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オレンジプロジェクト


オレンジプロジェクト

若者たちと企業の力でミカン農園の再生を!

オレンジプロジェクト 小田原地域を拠点として、ミカン農園の再生、地域交流、そして新しい社会貢献型ビジネスの構築をめざし、2005年度からスタートしたオレンジプロジェクト。その作業の様子や成果をご覧頂きます。
見に来てください! 

農作業やワークショップの様子をお伝えし、収穫した無農薬ミカンをその場で販売します。ノンワックスなので、皮までお料理やお菓子づくりに利用頂けます。農園のミカンを使った雑貨やお菓子なども展示する予定です。また、ミカンを使ったケーキを、
ナチュラルフードカフェにて販売します。
こちらも併せてお楽しみください!

 

オレンジプロジェクトのあらまし

小田原一帯には、温かな日差しを受けるミカン畑が広がります。かつては日本有数の出荷量を誇ったミカン畑。でも今は後継者不足などから、放棄される農園が増えました。そんな中、小田原市は農業特区制度を利用し、NPO法人でも農園経営ができるようになりました。私たちは2007年度から、2カ所の農園でプロジェクトを展開。「誰もが参加できる」ワークショップ型の農園と、企業CSR活動の拠点としての農園を、それぞれ運営しています。

CSR活動の農園は、株式会社都市デザインシステムを中心に、エコプロダクツ(日本経済新聞社)、BeGood Cafeが共同して運営しており、企業、NPO、地域が協力しあう新しいモデルを提供しています。

オレンジプロジェクトオレンジプロジェクト

エコプロ会場内ツアー

エコプロマーケットBeGood Village

過去最大の広さ・規模で開催される今年のエコプロダクツ展。「どこから回ったらいいかわからない」「自分の気になる分野だけを効率的に回りたい」というアナタにお勧めなのが『エコプロ会場内エコツアー』です。いずれもその分野のエコ達人が丁寧にナビゲートしますのでエコプロ初心者も安心。今年は入門編を含めた6つのテーマで実施します。

■ 参加費無料  ■ 1コース約50分  ■ 事前登録不要

※ 当日ご希望のコースが始まる15分前に会場内エコツアー受付カウンターまでお越しください。(定員約20名)

タイムテーブル ※12月13日(木)・14日(金)・15日(土) 各日同じ

11:15 A.エコ入門ツアー1
11:30 B.エコ入門ツアー2
11:45 C.農とガーデンツアー
12:00 D.ごみゼロ・ツアー
12:15 E.やさしい食ツアー
12:30 F.女性のためのエコライフツアー
13:00 A.エコ入門ツアー1
13:15 B.エコ入門ツアー2
13:30 C.農とガーデンツアー
13:45 D.ごみゼロ・ツアー
14:00 E.やさしい食ツアー
14:15 F.女性のためのエコライフツアー
14:30 A.エコ入門ツアー1
14:45 B.エコ入門ツアー2
15:00 C.農とガーデンツアー
15:15 D.ごみゼロ・ツアー
15:30 E.やさしい食ツアー
15:45 F.女性のためのエコライフツアー

※内容及びスケジュールは変更される場合がございます。予めご了承ください。

ツアーリーダー

川手光春(かわてみつはる)/環境カウンセラーA.エコ入門ツアー1(最新の環境問題やエコ技術)
東4〜5ホールを中心に、今注目されている環境問題やエコ技術について分かりやすくご案内します。
出発時刻 11:15、13:00、14:30

川手光春(かわてみつはる)/環境カウンセラー

東京農工大学農学部環境・資源学科卒。「エコ・リーグ(全国青年環境連盟)」に94年の設立より参加、97年全国代表を務める。その後、板橋区立エコポリスセンターで環境学習に従事後、環境関連会社でISO取得支援やNPO法人で廃校を利用した都市農村交流を行う。現在フリーランスとして環境学習支援を中心に活動中。



小林伸行(こばやしのぶゆき)/ライター&プランナーB.エコ入門ツアー2(生活の中で実践できる工夫)
東1〜3ホールを中心に、毎日のくらしの中で私たちが実践できる工夫をご紹介します。
出発時刻 11:30、13:15、14:45

小林伸行(こばやしのぶゆき)/ライター&プランナー

広告会社を退職後、環境管理を学びながらNGO活動をし、2003年10月〜2006年10月の間、株式会社クレアンにて多くの企業のCSR報告書の制作支援やコンサルティングに携わる。現在は、コンサルティング会社勤務の側ら、CSR・環境関連の執筆やプロジェクト企画を行う。横浜市栄区で地域通貨「イタッチ」も実践中。



四井真治(よついしんじ)/パーマカルチャー・デザイナー、土壌管理コンサルタントC.農とガーデンツアー
私たちの消費と大地をつなぐ自然の循環を取り戻しましょう。まずは農と菜園を楽しむところからいかがですか?
出発時刻 11:45/13:30/15:00

四井真治(よついしんじ)/パーマカルチャー・デザイナー、土壌管理コンサルタント

信州大学農学部修士課程終了。愛・地球博でナチュラルフード・カフェに併設されたオーガニックガーデンをデザイン。現在、土壌の分析・改良のコンサルタントなどを目的とした「そいるデザイン」として活動する他、NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン、NPO法人BeGood Cafeでパーマカルチャー講師を務める。



羽仁カンタ(はにかんた)/A SEED JAPAN 理事D.ごみゼロ・ツアー
資源であるゴミを最大限に有効活用すべく、3R(リサイクル、リユース、リデュース)の手法をご紹介。
出発時刻 12:00/13:45/15:15

羽仁カンタ(はにかんた)/A SEED JAPAN 理事

91年にA SEED JAPAN(国際青年環境団体)を設立。現在、理事を務める。94年より「レゲエジャパンスプラッシュ」、「Rainbow2000」、「Fuji Rock Festival」など大規模野外音楽フェスティバルにてボランティアを組織し、ごみの削減やリサイクルを行う。99年からは飲食容器を使い回す「Dish Re-use System」を開始した。野外イベント界を環境に配慮した形にしていく活動の草分け的存在。



野田治美(のだはるみ)/(有)エクリュ代表、クリエイテイブデイレクターE.やさしい食ツアー
心と身体が健康的な美しさを取り戻す、素敵なライフスタイルを「食べる」ことから考えてみませんか?
出発時刻 12:15/14:00/15:30

野田治美(のだはるみ)/(有)エクリュ代表、クリエイテイブデイレクター

オーガニックカフェの運営、フェアートレード等のデザイン活動から、ロハス&ヒーリングをテーマとしたライフスタイルプロジェクトを展開中。講演や料理教室からファッションショーのディレクターなど幅広く活躍。著書にエコクッキングレシピ本 『べジタブルラバーズ』(ジュピター出版)



小野寺愛(おのでらあい)/ピースボート共同代表F.女性のためのエコライフツアー
ファッションやコスメ、育児など多くの女性が気になるキイワードを中心にめぐります。
出発時刻 12:30/14:15/15:45

小野寺愛(おのでらあい)/ピースボート共同代表

1978年横浜生まれ、上智大学外国語学部英語学科卒業。ピースボート共同代表、サーファー、一児の母。旅とウィンドサーフィンに明け暮れた学生時代を終え、外資系証券会社勤務を経て、現職。環境・先住民・持続可能な社会作りをキイワードにピースボートの洋上企画を担当して、地球を6周。共著に『世界から貧しさをなくす30の方法』(合同出版)

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007

2日間大盛況で終了しました。 >>> エコビレッジ国際会議2007 レポートはこちら

1.概要 / 2.プログラム / 3.ゲストプロフィール
4.開催主旨 / 5.エコビレッジ国際会議TOKYO 2007への期待 / 6.開催目的
7.English information


エコビレッジ国際会議TOKYO 2007
世界で広がるサステナブル・リビング
エコビレッジ国際会議TOKYO2007
『世界のエコ・コミュニティーと日本での試み』
期日: 2007年11月23日(祝・金) – 24日(土)
場所: 東京ウィメンズプラザホール
定員: 各日250名 全席自由席
チケット: 1日券 ¥6,000/2日通し券 ¥10,000
(学割チケット:1日券 ¥4,000/2日通し券 ¥7,000)
ご要望多数のため、当日券をご用意しました。
※当日券は、両日共、先着50名様のみですので、あくまで事前購入をお薦めします。
*いかなる場合もチケットの払い戻しはできませんのでご了承ください。
*2日通し券をご購入の場合、半券をなくされますと2日目のご入場ができませんのでご注意ください。
*BeGood Cafe 及びPCCJ会員の方:両団体で会員登録をされている場合、割引はどちらか一方のみの適用で、お一人様500円の割引とさせていただきます。ご了承ください。
主催: NPO法人ビーグッドカフェ
共催: NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン
特別協賛: エコプロダクツ2007東京建物株式会社
協賛: アミタ株式会社株式会社クレアン
協力: 株式会社ビオシティーNPO法人パーマカルチャーネットワーク九州日本エコビレッジ推進プロジェクト(JEPP)/国境なき通訳団
助成: 国際交流基金
後援: 環境省、国土交通省

*当日取材をご希望の方はコチラからお申し込みください。>> pr@begoodcafe.com 担当:原田

*エコビレッジ国際会議はTBSビジョンの電力協賛により、環境に優しいグリーン電力(バイオマス発電)でまかなわれています。
グリーン電力協賛:green-power.tv by TBS Vision
green-power
http://www.green-power.tv/

