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NPOの事業戦略

NPOの事業戦略

思い起こせば、1999年1月から毎月1度トークギャザリングを行ってきたのが BeGood Cafeの始まりであり、それは約100回まで続いた。たくさんの想いを抱いた方々の「情報ハブ」となって来たと自負するのであるが、この10年間に日本の 市民社会に於けるNPOの存在価値は随分と変わったと思う。まだまだ諸外国と比べてNPOの社会変革力は小さいと言わざるを得ないが、育っていることは事実だ。NPOという「不安定」な組織にわざわざ就職をしてくれる若者達が増えている昨今の実情は実にありがたい。

さて、そういう時代になったからこそ、今度はNPO自体が責任持った事業戦略を立てて、存続のための収益を責任持って確保していかなければならないと思う。
昨今うすうすそう感じていた小生だが、この10年間にBeGood Cafeも随分と組織 力と情報発信力に於いてアップグレイドをしたのだから、いままでやっていなかった「将来性の分析と事業戦略のアドバイス」を思いきって受けてみることにした。

お相手は、業界で著名なフライシュマン・ヒラード・ジャパン社。どんなことを 聞かれるのかとドキドキしながら行ったのだが、社長自らが長時間かけてBeGood Cafeスタッフ全員の意見を聞き、暖かく診断をしてくれた。
今後もBeGood Cafeは、市民と市民、市民と企業/行政/地域とをつなぐ架け橋として活躍をすることになりそうです。

みなさん、今後もどうぞよろしくお願いします。

※フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 http://www.fleishman.co.jp/


黒崎輝男氏から電話があって…

黒崎輝男氏から電話があって...黒崎輝男氏から電話があって...

今週、久しぶりに黒崎輝男氏から電話があって、「明日昼飯を食べに来てくれ、みんな待っているから…」とのこと。
彼は、いつも必要情報の半分も語ってくれないので、何のことやらさっぱり分からない。でもきっと楽しいことなのだろうと、いそいそと出かけた。
黒崎氏とは1980年代、カフェバーがブームの頃、日本のファッションが面白かった頃、ニューウェーブのミュージックシーンが勢いづいていた頃、いろいろな場面で出逢っていた。
彼はIDEEの社長業の後は、池尻でスクーリングパッドという学校をやっている。
もう卒業生が1,000名を超えたそうだ。で、その卒業生が起業するするのをサポートしたりしている。その勇ましい若者達の交流ランチ会を週1回やっているそうで、そこに私が呼ばれた訳だ。
メニューは、トンカツ、みそ汁、白いご飯。たっぷり食べた後に、ラーメンが出てきた。変な流れだが、美味いのでしっかり食べてしまった。

来年に向けて、ちょいと素敵なプロジェクトも生まれそうで、ワクワクして帰りました。


レイクタウン 5,000人の植樹祭!

レイクタウン 5,000人の植樹祭!

前のブログで書きましたが、あのイオンが10月2日に埼玉県越谷市に日本最大級のショッピングモールをオープンします。
そのプレイベントとしての、9月7日に植樹祭がありました。
我がボス、C.W.ニコルさんもご登場願ったので、私も出席。炎天下でしたが、なんと5,000人参加の植樹祭です。5,000人ってスゴイですよね。パパママ、チビッコ、そしてイケイケのおねえちゃん達まで多彩な地元の方達でごったがえしていました。

レイクタウン 5,000人の植樹祭!レイクタウン 5,000人の植樹祭!

ニコルさんも植樹、こっそりパチリ。私はハーブが育つ「エコロジーポット」とか、トップバリューのポテトチップスなどいただいて帰って来ました。
今後、ちょっと面白い展開も考えていますので、みなさんも是非お越しください。

http://www.aeon-laketown.jp/
http://www.aeon-laketown.jp/eco/index.html


イオン・レイクタウンのエコ大作戦!

イオン・レイクタウンのエコ大作戦!

