Apple Festival」が開催され、秋にこの「グリーンフェスティバル」というコンベンションが開催される。
http://www.greenfestivals.org/
まず、入口で発見。ティーチャーのバス。単に「先生団体」のバスなのだろうが、カッコいい。キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが、デニス・ホッパーに脅かされて走り続けそうな感じだ(1994年 ヤン・デ・ボン監督『スピード』より)。 関連は全くないのに連想がふくらんですまん。
で、お隣のキッチンカーは、なんと廃油で走るSVO。右のむき出しのフィルターで廃油を漉している。わざとこうやって見せているわけだ。(SVO:Straight Vegetable Oilの略。廃油を漉して、そのまま燃料にして走る。私の車
もそうだ。)
さ〜てと、これからいよいよ入場しよう。
これからアメリカに行きます。
私は、アースデイ東京の議長なのです。アースデイは、世界中187ヶ国で催されている地球上最大のエコイベントです。その中で、アースデイ東京はもはや押しも押されぬ「世界有数のアースデイ」となっているはずです。(!?)誰も確証は持てないのだが、多分そうだ。
で、そうなったからには、本国アメリカのアースデイ関係者と話し込んで来ようというのが今回の企画。
まずは、サンフランシスコに行って、その次にワシントンDCに乗り込みます!
ワッハッハッ!!
で、まずは成田からのレポート。みなさん、これご覧になったことありますよね? 成田空港第一ターミナルの出国入口にそびえる素敵なアート。(成田空港第二ターミナルはどうなっていたか失念)
これ、前々からスゴイと思っていました。凄いアート。
残念ながらどなたが作ったアートかは分からずじまい。どなたのか本当に知りたい。弟子入りしたい…。絶対、弟子入りしたい。どなたの作品か知っている方いたら教えてください。
私は、この作品を見てから老後の人生を決めてしまったのです。私も彫刻をやりたい! どこか田舎でデカい倉庫を借りて、思う存分デカい作品を作ってみたい。で、それを米国とか、ヨーロッパに売って、悠々自適の生活をします。はい。
みなさん、アランドロンの名作『太陽がいっぱい』って知っていますか?
とにかく素敵な時代を象徴するような素敵な男=アランドロン。この映画の中で冶金彫刻が出て来ます。カッコいいんです。
前から「デカい彫刻」をやってみたかった私は、成田空港で凄い作品を見た後は、やっぱ彫刻でしょ!って思っています。