開催プログラム(逐次通訳あり) 

◆ 2007年11月23日(祝・金) 10:45〜16:30 会場:東京ウィメンズプラザホール
「世界のエココミュニティーと日本での試み-1」
開場 10:30
地球環境時代のエココミュニティの創造/糸長浩司 10:45〜11:15 (30分)
サスティナブルコミュニティーの創造/ダイアナ・クリスティアン 11:15〜12:35 (80分)
昼食・休憩 12:35〜13:10 (35分)
フィリピンのエコビレッジづくり/ペニー・ベラスコ 13:10〜14:20 (70分)
休憩 14:20〜14:30 (10分)
北欧のコレクティブコミュニティと日本での展開/小谷部育子 14:30〜15:20 (50分)
[日本事例] 地域再生コミュニティー創り/相根昭典 15:20〜15:40 (20分)
[日本事例] 五島列島限界集落再生プロジェクト」/石川孝 15:40〜16:00 (20分)
ゲストとの質疑応答 16:00〜16:30 (30分)
◆ 2007年11月24日(土) 10:00〜19:00 会場:東京ウィメンズプラザホール
「世界のエココミュニティーと日本での試み-2」
開場 9:30
南米のエコビレッジづくり/ジョバンニ・キアロ 10:00〜11:10 (70分)
休憩 11:10〜11:20 (10分)
[海外事例]
米国ペンシルベニアキャンプヒル/カイル・ホルツェター
11:20〜11:40 (20分)
エコビレッジが世界を変える
− エネルギーと経済のオルタナティブ/ダイアナ・クリスティアン
11:40〜12:50 (70分)
昼食・休憩 12:50〜13:40 (50分)
LIVE by ジョバンニ・キアロ 13:40〜13:55 (15分)
コーポラティブ住宅での日本型エココミュニティづくり/延藤安弘 13:55〜14:45 (50分)
[特別レポート]
コーポラティブ方式によるコミュニティーの実例/中村秀樹
14:45〜15:10 (25分)
[特別レポート] 都市に森をつくり住む/甲斐徹郎 15:10〜15:35 (25分)
休憩 15:35〜15:55 (20分)
[海外事例] デンマークエコビレッジ/高樹沙耶 15:55〜16:15 (20分)
[海外事例]
東アフリカにおける支援としてのエコビレッジプロジェクト/渡辺菊眞
16:15〜16:30 (15分)
[日本事例]「伊達エコビレッジ」プロジェクト/西條正幸 16:30〜16:45 (15分)
休憩 16:45〜17:05 (20分)
ゲストによるディスカッション(質疑応答含む) 17:05〜18:20 (75分)
みなさま交流の時間 18:20〜19:00 (40分)


ゲスト・プロフィール

diana ダイアナ・クリスティアン
(Communities Magazine編集長 米国)
「Creating a Life Together」「Finding Community」の著者。
1993年よりアメリカのインテンショナル・コミュニティーを紹介する季刊誌「コミュニティーズ」編集長。
エコビレッジやコミュニティーをつくるために必要な、ビジョンメイキング、意思決定、コミュニケーションスキル、法制、ファイナンス等の実践的分野でワークショップやコンサルティングも行なう。
現在は、北カロライナ州のEarthavenエコビレッジに住む。
http://creating-a-life-together.org
http://www.earthaven.org
giovanni ジョバンニ・キアロ
(グローバル・エコビレッジ・ネットワーク〈GEN〉評議委員、メキシコHuehuecoyotl エコビレッジ創始メンバー メキシコ)
メキシコ Huehuecoyotlエコビレッを拠点に活動を展開。1978年よりグループ・ファシリテーションとエコビレッジ・デザインに取り組んでいる。Formal consensusとconflict resolutionの知識を教育現場やENAコミュニティー出活用。ガイア教育カリキュラム立案に携わる。
http://www.huehuecoyotl.net
penny ペニー・ベラスコ
(環境NPO Happy earth 代表 フィリピン)
環境学者。作家。フィリピン・アースデイ・ネットワークの事務局長。G.E.Nオセアニア/アジア支部フィリピン代表コーディネータ。アテネオ・デ・マニラ大学、サンフランシスコ大学で環境マネージメント学修士過程終了。
主な著書「Are you the forest king?」
国連環境プログラム(UNEP)主催のヨーロッパ自然遺産基金と持続可能な発展についてのベラッジオ・フォーラムより環境コミュニケーション賞を受賞。
http://www.happyearth.info
itonaga 糸長浩司
(日本大学生物資源科学部教授、パーマカルチャー・センター・ ジャパン代表)
工学博士、一級建築士。九州大学工学部建築学科卒業 東京工業大学大学院博士課程修了。
日本の農村地域での住民参画型むらづくりの実践的研究、世界のエコ建築、自然エネルギー、 エコビレッジ運動研究。
主な著書に、「2100年未来の街への旅」(共著、学習研究社) 「シリーズ地球環境建築 専門編I / 地球環境デザインと継承」(編著、彰国社)等。
endo 延藤安弘
(NPO法人まちの縁側育み隊代表理事)
1940年大阪生まれ。北海道大学工学部建築工学科卒業、京都大学大学院修了。工学博士。京都大学助手、熊本大学教授,千葉大学教授を経て現在愛知産業大学大学院教授。NPO法人まちの縁側育くみ隊代表理事。
コーポラティブ住宅や住民主体のまち育ての伝道師として全国を飛び回っている。
「コミュニティを生成するハウジングに関する一連の研究」で1990年日本建築学会賞受賞。
koyabe 小谷部育子
(工学博士、日本女子大学家政学部教授 一級建築士)
工学博士、一級建築士。建築設計・監理業務17年を経て大学勤務。研究テーマは、多文化社会−男女共同参画化・少子高齢化・都市化・国際化・情報化・環境共生−のすまい・まちづくり。新しいイライフスタイルと集住のかたちとしてのコレクティブハウジングに関する、研究・普及活動にかかわって20年。
主な著書コレクティブハウジングで暮らそう(丸善)

事例紹介
<特別レポート>
甲斐 徹郎株式会社チームネットhttp://www.teamnet.co.jp/
中村 秀樹株式会社都市デザインシステムhttp://www.uds-net.co.jp/
<実例レポート>
相根 昭典株式会社アンビエックスhttp://www.ambiex.jp/
石川 孝
高樹 沙耶 http://www.saya.jp/
カイル・ホルツェター
渡辺 菊眞渡辺豊和建築工房+D環境造形システム研究所)
西條 正幸エコビレッジ実行委員会代表 有限会社西條インテリアデザイン代表取締役)

その他数名予定。


開催主旨

2006年10月に開催された「エコビレッジ国際会議TOKYO 2006」は、地球温暖化をはじめとする環境危機に直面する私達が望む「持続可能な生活」を実践する多くの先進事例を学ぶ機会となりした。
海外からは、米国ロサンジェルス、ニューヨーク、豪州、インドからの事例紹介。
また、日本のコーポラティブ住宅や公営住宅での環境共生型居住地づくりの事例を見て、日本型エコビレッジの創造に向けた活動が始まっていると感じました。

京都議定書以降、世界主要国の温暖化対策が始まったとはいえ、現在進行中の急激な気候変化にブレーキをかけるには至っていません。
私達は、「環境負荷の低い、そしてスローな生き方」を広め、地域のエコロジカルな再生、そして新たな日本型エコビレッジを創造していくために、第2回となる「エコビレッジ国際会議TOKYO」を開催します。

この会議が、先進事例の紹介にとどまらず、日本型エコビレッジを考え、構築していく流れのための情報共有と連携の場となり、住宅関連事業者、建築家、企業、行政、そしてグリーンコンシュマーの皆様が、持続可能な社会に向かうライフスタイルチェンジの当事者になっていくことを願ってやみません。

シキタ純 シキタ純
NPO法人ビーグッドカフェ 代表理事



エコビレッジ国際会議TOKYO 2007への期待

第二回エコビレッジ国際会議TOKYOが開催されることを喜ばしく思います。今回は、コハウジング、コレクティブハウス、エコビレッジ等の世界的な持続可能な草の根型の自立型エココミュニティの多様な姿を概観し、特に、総合性・持続性・自立性より求めるエコビレッジの意義を考えます。それを実現するための社会・経済システムについても討議したいと思います。また、日本でのコーポラティブ等での協働型住まい環境づくりの実践活動の報告や、持続可能な農的暮らしを組み込んだ協働型居住地づくりの計画事例を介して、日本型エコビレッジの挑戦の広がりとそのための連携、ネットワーク化、事業化の課題についても話し合いたいと思います。下記の文面は、第一回目会議で提示した期待ですが、第二回への期待を込めて再掲載いたします。

化石エネルギー依存型の近代社会経済システムは、地球レベル、地域レベルで、環境、水、エネルギー、食料、コミュニティ等の多様で複雑な問題を露出させ、それに対し持続可能な社会の構築が問われている今日、サステナブル・オルタナティブ・コミュニティ、エコビレッジをテーマに、GENの協力を得て国際会議を東京で開催することは非常に意義があります。近代的西洋的なライフスタイルの変革が叫ばれ、それに代わる縮小経済社会の構築に向けたオルタナティブなライフスタイルの創造(デヴィッド・ホルムグレ『Permaculture/ Principles & Pathways Beyond Sustainability』)と、そのための空間、環境の創造をテーマとした草の根の人達による等身大の実践が緊急の課題となっています。