実は、ビーグッドカフェはしばらく前からイオンの「エコ化」のお仕事をしています。
イオン、つまりあのジャスコ、マイカル、オリジン東秀、ミニストップなどをやっている日本一デカい流通。
そのイオンが今年10月2日に埼玉県越谷市に日本最大級のショッピングモールを開業する。デカい! とにかくデカい。
JR武蔵野線に新しく越谷レイクタウン駅という駅まで作ってしまった。その越谷レイクタウン駅の目の前からショッピングモールが始まるのだが、遥か向こうの角まで歩いて20分以上かかる。まあ、例えれば、原宿駅から青山通りまで続く巨大ショッピングモールといった感じ。
http://www.aeon-laketown.jp/
で、そこを「エコにする」。
たくさんのエコアート作品を展示する。地元の方達が参加するエコアート教室を開催したり、廃天ぷら油を回収したりも。CO2の20%以上の削減に協力をします。
まだまだ頑張るので応援してくださいね。

エコアートのことが出ているので、これを見てください。
http://www.aeon-laketown.jp/eco/index.html


柚木沙弥郎先生がすごい!

柚木沙弥郎先生がすごい!柚木沙弥郎先生がすごい!

知人からの情報がきっかけで、日本民芸画家の大物先生、柚木沙弥郎先生とお会いすることになりました。プロフィールを下に記します。
BeGood Cafeが2006年から続けている「エコビレッジ国際会議」の第3回目を来年開催します。その上で、ぜひとも広報のグラフィックなどに「平和で愉しい」そして「生活感の溢れる」キイグラフィックが欲しいと思っていました。
そんな時に、ビビッと来ました! 柚木沙弥郎先生とお知り合いにならせていただいた上に、なんとご協力いただけそうなのです。嬉しいです、とても。
先生の絵は、それこそグローバリゼーションで失われつつある「日本の文化」の典型的な一部分だと思います。優しさの満ちあふれる毎日の生活、そんな情景を暖かく感じさせます。とても大切にしたい日本文化だと思いませんか?
嬉しさ満面の小生の写真も載せます。ご興味があったらぜひ先生のWEBをご覧になってください。う〜ん、やっぱりうれしいです。
ちなみに先生は、10月中旬からパリで個展を開催します。

http://www.samiro.net/index1.html

柚木沙弥郎先生がすごい!

プロフィール>>
1922年、画家の家に生まれる。美術史を学ぶため1942年に東京大学に入学。しかし勉学は戦争で中断され、1946年から大原美術館(岡山)に勤務。そこで和紙に大胆な民芸模様を型染めした暦に出会い、民芸に魅せられた。1947年、大学での研究と仕事を捨てて、この暦をデザインした芹沢介のもとに弟子入りする。以来、修行の一環として静岡県由比町の正雪紺屋に住み込み、型から染めまでの染色の技法を学んだ。
1949年、作品第1号を第23回国画会展に出品。その後、ブリュッセル万国博覧会(EXPO ’58)では銅賞を獲得。
1972年に女子美術大学の教授に就任、87年から退官するまで同大学の学長を務めた。


北アルプス 風の谷 2

北アルプス 風の谷 2北アルプス 風の谷 2北アルプス 風の谷 2

3日目
翌日、穂高から見下ろした穂高岳山荘。
風車がのんびり回っている風景は『風の谷』のよう。

たいていの山小屋は化石燃料で発電してるので、小屋付近は(山らしからぬ)排ガスみたいな匂いが漂っているのです。(わたしは苦手・・)
でも、さすがこの小屋は風力発電だけあって、排ガス臭はしませんでした。
ごはんもおいしかったし、コーヒーがセルフで飲めるカフェエリアもあったりして、この小屋おすすめです。

写真は、「風の谷」、奥穂の頂上からみた槍ヶ岳、断崖絶壁の頂上。
絶壁も絶壁、こんなところをおじちゃんおばちゃんがロープなしで大勢登っているのが信じられん。
今日も登山者の事故があったみたいで、山小屋にヘリが到着してました。
保険はいってきてよかった・・。

3日間歩き倒して、無事下山。
ひとまずみんな怪我なく下山できたことに感謝。
でも・・、ハードな行程がたたって、翌日から全身バキバキの筋肉痛にみまわれました。駅の階段で涙。T T
それでもまたすぐに行きたくなってしまう山・・、山の魅力って何なのでしょうね。