産業革命以降の資本主義的西欧的近代化は、画一的で規則的な機械的リズムでの行動を人間に強い、生活者の空間、時間が資本的に効率良く集約される仕組みとして、画一的で機能的で標準的な空間、人工空間、都市空間を大量に生産してきました(仏の哲学者アンリルフェーブル『空間の生産』(Henri Lefebure, La production de l’espace))。更に今日では、世界的な資本市場形成の拡大によるグローバリゼーションの下、生命、人間生活、知的活動もその中に包含される状況に対し、個々の地域での特異性と< 共>性を尊重し、新たなコミュニティを獲得するためのオルタナティブ・グローバリゼーションの運動も活発化しています(イタリアの活動家アントニオネグリ(Antonio Negri)『帝国』(Empire)、『マルチチュード』(Multitude))。

急激なグローバリゼーション的な経済社会は、地球のエコシステムキャパシティを超えた状況に至り、地球一個分では納まらないエコロジカルフットプリントとして地球に負荷をもたらし、生物多様性、自然と人間の持続的共生関係にも多様な課題を提示してきており、地球上での持続可能な生命、人間居住を脅かしています。20世紀型のライフスタイル、社会経済、環境・空間の変革が迫られ、それに代わるより持続性、エコロジー性、< 共>性の人間居住デザイン、バイオリージョン(生態地域)への再定住(ゲーリースナイダー(Gary Snyder)『A PLACE in SPACE』)が求められており、その一つの解答としてパーマカルチャーやエコビレッジがあると考えます。

仏の哲学者故ガタリの生態性、社会性、精神性(『三つのエコロジー』)の総合的なエコロジーの追求、米国の哲学心理学者ケンウイルパー(Ken Wilber)の物性・感性・知性・精神性からなる統合的な世界観、スパイラルダイナミックス理論にみる人類の精神的進化の提示(『万物の理論』)等、西欧的智・精神性と東洋的禅的智・精神性の統合深化による新たな世界観の創造に向けた<共>的な活動も活発になっています。GENにおいても三つエコロジーを包含し、地域個性を生かした多様なエコビレッジの創造を目指したオルタナティブ・グローバリゼーションのネットワークの構築を目的として活動が世界的に展開されています。

日本には13.5万の農村集落文化や、下町コミュニティ文化が脆弱化しつつも残っていますが、急激なグローバリゼーションがこれらを破壊し、標準化された社会、空間、時間を急ピッチで作ってきています。それに対してコーポラティブ、コレクティブハウス、エコロジカルな住宅地、グリーンツーリズムやエコツーリズムによる農村環境の再生のための交流や再定住の試みも起きてきています。日本的な歴史・文化・空間・社会資産の継承・蘇生・再生・新生、三つのエコロジー、再定住、オルタナティブ・グローバリゼーションの理念を持ち、日本的特異性を生かし、世界的にも発信できる日本型エコビレッジの創造を進めていくことが必要です。この東京会議がそのためのより良い情報、人、智、情、精神の交流の場と時間となり、新たなエコビレッジ・ネットワークの構築の出発点となることを期待したいと思います。

糸長浩司 糸長浩司
NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン代表理事
日本大学生物環境工学科教授
日本大学生物資源科学部生物環境工学科 建築・地域共生デザイン研究室) 

** 持続循環型社会構築のためのエコビレッジの意義と可能性(PDFファイル)


開催目的

第2回となる今年は、以下3つの目的を持って開催する。
これらすべての点が、現在の日本に於ける消費者、開発事業者、建築家らにとって見定めるべき重要な事柄であり、変化を続ける日本の住宅事情、特にスローライフを具現化する郊外型住宅市場の行方と在り方を捉えるための重要なテーマといえる。

  • 海外からのゲスト講師の方々から各国の先進事例をうかがい、どんな人々が何を目指したのか、その地域に与えた影響などを聞く。
  • 英国、デンマーク、北アメリカ各地、メキシコ、フィリピンなど

1)エコロジカルな生活を営む海外コミュニティ事例の紹介

  • ひとくちにエコビレッジと言ってもゆるやかな意味合いの中には、幾つかの異なる形式が混在している。
  • 日本型の住環境ソルーションにたどりつくために、それぞれの意味合いを明確にする。
    エコビレッジ/コーポラティブハウス/コハウジング/コレクティブハウス

2)サステナブル・リビングに包括される様式パターンの分析

  • すでに日本各地で独自の動きが始まっている。
  • スローでロハスな生活を求めるトレンドは既にメインストリームの潮流となりつつある。
  • 日本型コーポラティブやコレクティブの成果や意義、今後の展開方向、現在計画中のエココミュニティやエコビレッジ計画を発表し、来場者達との討議で、日本型エココミュニティの構築を具体化する。

3)日本に於けるエコビレッジ開発の現状報告

Ecovillage Conference Tokyo 2007

Worldwide ecological communities and its challenges in Japan

Ecovillage Conference Tokyo 2007
Date: Nov. 23rd (Fri) 10:45-16:30
Nov. 24th (Sat) 10:30-20:00
place: Tokyo Women’s plaza hall
Fee: Advance: ¥6,000/day, ¥10,000/2days
At door: ¥7,000 /day
Guests: Diana Leafe Christian (Co-editor of “Communities” magazine, USA )
Giovanni Ciarlo (board of Global Ecovillage Network, Mexico)
Penny Velasco (President of Happy Earth INC, Philippines)
Koji Itonaga (Director of Permaculture center Japan, Professor at the Nihon University)
Yasuhiro Endoh (Professor at the Aichi Sangyo University)
Ikuko Koyabe (Professor at the Japan Women’s University)
Case Presenter:Kyle Holzhueter (international student at Nihon University,USA)
and few more presenters.

Organized by Nonprofit organization BeGood Cafe
Co-organized:Nonprofit organization Permaculture Center Japan
In association with: Global Ecovillage Network(G.E.N)

Contact:
Nonprofit organization BeGood Cafe (Akemi Miyauchi)
Smile Stuio 3-16-34 higashiyama meguroku Tokyo, 153-0043 Japan
Tel : 81-3-5773-0225 / Fax: 81-3-5773-0226
E-MAIL: ecovillage@begoodacafe.com

Ecovillages Conference Tokyo 2007 English Reports

Expectation for ECOVILLAGE CONFERENCE TOKYO 2007
Koji ITONAGA
Representation director of PERMACULTURE CENTRE JAPAN
Professor, Architect and Ecological Planner
College of Bioresource Sciences in Nihon University

Fossil energy-dependent modern economic society systems has made on the earth and local levels, various and complicated problems, such as environment, water, energy, food, and communities. We must create more ecological and sustainable society. It is very meaningful to obtain cooperation of GEN and to hold an international conference on the theme of sustainable, alternative, community and Ecovillage, in Tokyo. The change of a modernistic West-life style is cried for. And the creation of an alternative life style towards construction of the reduction economy society which replaces it, the space for it and environmental creation are called for (David Holmgren [Permaculture/ Principles & Pathways Beyond Sustainability]). Practice of body size, such as being based on the people of the grass roots on the theme of them, has been a pressing subject.

The capitalist Western Europe-modernization after the Industrial Revolution forced man action in a uniform and regular mechanical rhythm. Uniform, functional structure, standard space where a citizen’s space and time are efficiently collected in capital, artificial space and city space has been produced in large quantities (Henri Lefebure, [La production de l’espace]). Furthermore, life, human life, and intellectual activity are also included in it under the globalization by expansion of global capital market formation by the end of today. The singularity in each area and Common are respected and movement of the alternative globalization for gaining new communities has been also activated(Antonio Negri [Empire], [Multitude]).

Rapid global economic society resulted in the situation beyond the ecosystem capacity of the earth. On the one earth, load was brought to the earth as an ecological footprint which is not settled, and various subjects are also shown to biodiversity, nature, and man’s continuous symbiotic relation. The life on the earth and human habitation are threatened. The change of a 20th century type life style, economic society, and environment and space is approached, and it is replaced, more sustainability, ecology, human habitation design for Common, and re-settlement on bioregion are called for (Gary Snyder, [A PLACE in SPACE]). I think that there are Permaculture design and Ecovillage as the one answer.

Mental evolution of human beings, such as an integrative view of the world which consists of three ecologies (ecological nature, sociality, spirituality, Felix Guattari [Les Trois Ecologies]) of Guattari (French philosopher), integrative view of Ken Wilber (American philosophy psychologist) which consists of physical properties, sensitivity, intellect, and spiritualism, and Spiral dynamics theory, is shown (Ken Wilber [A Theory of Everything]) . Activity of collaboration towards creation of the new view of the world which unified the Western-like knowledge, spirituality and oriental Zen knowledge, spirituality has enhanced. GEN includes three ecologies and has been developing activity globally for the purpose of construction of the network of the alternative globalization which aimed at the creation of various eco-villages based on local individuality and culture.

In Japan, about 135,000 rural village cultures and in cities downtown community cultures remains. However, these are made brittle. These have been destroyed, and rapid globalization has been making the society, space and time which were standardized at a quick pace. In recent years, the exchange for reconstruction of the rural village environment by making ecological residential space, re-settlement, green tourism and eco-tourism, on the other, in cities collective houses, cooperative houses has started. It is necessary to inherit Japanese history, culture, agricultural spirit, space, and social property, and it is necessary to revive them and to regeneration, and we need to create newly. Having the idea of three ecologies, re-settlement, and alternative globalization, we need to create Japanese Ecovillage and Ecovillage renovation based on Japanese singularity, and need to send them to the world.

【Annoucement】
PLEASE JOIN US AND MAKE A PRESENTATION IN TOKYO!

We want case presenters who can show case examples of their Ecovillage or Eco-community.

Conditions:
1) Case presenter will have at least 20 minutes for their presentation on either November 23rd or 24th.
2) All expenses for participation, including airfare and accommodation will not be paid by BeGood Cafe.

Major topics introduced in the conference:
1) Ecovillages that solved their energy problems and/or improved their finance/economy structure of their community.
2) Various case examples of “Sustainable Living” within Ecovillages, Collective Housing, Cooperative Housing, and Cohousing.
3) Steps taken to develop Ecovillages in Japan.

If you are interested in making a presentation, please send the following documents to the email address below.
1) your biography
2) brief information of your community, through a URL or email.

References:
* About BeGood Cafe (PDF file)
* Ecovillage Conference Tokyo 2006 Report (PDF file)

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007 レポート

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007 開催概要はこちら

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007
エコビレッジ国際会議TOKYO 2007

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007

世界で広がるサステナブル・リビング

2007年11月23(金)・24(土)、第2回エコビレッジ国際会議が開催されました。

住民の総意を反映させ、住民が支え合う仕組みを持ち、エコロジカルなシステムで環境負荷を低くするコミュ二ティでの住まい方を「サステナブル・リビング」といいます。

海外の様々な形態のコミュニティの状況と、日本型コミュニティの歴史や現況を紹介し、双方の類似性と相違も含めたくさんの情報共有をしました。

先進的な取り組みを続けるゲストの方々の講演は熱気に包まれ、笑いあり、歌あり、嬉しいサプライズゲストの登場ありと刺激の多い2日間でした。

参加いただいたお客様からも「エコビレッジへの認識が変わった」、「教育的広報機関としての役割が大きいことに希望を感じた」など前向きなものがたくさんありました。

共催のNPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパンの皆様や、ご協賛企業関係者各位、当日のイベントを作り上げて下さったボランティアの皆さん、ご来場下さった皆様本当にありがとうございました。

以下、2日間の講演の詳細を報告します。

→ ゲストプロフィール詳細

エコビレッジ国際会議2007 レポート
(*サムネイル写真をクリックすると拡大写真とキャプションが表示されます)

11月23日(金)
エコビレッジ国際会議 2007
地球環境時代のエココミュニティーの創造 糸長浩司さん

世界中に広がりつつあるエコビレッジ運動。それは、先進国と呼ばれる諸国で生まれた文化や経済システムを世界へ広げるグローバリゼーションに伴い薄れてしまった『人と自然』、『人と人とのつながり』、『地域固有の文化』などを取り戻し、社会、経済、スピリチュアリティーを高めながら、自然と調和した持続可能な社会を実現していくことに焦点が向けられている。つまり、お金中心の社会から自然や人を中心とした社会へのシフトが始まっているのだ。かつて里山を通して自然とつながる生活をしていた日本では、過疎化した里山で循環型の暮らしを復活させ、エネルギーの自給や新たなビジネスを展開しながら地域社会とつながっていくことが大きな可能性を持っている。糸長さんの講演でエコビレッジの概念を確認をした後、多彩なゲストスピーカーから国内外の実践例が報告された。
エコビレッジ国際会議 2007エコビレッジ国際会議 2007


エコビレッジ国際会議 2007
サスティナブルコミュニティーの創造  ダイアナ・クリスティアンさん

GEN(Global Ecovillage Network)によると、現在世界に1,500のエコビレッジのプロジェクトがあり、およそ30カ国に約80ものエコビレッジがあるという。
エコビレッジのタイプには、1)インテンショナル・コミュニティ、2)持続可能性教育センターの機能、3)環境の持続可能性を重視した伝統的な村落、の3つのタイプがある。またエコビレッジは、理想的には(a)環境面、(b)経済面、(c)社会・文化精神面、この3種類の持続可能性を追求するものである、とダイアナさんは説明する。
ダイアナさんは「コミュニティーズ」誌で“最も美しいエコビレッジ”に選ばれたイタリア・ダマヌールを始め、デンマーク・ムンソガード、インド・オーロビルなど世界のエコビレッジの取り組みを、現地の写真と共に紹介。それぞれのエコビレッジが、気候や地形、伝統文化と最新のテクノロジーを融合させ、環境に最大限優しく、また人間らしい暖かなコミュニティを創造していた。日本のエコビレッジの理想形を考えさせられる内容だった。

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エコビレッジ国際会議 2007
フィリピンのエコビレッジづくり ペニー・ベラスコさん

朗らかな人柄に聡明さ、コラージュ絵本の作家でもあるアーティストとしての感性と強い意志を併せ持つ彼女は、フィリピンという経済的弱者と捉えられがちな国で、真の豊かさというものを非常によく理解して行動している。彼女らのフィリピンでの活動は今や世界的に評価されている。
「今私たちは地球の重要な瞬間に立っています…」地球憲章の前文を読み上げることから始まったペニーさんのプレゼンテーションは、フィリピンでのさまざまなエコビレッジ活動について行われた。
まず紹介されたのは「CELL(Center for Ecozoic Living and Learning)」。ここは、貧しい人々によって生まれた循環型のエコ・センターだ。年に4万人もの人々が訪れるという。次に紹介されたのは「Cabiokid」。この場所は6年かけて作られたパーマカルチャーの思想に基づく農場だ。さらにこの場所では、野生動物救済センターの役割もはたしている。3番目には、ペニー自身が代表を勤めるHappy Earth。ここではコーヒーのフェアトレードに関わる活動、そしてGEN(Global Ecovillage Network)の協力をあおぎながらエコビレッジの推進を行っている。現在は、来年オープンするエコビレッジの建築中で、そこでは貧困の救済とパーマカルチャーを踏まえた施設づくりがおこなわれている。将来はそこでエコビレッジ・デザイナーを育てるための教育も行う予定だ。
エコビレッジ国際会議 2007エコビレッジ国際会議 2007
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エコビレッジ国際会議 2007
北欧のコレクティブコミュニティと日本での展開 小谷部育子さん

「個人的生活はシンプルに、社会的生活は豊かに」。
コレクティブハウジングは個人の住空間を持ちつつ、共有スペースを通じて住人同士が暮らしの一部を共にする暮らし方。キッチンやリビングの他、図書室やゲストルーム、ジムまで備えたところもあり、住人が食事を共にするコモンミールがコミュニティ運営の中核となっている。1930年代にスウェーデンのストックホルムに第1号がつくられた後、フェミニズムやエコロジーと結びつきながら、デンマークやオランダ、北アメリカなどへ広がった。日本では2003年に建設された東京の「かんかん森」が注目されている。また最近スウェーデンでは「フェルドクネッケン」「ソッケンストゥーガン」「コルネット」など、第二の人生を楽しむことがテーマのコレクティブハウジングが出現中。入居者は40代からなのだそうだ。
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エコビレッジ国際会議 2007
【日本事例レポート】地域再生コミュニティづくり 相根昭典さん

エコビレッジ鶴川など、エコ住宅を次々と建設している。今回はエコビレッジ鶴川の例を取り上げ、いかに環境負荷が少なく、安全・安心な家を、住民の協力とともに立ち上げたかを説明。住み始めてもうすぐ1年が経つエコビレッジ鶴川では、現在は住民が主導で運営し、さまざまな持続可能な取り組みがされてるよう。
エコ住宅は木材をたくさん使うので、建てていけばいくほど、管理の行き届かない日本の森をどんどん手入れできるようになる、と相根さん。1年に100棟建てれば、1億円ものお金が森に落ちるという。まずは東北地方に、地元の木を使って「悲壮感のないエコビレッジ」を建築していきたいと語りながら、日本の林業復活を切に願う相根さんの夢は現実的且つ大きい。
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エコビレッジ国際会議 2007
【日本事例レポート】五島列島限界集落再生プロジェクト 石川孝さん

「限界集落」とは、住民の半数以上が65歳以上で共同体としての力が限界に来ている集落のことで、そのままにしておくと消滅してしまうコミュニティのこと。現在、日本では毎年20〜30の集落が消滅している。長崎県・五島列島にも、多くの限界集落が存在する。東京生まれ・東京育ちの石川さんは、旅行で訪れた五島列島にすっかり魅了され、“第二の故郷”を救おうと「五島列島限界集落再生プロジェクト」を立ち上げ、日本型エコビレッジを創り出そうとしている。東京と五島列島を“渡り鳥”として行き来し、都会の人たちに農業を体験してもらい、地域住民と交流することによってコミュニティに活気を取り戻すのが目標だ。しかし時に地元住民との間に気持ちのすれ違いなどもあり、当然簡単な道のりではないのだが、石川氏の決心と熱意はそれを上回っている。総じて言えることだが、コミュニティ作りにはとことん根気がいる。このプロジェクトの今後の動きは日本の消え行く山村の再生という重要なテーマに対して、何らかの示唆を与えるだろう。
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エコビレッジ国際会議 2007
ゲストとの質疑応答(ファシリテータ:糸長浩司)