日付 2008/07/22


ムペンバ効果

ムペンバ効果ムペンバ効果

いま話題のムペンバ効果です。冷凍庫の中では、温度の低い水の方が温度の高いお湯より早く凍ると考えるの常識だが、実際は温度の高いお湯が早く凍る場合があるというのが、このムペンバ効果。NHKテレビの『ためしてガッテン』で紹介されてから話題になりました。詳しくは新聞記事を読んでください。図は、この現象を示しています。念のため。
このムペンバ効果に大反対しているのが、早稲田大学の大槻教授。超イカサマだとか。

私はこういうの大好きです。信用するしないということではなく、学校で習う科学というのはまだまだ歴史が浅く「穴」はいたるところにありそうだと思っているのです。
最近では、「常温核融合」。超高圧と超高温でしか起こらないという核融合が、普通の室温で起きるという。これは物理学者から総攻撃を浴びていまや否定されてはいるがまた復活するかも知れない。
また、みなさんご存知、桜沢如一先生の「マクロビオティック」には、「元素転換」というコトが出て来ます。これは、普通の物理ではありえないことなのですが、マクロの方々の中ではよく語られているのです。
元素転換=カルシウムをほとんど含まない餌を鶏に与えても、卵の殻が形成される。これは体内で元素転換が行われているからだ、という説。「マグネシウムは体内でカルシウムに変化するので、ミルクなどを飲む必要はない」とか、「赤血球内で窒素が酸素に変換される」というのも同様。これはトンデモ科学と言われています。

でも、大宇宙のことも、微小な世界のこともまだ分からないことだらけであることは間違いないのですから、おおらかに考えましょう。

北アルプス 風の谷 1

今年も夏山のシーズンです!
連休を利用して北アルプスに行ってきました。

北アルプス 風の谷 1北アルプス 風の谷 1北アルプス 風の谷 1

1日目
上高地から入り、氷壁の舞台「徳沢園」を経て、雪渓をわたり涸沢ヒュッテへ。
ナナカマドの白い花が満開でした。

北アルプス 風の谷 1北アルプス 風の谷 1北アルプス 風の谷 1

2日目
涸沢から奥穂へ。
本日の行程、無事終了!生ビールと炙りたてのスルメで乾杯。
深夜、冷たい空気の中でみた満月がとてもきれいでした。

続く

日付 2008/07/21


野菜とハーブ

野菜とハーブ野菜とハーブ

着々と進むシキタ家エコビレッジ計画の一環として、昨日わんさか購入した植栽をご紹介しよう。

めだかの回りには「ワイヤープランツ」。そうそうめだかがいるのじゃ、我が家には。ところが不思議とその数が減っていく…。(泣) なぜだろう。私はカラスや雀が食べてしまうのではないかと疑っている。まだ目撃してはいないのだ
が、そう睨んでいる。どなたかいい情報(なぜめだかが減るのか)を知っている方、ぜひ教えてください。

ところで、写真のハーブは、チェリーセージ、ローズマリー、バジル。野菜は、白菜。そして、可愛いメキシカンミニ唐辛子。
これから移植する。雨が降って来たが…。
(おまけ→今朝発見したゴーヤの実。かわいい。)

朝顔

朝顔

我が家のベランダ・エコビレッジ(近い将来そうなるはず)に朝顔が咲きました。
これが西洋朝顔か日本朝顔かの区別もつかんのだが、咲いたのは嬉しい。

我が輩が「朝顔」と聞いて思い出すのが、クボタ提供のTFMラジオ番組『グッドオンアース』のナビゲータをやっていた頃、ゲストで来てくださった日比野克彦さんが、新潟県十日町市の廃校で咲かせた朝顔の話。
彼は、その廃校で「明後日新聞文化事業部」を立ち上げ、地元の方々とアートアクションを始めた。

廃校にロープをかけて朝顔をたくさん並べる。そして毎朝朝顔に激励すると朝顔くん達ががぜん頑張って屋上までつるが登りつめるそうだ。スゴイと思いませんか?
http://www.asatte.jp/
http://www.asatte.jp/news/index.html

そして、いまでも進行中の美術館を朝顔で包んでしまう「明後日朝顔プロジェクト」も圧巻だ。
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/hibino/top.html

でも、まあウチの朝顔くん達は、のんびり育ってくれ、無理は言わん。