「なぜ自分はこのエコビレッジを広げる活動に関わっているのか?」社会的な背景も交えて話して欲しいという糸長さんの質問に対する海外ゲストの答えは、エコビレッジ運動の背景に様々な社会的要因があり、世界中の人々が同じ問題に直面していることを確信させるものだった。
ペニー・ベラスコさんは「フィリピンでは海外へ出稼ぎに行く人が多く、家族やコミュニティがばらばらになっています。そして彼らは海外の文化に憧れています。貧困の中で高度経済成長に向かっている中で、私達はよい模範を示さなければならない」と、グローバル経済の中で生活を成り立たせるために、フィリピンの人たちが本来持っていた暮らしや固有の文化が失われていることを伝えてくれた。
そして、アメリカに住むダイアナ・クリスティアンさんは「先進国と呼ばれる国の人々は、自然や人とつながった生活を取り戻したいと思っている」とコメント。置かれた状況はそれぞれ異なるが、現在の地球と人類が直面している問題の捉え方には共通のものがある。世界の人々が同じ問題に気づき、その解答のひとつとして取り組み始めたのがエコビレッジというコミュニティースタイルだともいえるだろう。

11月24日(土)
エコビレッジ国際会議 2007
南米のエコビレッジづくり ジョバンニ・カルロスさん

メキシコで1982年に自身を中心に設立したエコビレッジ「ウエウエコヨートル(Hue Hue Coyotl)」を拠点に活動を展開しているジョバンニ氏は、ラテンアメリカでのエコビレッジの現状、役割と未来について語った。
現状としては、パーマカルチャーを実践するエコビレッジである「アソシアシオン・ガイア」(アルゼンチン)、移動型のエコビレッジである「ラ・キャラバナ(La Caravana)」(メキシコ)、各国の大学と提携したパーマカルチャーコースがあり、伝統的な方法で家々が建てられている「エル・ポンチョ(El Poncho)」(ボリビア)、先住民の人々にヒントを得て、ジャングルの中でエコビレッジをつくり、科学的な専門的スキルで、熱帯雨林の保護に活動している「リゼルバ・ササルディ(Reserva Sasardi)」(コロンビア)、自分たちの私有地を熱帯雨林保護地区にしようとしている「アブラ144(ABRA 144)」(ブラジル)、ラテンアメリカにおける持続可能な生活様式の模範的な訓練の場になっている「IPEC」(ブラジル)、エコビレッジ的活動がさかんなメキシコからは「ラス・カニャーダス(Les Canadas)」、メキシコシティで太陽光発電、水の節約、屋上菜園などを備えた、「エコバリオス(ecobarrios)」とよばれる居住区の活動について、そして自身のエコビレッジである、ウエウエコヨートルにおけるアートが生活の中に深く織り込まれた豊かな生活について発表した。
ウエウエコヨートルのようなコミュニティは日本では成立しにくいかもしれないが、非常におもしろく、興味深い。何しろ劇団のキャラバンから始まったこのコミュニティではすべての行為が演劇であり、それぞれがその時々に応じた人格を(例えば建築作業に入ったなら腕のいい大工を、またあるときにはミュージシャンを)演じ、喧嘩でさえも、つまり人生すべてが豊かな演技(アート)で綴られているという。
最後にジョバンニ氏は、エコビレッジには世界に対して、持続可能性を教育する役目があり、人類の未来はそこにある、と強調した。会場にいる若者に対して「未来はあなたたちのものだ。持続可能な社会を作る大変なチャンス」と、日々創造的な暮らしをおくる彼らしい言葉で締めくくった。
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エコビレッジ国際会議 2007
【海外事例レポート】米国ペンシルベニアキャンプヒル カイル・ホルツヒューターさん

アメリカ・ペンシルベニア州キャンプヒル・ビレッジ・キンバートン・ヒルズは1972年に設立され,現在世界で20箇国以上にわたって100以上ある国際キャンプヒル・コミュニティの一つ。広さは175haあり,約120人の人々が18軒の家に分かれて、ビレッジャー(障害者),コワーカー(健常者),コワーカーの子供が家族のように暮らしている。世界にいくつも存在するキャンプヒルは主にシュタイナーの思想をベースに設立されている。
カイルさんはシュタイナー農法の研修生としてキンバートン・ヒルズに滞在していた。キンバートン・ヒルズでの施設の運営方法と活動内容や環境への取り組みとして持続可能なシステムを使用している事を現地の写真と共に紹介。しかし課題もあり,広大な敷地のために車での移動が大半で、自転車や徒歩で移動するようにしているが、車を使用しない生活に切り替わるのは時間がかかるようだ。
このような課題もあるが,キンバートン・ヒルズは財政的や社会的には成功している。何より優れた点は人間の違いを受け入れることであり,個性や特異性を認め合い,お互い尊敬し合い家族のように暮らしている。
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エコビレッジ国際会議 2007
エコビレッジが世界を変える ダイアナ・クリスティアンさん

2日目のプレゼンテーションでは海外のエコビレッジ3事例を紹介した。

  1. アースヘイブン・エコビレッジ(米国)は山間地に立地する農村型コミュニテイ。1994年にアースシェア基金を設立し、320エーカーを全員で共同購入し40名が暮らす。居酒屋、パーマカルチャーの講座や会議を行う集会場があり、会議は合意形成を採択。全ての建物は自然素材を使用したパッシブソーラーデザイン、軸組工法等で造られる。住宅はコンパクトな設計で、コンポストトイレも整備。電力は小川の水力発電から、水は雨水や貯水池、泉から供給し、人口湿地の浄水も行う。交通は自転車を使用し、バイオデイーゼルによる車の共同利用も行う。養鶏や酪農、CSA(農産物契約栽培)や有機ハーブの薬の販売、林業のビジネスはコミュニテイの生計を支えている。
  2. フィンドフォーン財団(スコットランド)は、世界的に有名な精神的なエコビレッジで、全人格的な教育の国際センターでもある。1962年に設立し、30エーカーにフィンドホーン財団100名とフィンドフォーン協会400名の計500名が暮らす。1964年初めに精霊からの教えを機に教育を提供し、1990年代からエコロジー事業を開始する。45のビジネス(200名)や地域通貨、地域投資銀行の設立によって、活気溢れる農村経済を実現している。
  3. ニーダカウフンゲン共同体(ドイツ)は、1986年に創設された、古典的なコミューン方式の社会主義に基づくドイツ最大の収入共用型コミュニテイ。荘園の集合式邸宅(敷地4エーカー)に10グループ単位で80名が暮らす。建築、有機野菜、幼稚園、高齢者のデイケアーセンターなど10のビジネスがあり、運営は全員で共有し合意形成で決定。高度な断熱、パッシブソーラ—住宅、食物の自給、菜食によって、CO2の排出量を削減。収入は完全に共用され、金庫も住民全てで共有されているという。適度なサイズのコミュニティでは共産主義的な共同体が理想的に機能しうるという一つの事例でもある。

以上の事例紹介の最後に、「エコビレッジ? 出来るさ。」という子供のメッセージを取り上げ、イスラエルのキブツ・ロタンでの、アルミ部材とストロベール・太陽電化パネルを使って2週間で造る安価で、即構築可能な住宅を紹介した。
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エコビレッジ国際会議 2007

ライブ ジョバンニ・カルロスさん

アーティストでありミュージシャンでもあるジョバンニ・カルロスさん。メキシコのウエウエコヨトルエコビレッジに住みながら、アメリカでも音楽活動をおこなっている彼が、ランチタイム後のステージにギターと一緒に登場。アップテンポのキューバミュージック、消えゆく熱帯雨林に思いを馳せたブルーズ、ラブソングの3曲を披露し、会場にリラックスした明るい空気を運んでくれた。
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エコビレッジ国際会議 2007
コーポラティブ住宅での日本型エココミュニティの実例 延藤安弘さん

NPO法人まちの縁側育み隊代表理事であり、コーポラティブ住宅や住民主体のまち育ての伝道師として全国を飛び回っている延藤安弘さんは、都市におけるエコビレッジ的コミュニティの成功事例として、1985年に竣工した京都のユーコートを紹介した。ユーコートはU字型に、誰もが使える中庭があるコーポラティブ住宅だ。すべてにおいて、多数決ではないやり方で対話を重ねていったことで、大人から子ども、動物までもが豊かなコミュニティ、生態系を作り上げた。やがて、すべての家のバルコニーが緑化された。水平方向は貫通したバルコニーで、子どもが行き交うことができる。横にコミュニティ、縦には生態系の網の目が張り巡らされた。住宅密度は都市部と同じくらいだが、そこに命があふれている。子どもたちが生命の担い手になった。このような、子どもも、水、風、猫、うさぎ、犬、人間も、いのちがつながりあえる暮らし方こそが、日本的エコライフではないだろうか?と締めくくった。
このプレゼンテーションで何よりすばらしかったのは、スライドを使ってユーコートの歩みを解説する延藤さんが、無声映画の弁士のように弁舌巧みで会場から笑いと感動を絶やさなかったこと。コミュニティに必要なのはまず第一に笑いかも知れない。最後にホワイトボードにまとめた「エココミュニティへの8つの志」のウィットに、外国人ゲストたちからスタンディングオベーションの賞賛が送られた。
エコビレッジ国際会議 2007エコビレッジ国際会議 2007
エココミュニティへの8つの志 − ユーコートと世界のプロジェクトが示すキイワード −
エコビレッジ国際会議 2007
1)「」ゆっくり、ゆったりと真手(マディ)を大切に
Slow is beautiful
2)「」対人関係のヒューマンスケールと人間の尊厳
Human scale & dignity
3)「」軽い生き生きとした生活連帯と感動的な楽しい協働
Active living solidarity, associated relaxation
4)「」「なつかしい未来の創造」「オシャレなふるさとを創る」
Re-imagine ancient futures, smart and sustainable living
5)「」生命生物育みを楽しむ、文化の継承・再創造
Enjoy life rearing culture
6)「」気が遠くなるほどのトラブルをエネルギーに変えるセンスを高めて
Empower conflict-friendly sense
7)「」価値づくりの遺伝子の伝播とネットワーキング
Communicate gene of making value, networking (GEN)
8)「」多様なエコロジーへの開かれた心
Open mind for holistic ecology

豊かな生き方」のデザイン “Share Eco” = “Happiness is sharing eco”


エコビレッジ国際会議 2007
【特別レポート】コーポラティブ方式によるコミュニティの実例 中村秀樹さん

多くのコーポラティブハウスを手がけてきた株式会社都市デザインシステム。サステイナブル開発事業部の中村秀樹さんによると、コーポラティブハウスの建築数が65棟957戸まで伸びた理由には、楽しそうに暮らす居住者達を見て「自分もつくりたい」という地主が現れたことがあるそうだ。同社は集合住宅や街のデザインを通じて、環境の潜在力を引き出し、コミュニティ機能を誘発し、都市生活を楽しむことをテーマに、海、川、街、森、山のプロジェクトを展開中。新宿から電車で15分程のところにある野川エコビレッジでは、入居予定者が川の生態系の調査やゴミ拾いなどを開始し、汚れていた川を再生した。生活の中にコミュニティと自然を取り戻した好例だろう。
敢えて都市のエココミュニティ化を実現したいと語る中村さんのヴィジョンに共感する都市居住者は、おそらく多いのではないだろうか。
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エコビレッジ国際会議 2007
【特別レポート】都市に森をつくりすむ 甲斐徹郎さん

二つのコーポラティブ住宅を例に現代におけるコミュニティ価値を環境価値と関係価値の視点から述べた。
環境価値とは共同空間等のハード価値で、関係価値とは実際の生活で生まれるソフト価値のこと。二つのコーポラティブ住宅を対象に調査を行った結果、環境価値が高いと関係価値も高くなり、この事から環境価値から関係価値が得られるようになった、と甲斐さんは言う。
スライドで「欅ハウス」と「ザ・ステイツ平和台」の住宅を紹介し、二つの住宅とも、住民が何か行動を起こし、その行動が自分達の生活を豊かにすることが分かると自然と周りの住人にも浸透していっている。今の生活にはない、個人では得られない価値を意識せず得られる生活だと感じた。
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エコビレッジ国際会議 2007
デンマークのエコビレッジ 高樹沙耶さん

今年、BS朝日で取材に行ったデンマークのエコビレッジを紹介。
環境先進国であるデンマークでは、1970年からエコビレッジの動きが始まり19世紀にはグロントリーという宗教家によって、国王が国民と共に暮らす共生思想が広まる。人口の少ないデンマークでは、2005年にはCO2削減16%を達成し、都市部では自転車専用道路や電車での自転車の持込み、観光客用のコイン投入によるレンタサイクル、子供の菜園などを実践している。(1)1978年に創設されたスバンホルムエコビレッジは、415㌶に200名が農業を中心とした共同生活を営んでいて、木工場等もある。収入の8割は共同体に納めている。(2)トオーロップエコビレッジは1988年に創設され、100名が暮らす。住民は茅葺き屋根の住宅等を建て、下水と農地は共有する。(3)サムソウ島はバイオマスエネルギー、風力発電による自然エネルギーを最大限活用し、エネルギーの完全自給を実現している。設備費は、個人で投資し利益は配当される。
高樹さんは、1998年にオーストラリアのイルカセラピーとアボリジニーの人々の取材や、マレニーへの訪問を機に、自分の食物は自給しようと千葉にエコハウスを造った。都市に住んでいながら自分の行動がどう地球に影響するか日々考えて生活していると言う。最後に、ビレッジという単位になると大きいけれども、自分の住環境レベルで始められることから取り組みたい、と語る彼女は等身大の実践者で、その表情はいきいきとしていた。
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エコビレッジ国際会議 2007
【海外事例レポート】東アフリカエコビレッジプロジェクト 渡辺菊眞さん

土嚢を積んでつくる住居を提案している渡辺菊眞さんは、2001年から現在までにインドや天理大学で21棟を建設してきた。この住まいの特徴は、材料がどこでも手に入ること、循環する素材であること、建設が簡単なこと、冬あたたかく夏涼しいことなどがある。そして震度8にも耐える耐震性と、分厚い壁が弾丸を遮るという大きなメリットも。この土嚢の住居と鳥翼式風力発電機、バイオガストイレ、竹からのアルコール燃料精製などを組み合わせたコミュニティづくりも検討している。現在、アフリカの東岸、ビクトリア湖周辺の国で支援活動を計画中。ネットワークをつくりながら計画を進め、地域の人が共通の夢を描くきっかけをつくりたいと考えているという。
愛嬌あるその性格と対照的に、渡辺さんの手がける特徴的な空間構成は、自然環境に最適化した結果、宇宙的目線から人間の住を捉えているようでもありユニークである。
エコビレッジ国際会議 2007エコビレッジ国際会議 2007


エコビレッジ国際会議 2007
【日本事例レポート】伊達エコビレッジ計画 西條正幸さん

北海道初のエコビレッジ「伊達エコビレッジ」の紹介。今まだ着工していないが着々と計画は進んでいる。
伊達市は「北の湘南」と言われているほど温暖な気候であり、館山の高台の噴火湾が眺望出来る場所に位置している。「誰でも気軽に住めるエコビレッジにしたい」ということで、誰でも手に入りやすい地元の素材、例えば地元の松の木材やホタテの養殖での貝殻等を多用している。そしてエコビレッジらしく、環境への配慮も忘れてはいない。暖房には地元の木材を使った木質ペレットストーブを用い、太陽熱や雨水の利用、壁面や屋根の緑化を計画。また、コミュニティ空間として小さな森や有機菜園等を取り入れている。
「地元で地元を感じられるエコビレッジを」と西條さん。今後の発展が楽しみだ。
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エコビレッジ国際会議 2007
ゲストによるディスカッション(ファシリテータ:糸長浩司)

会議の最後は、糸長浩司さんを司会役に、ゲスト11名(ダイアナ・クリスティアン、延藤安弘、ジョバンニ・キアロ、中村秀樹、ペニー・ベラスコ、甲斐徹郎、渡辺菊眞、西條正幸、カイル・ホルツェター、相根昭典)にこの会議の進行役であるシキタ純を加え、ディスカッションが行われた。
日本勢からは、日本はシステムやハードを取り入れるのは得意だが、今後は海外事例にみられるようなスピリチュアリティ、包括的なエコロジーの精神が必要だ、という意見が聞かれた。更に海外の一部コミュニティでは、コミュニティ内で仕事を創出し、循環する経済システムを作り上げていることを取り上げ、このような深化したエコビレッジの在り方にも多くを学ぶべき、との意見も出た。
海外勢からは、1980年代に始まったユーコートの事例が世界的に見ても先進的だという指摘や、鶴川での樹木伐採前の祈祷の様子を見て、自然観・生命観がとても日本らしく印象的だったという意見が出た。
最後の質疑応答では、老人・障害のある人などを含む、あらゆる人々が共存するエコビレッジが世界中に存在しているというメッセージを海外ゲストが伝え、このエコビレッジ国際会議のように、世界に広がるさまざまなエコビレッジをネットワーキングする活動が今後、より必要であることを全参加者が確認して、2日間の充実した国際会議を終えた。


最後にゲストと来場者全員で集合写真

エコビレッジ国際会議TOKYO2007

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エコプロマーケットBeGood Village

エコプロマーケットBeGood Village

地球にやさしい販売マーケットでCO2ダイエット!
あなたの暮らしを豊かに彩る、こだわりのエコグッズが今年も集まりました。オシャレなフェアトレード製品や赤ちゃんから大人まで安心なケアグッズ、旬の野菜の販売にLOHASをテーマにしたマッサージコーナーも。つくり手と買い手の距離がぐっと近い、にぎやかなマーケットであなたのお気に入りを見つけてください。

エコプロマーケットBeGood Village
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BeGood Village商品(またはサービス)を1000円以上ご購入いただくと、素敵なエコグッズがあたる「エコ抽選会」に挑戦できます。商品購入時に抽選券をもらったらマーケット内エコ抽選会ブースへどうぞ。

エコプロマーケットBeGood Village
ワークショップエリアではおすすめエコグッズの効果やお得な使い方が体験できるワークショップや、こどもも楽しめる手づくりワークショップなどを開催。知らなかったエコグッズの魅力を深く知ることができます。

エコプロマーケットBeGood Village
エコプロダクツ2007のテーマは「ダイエット!CO2」。BeGood Villageでは、そのCO2吸収率の高さから「地球の肺」と呼ばれるインドネシアの熱帯雨林再生にマーケットの収益の一部を寄付します。
協力:株式会社ビーボコーポレーション

※エコ抽選会の賞品はなくなり次第終了とさせていただきます。

企画制作:NPO法人ビーグッドカフェ
制作協力:エコ雑貨倶楽部


エコプロマーケット BeGood Village 出展者一覧

エコ雑貨倶楽部ロゴナロゴナちのしお販売ココウェルボディクレイワイルドツリーナファ生活研究所竹布布ナプキンメイド・イン・アースわんのはなBeGood CafeVIVA! BeGood Schoolマザーハウスフレンドリーデー インターナショナルアイ・シードNoah no fune -のあの舟-クロスロードトレーディングパノコトレーディング太陽工房touta.Mo-Houseyugaピクニックアイランド トレード エンド インダストリーズぐらするーつティプアプロジェクト88dSeed of SpiritsVOX SPICEふらのわ会酒井産業市民蔵常右衛門自然のわ研究会やさと農業共同組合ヤッホー・ブルーイングハッピーオール

01.エコ雑貨倶楽部|02.ロゴナ|03.ファファラ/スパイク|04.ちのしお販売|05.ココウェル|06.ボディクレイ|07.ワイルドツリー|08.ナファ生活研究所|09.竹布|10.布ナプキン|11.メイド・イン・アース|12.わんのはな|13.BeGood Cafe|14.VIVA! BeGood School|15.マザーハウス|16.フレンドリーデー インターナショナル|17.アイ・シード|18.Noah no fune -のあの舟-|19.クロスロードトレーディング|20.パノコトレーディング|21.太陽工房|22.touta.|23.Mo-House|24.yuga|25.ピクニック|26.アイランド トレード エンド インダストリーズ|27.ぐらするーつ|28.ティプアプロジェクト|29.88d|30.Seed of Spirits|31.VOX SPICE|32.ふらのわ会|33.酒井産業|34.市民蔵常右衛門|35.自然のわ研究会|36.やさと農業協同組合|37.ヤッホー・ブルーイング|38.ハッピーオール

※お配りしているエコプロマーケットGUIDEにおいて、出展者情報に一部誤りが
ありました。謹んでお詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。(本WEBサイトに掲載されている情報が正しいものです。)



エコ雑貨倶楽部
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-11-9-101 ボディクレイ内
tel 03-3703-7535 fax 03-3703-7943 http://ecozakka.exblog.jp/

自由が丘にあります、こだわりの自然素材を生かしたエコ雑貨メーカーの共同ショールームのご案内。エコ雑貨倶楽部ではカルチャー講座、イベント出展、共同商品提案などを通して「こだわりの物語り」を提案しています。


ロゴナ
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-4-11(東京支店)
tel 03-3288-3122 fax 03-3288-3144 info@logona.jp http://www.logona.jp/

ロゴナは環境先進国ドイツで生まれたナチュラルコスメのブランドです。設立当初より自分達でハーブを抽出し、お肌にも環境にも良い質の高い製品を製造してきました。スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、そしてべビィ、メンズと幅広くご紹介します。


ファファラ/スパイク
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-4-11(東京支店)
tel 03-3288-3122 fax 03-3288-3144 http://www.farfalla.co.jp/ http://www.speickwerk.com/

決して妥協しない高品質(もちろん殆どがオーガニック)の精油とアロマテラピーを基にした製品を製造しているスイス・ファファラ社と、オーストリアアルプスにしか存在しない、紀元前よりの貴重なハーブ「スパイク」を使用したワルターラウ社の製品のご紹介です。


株式会社ちのしお販売
〒802-0002 北九州市小倉北区京町1-2-24 小倉新興ビル6F
tel 093-533-7150 fax 093-533-7160 shijo@chinoshio-h.com http://chinoshiosya.com/

豊かな水と緑、温暖な気候、広大な丘陵をもち、農業が盛んな熊本県。そんな自然の素材にこだわり、じっくりと育ててきた石けんや化粧品とともに、自然のやさしさと健やかで心豊かな生活をお届けします。


株式会社ココウェル
〒547-0025 大阪市平野区瓜破西2-11-13
tel 06-6701-5572 fax 06-7890-5572 info@cocowell.co.jp http://www.cocowell.co.jp/

ココナッツには様々な用途があり、捨てる部分がありません。その「生命の木」は、1本で1家族が生活できると言われるほど南国の人々の生活を支えています。ココウェルはそんな人と地球に優しいココナッツをテーマに商品をお届けしています。すべて100%天然にこだわったココナッツの恵みをお試しください。


株式会社ボディクレイ
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-11-9-101
tel 03-3703-7942 fax 03-3703-7943 office@bodyclay.info http://www.bodyclay.info/

火山灰由来の粘土・モンモリロナイトを基材とした化粧品の展示と即売のほか、粘土の原石及び粉末を展示します。ぜひ、直接手で触れてみてください。

※各所で事前配布しているエコプロマーケットGUIDEには、異なる住所/ご連絡先/URLが記載されておりますが、本WEBサイトに掲載されている情報が正しいものになります。謹んでお詫びするとともに訂正させていただきます。


ワイルドツリー
〒399-4501 長野県伊那市西箕輪3883-3
tel/fax 0265-73-0638 k.hiraga@bekkoame.ne.jp http://www.wildtree.com.au/

オーストラリアのピュアなミツロウキャンドル(ノーザンライト社)、オーガニックスキンケア製品(エレメンタル社)の輸入・卸売・小売。ミツロウを使ったキャンドル、リップ、クリームづくりワークショップを実施します。人も命の循環の一部であることを感じてください。


株式会社ナファ生活研究所
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-37-3
tel 03-5412-7661 fax 03-5412-7662 mail@nafa-take.com http://www.nafa-take.com/

2001年から持ち続けた夢。竹の育成から製品までの一貫生産が実現間近となりました。中国の地元政府との共同事業で、2008年より竹の苗の育成、株の根付けを始めます。2007年12月には竹繊維の原料となる竹パルプの本生産を開始。エコプロでは、現地の写真をみながら、持続可能な地球と人類の未来における竹の役割について皆様とお話ができれば嬉しいです。


竹布
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-37-3
tel 03-5412-7661 fax 03-5412-7662 mail@nafa-take.com http://www.nafa-take.com/

無農薬・無化学肥料で育つ速成の植物、竹。竹は大量のCO2を吸収し、酸素を供給してくれるだけでなく、正しく管理することで持続的に活用できる究極のエコ素材です。人の肌に直接触れるあらゆる製品に最適な、柔らかい竹繊維と天然の抗菌力をもつTAKEFU竹布をご紹介します。


布ナプ@メイド・イン・アース
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-3-10 T-STYLE自由が丘-3
tel 03-5758-6639 fax 03-5758-6624 maeda@made-in-earth.co.jp http://www.made-in-earth.co.jp/

「生理用ナプキン」の現状や背景を踏まえながら、布ナプキンの普及・告知活動を進めてゆくことで、“女性”や“衛生用品メーカー”だけの問題ではなく、健全なる未来と元気な子孫を残してゆくために、必要かつ重要な「社会問題」として訴求しています。オーガニックコットンのやわらかさとともに安心感をお届けしています。


メイド・イン・アース
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-3-10 T-STYLE自由が丘-3
tel 03-5758-6639 fax 03-5758-6624 maeda@made-in-earth.co.jp http://www.made-in-earth.co.jp/

メイド・イン・アースの製品は、オーガニックコットン独特の天然のふわふわな風合いと安心できる心地よさを多くの方にお届けするために、栽培時に農薬や化学肥料などを使用しないだけでなく、製品加工の際にも薬剤処理をしていません。地球、動物、植物、そして人に、思いやりのある製品をお届けしています。


わんのはな 〜愛犬の自然食&エコ雑貨〜
〒411-0903 静岡県駿東郡清水町堂庭199 ナチュラル・ビレッジ内 わんのはな
tel 055-971-1444 fax 055-971-1446 staff@ecozakka.com http://wannohana.com/

愛犬のナチュラルでエコロジカル、ロハスなライフスタイルを提案するブランド。主な商品は愛犬の無添加&オーガニックドッグフードやおやつ・サプリメント等の自然食と、無添加シャンプーやケア用品、オーガニックコットンベッド、天然素材おもちゃ等のエコ雑貨です。


NPO法人BeGood Cafe
〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-34 Smile Studio
tel 03-5773-0225 fax 03-5773-0226 info@begoodcafe.com http://begoodcafe.com/archive-bgc/

BeGood Cafeは、1999年から「持続可能な社会と平和」をテーマに定期イベントを99回開催。2005年に愛知万博に出展。2006年にエコビレッジ国際会議を開催。また、東芝やクボタのCSR活動制作など、活動範囲を大きく広げています。キイワードは、パーマカルチャー/自然食/エコビレッジ。


VIVA! BeGood School
〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-34 Smile Studio
tel 03-5773-0225 fax 03-5773-0226 viva@begoodcafe.com http://www.begoodcafe.com/archive-bgc/viva/

自然環境に恵まれた富士山麓の山中湖で「エコロジー」「カルチャー」「ヒーリング」「ヘルス」を主なキイワードに2007年7月よりスクールを開校しました。今もっとも注目を集めている講師陣をお招きして、素晴らしい自然の中でゆっくりと「学び」と「繋がり」を楽しんでいただけるような場を提供しています。


株式会社マザーハウス
〒110-0013 東京都台東区入谷2-22-10 内田ビル1F
tel/fax 03-3876-6286 mail@mother-house.jp http://mother-house.jp/

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念に、日本で唯一6ポンドのジュート(黄麻)製のファッションバックを提供しています。


フレンドリーデー・インターナショナル
〒289-1726 千葉県山武郡横芝光町木戸8559-1
tel/fax 0479-84-3335 fujita@friendlyday.org http://www.friendlyday.org/

「クールに環境にコミットしたい」そんな想いでリユースTシャツを提案しています。リユースTシャツとは、予め回収した不要Tシャツを裏返しにし、そこに新たなデザインをプリント、Tシャツをもう一度着てしまおう!というもの。ゴミになってしまうはずだったTシャツをリユース、500円で販売します。


アイ・シード
〒586-0067 大阪府河内長野市南青葉台4-9
tel 0721-63-5843 fax 0721-63-5893 i-shido@amber.plala.or.jp

竹炭のミネラル水から生まれた洗濯水、化粧品(ヘアケア、スキンケア)の販売。湧水と竹炭によるバランスの良いミネラル水と相性のよい天然成分同士の相乗効果により肌細胞のケアやヘアケアに最適で安全な商品を提供します。


地球ショップ Noah no fune -のあの舟-
〒108-0072 東京都港区白金1-14-3
tel 03-5793-7003 fax 03-5793-7002 shopmaster@noahnofune.com http://www.noahnofune.com/

フェアトレードした良質の無農薬コットンを使ったオリジナル箸袋、オーガニックコットンを使ったオリジナルバッグ、障害者支援の無添加せっけんやオーガニックヘア&スキンケアなど地球と地球上の生物のために「こだわり」の商品をセレクトしました。楽しい買い物が地球を変える、そんなエコライフを提案します。


有限会社クロスロードトレーディング
〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田110-44 ガザールビル1F
tel 047-458-7527 fax 047-458-7528 cros@crosroad.com http://www.crosroad.com/

シルクロード時代から人々に愛用されてきた石鹸や化粧水、ヘナなどを、中近東のライフスタイル・歴史・文化とともに皆さんにご紹介いたします。


株式会社パノコトレーディング
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-5 新須田町共同ビル2F
tel 03-5298-6634 fax 03-3255-2202 m-asa@panoco.co.jp miho@panoco.co.jp http://www.panoco.jp/

認証オーガニックコットン100%、しかもフェアトレード。日本にオーガニックコットンをご紹介して以来14年。パノコトレーディングは原綿・糸・生地、そしてNOCラベル付きの安心、安全な製品をご提供しています。


株式会社太陽工房
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-10-34 シティコート目黒1-101
tel 03-5423-6801 fax 03-5423-6802 info@violetta.com http://www.violetta.com/

当社は通信・ネットワーク機器、センサー、監視装置、照明等の小電力機器に給電する様々な産業用・コンシューマー用小型太陽光発電システムを製造する専門メーカーです。エコプロダクツ展では自社ブランドの汎用携帯型システム「バイオレッタ ソーラーギア VS01」や各種太陽電池モジュールの展示即売会を行います。


touta.(トゥータ.)
〒154-0023 東京都世田谷区若林5-25-4 1F
tel/fax 03-3411-5682 info@touta.org http://www.touta.org/

オーガニックコットン、古着、デッドストックのファブリックを使用した布ナプキンやルームシューズ、オーガニッククッションなどの販売を行います。


Mo-House(モーハウス)
〒305-0836 茨城県つくば市山中480-38
te 029-851-7373 fax 0120-473-734 info@mo-house.net http://www.mo-house.net/

おっぱい。それは赤ちゃんの元気の素。いつ、どんな時もおっぱいがあれば赤ちゃんは心と身体の安心を得られます。外出先での授乳はもちろん、いつでもどこでも自然に赤ちゃんと寄り添える服で、おっぱいライフを楽しんでください。モーハウスではお産・おっぱいカルチャーのさらなる情報発信をしていきたいと思っています。


オーガニックコットンのベビー服「yuga」
〒130-0015 東京都墨田区横網1-6-1 国際ファッションセンタービル10-07
te 03-3868-0565 fax 03-3868-0566 info@yugacolor.com http://www.yugacolor.com/

大地の恵み「オーガニックコットン」をハーブやフルーツ、天然石を原料とする最新の草木染め「ナチュラルヒーリングダイ」で色づけしたカラフルで楽しいベビー服です。出産祝いやプレゼントに最適です。「yuga」は「地球の恵みを感じて環境にやさしい気持ちを育む」そんな未来の”感じる服”を提案します。


ピクニック
〒153-0041 東京都目黒区駒場1-11-15 1F
te 03-3469-1930 fax 03-3469-1929 info@picnic-jp.com http://www.picnic-jp.com/

リサイクル・デザインブランドSECCOの他、くり返し使えるオーガニックウォーマー、Leschiやイギリスのリサイクルステーショナリーをご紹介します。


アイランド トレード エンド インダストリーズ
〒214-0033 神奈川県川崎市多摩区東三田3-4-1
te 044-933-0440 fax 044-933-0449 pinetree@snow.odn.ne.jp http://www.snowflake-jpn.com/

地球温暖化防止に貢献できる木質ペレット系ネコ、ウサギのトイレ砂のほか、木質ペレットストーブ&燃料用ペレット、小動物用シャンプー&肉球保護クリーム等のご紹介と販売をします。


ぐらするーつ
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町4-10 ゴールデンビル1F (渋谷店)
tel/fax 03-5458-1746(渋谷店)tel/fax 03-3463-7995(オフィス)  info@grassroots.jp http://grassroots.jp/

フェアトレード・オーガニック・エコロジーなどをキイワードに、直営店「ぐらするーつ渋谷店」での販売ほか、志を同じくする全国の400店舗への卸売活動、ネパール、インド、カンボジア、タイの生産者グループとの商品開発やフェアトレード活動を行っています。今回は私達のライフスタイルを見つめなおすきっかけを与えてくれる雑貨・食品などをご紹介致します。


ティプアプロジェクト
〒543-0023 大阪府大阪市天王寺区味原町2-5
tel 06-6761-8799 fax 06-6763-2609 info@tipua.jp http://tipua.jp/

女性のカラダにも地球にもみんなにもここちいいことをご提案しています。オーガニックコットンや天然素材でつくった布ナプキンをはじめ、タイのハニーハンターが蜂と共存しながら集めたオーガニック蜂蜜をご紹介。さぁ、ここちいいを楽しもう!


88d
〒106-0045 東京都港区麻布十番1-5-10 第2石原ビル201
tel 03-3401-4588 fax 03-5411-8896 kinjak@nifty.com http://www.88d.jp/

旧暦手帳「tsukinokoyomi08」販売。旧暦の仕組や使い方、その意味や定義についてのレクチャーもいたします。またご希望の方には、お客様が生まれた月の満ち欠けを調べ、ムーンサイクルによるバイオリズムをつくる簡単なワークショップも行います。(有料)


Seed of Spirits Inc.(シード オブ スピリッツ)
〒294-0034 千葉県館山市沼903
tel/fax 0470-24-3977 hempfood@ybb.ne.jp http://www.seedofspirits.com/

Seed of Spiritsは、世界No1ヘンプフード&ヘンプシードオイルブランドのカナダ『マニトバハーベスト』の商品を輸入・販売しています。麻の実から製造される栄養豊富でエネルギーに満ちた食品は、新しいオーガニックな食べ物として自然志向で健康なライフスタイルを送る人々の間で大注目されています。是非一度お試しください!


VOX SPICE
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町14-15 マツモトビル
tel 03-3665-6222 fax 03-3665-6267 125ti@voxtrading.jp http://www.voxspice.jp/

スパイス・ハーブ×(オーガニック+フェアトレード)=VOXSPICE。芳香な香りと刺激的な調味料であるスパイス・ハーブを生産者と消費者の双方にとって最も有益な状態で「オーガニックスパイス・ハーブ」として取り扱っています。同時にフェアトレード的な取り組みにより、生産者に適正利益を残す働きを行っております。


ふらのわ会
〒104-0032 東京都中央区八丁堀1-11-5 奥山ビル3F
tel 03-5540-8511 fax 03-5540-8601 fulanokai@blue.ocn.ne.jp http://www.fulanokai.ecnet.jp/

一枚の布からはじまる、良質な暮らし。手摘み&手紡ぎ&手織りのオーガニックコットン「布良」を使っていると「人は自然の一部である」と素直に感じることができます。この自然からの”おおいなる恵み”を伝えていくことで、きっと社会を、そして地球環境を変えること出来ると、私たちは信じています。


酒井産業株式会社
〒104-0032 東京都中央区八丁堀1-11-5 奥山ビル3F
http://www.kiso-sakai.com/

私達は循環する森づくりを目指し、FSC認証を取得、3.9GREENSTYLEに協力し、自然に優しい家庭用品をお届けしています。


市民蔵常右衛門(株式会社まちづくり山上)
〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津3687-1
tel/fax 046-286-7572 t-woochi@seaple.icc.ne.jp http://www.shimingura-tsuneemon.com/

「かながわ農縁物語〜”文化力”のすすめ〜」をテーマに生まれは愛川町(神奈川県)、育ちは京都の座敷箒や、衣類のお手入れから机回りのお掃除にもお使いいただける小箒の展示・販売を実施。「自然と人」・「人と人」との共生、人々の健康と文化を創造する持続可能な文化力のある農(業)をご提案いたします。


自然のわ研究会
〒428-0022 静岡県島田市金谷3769-3
tel 0547-45-2003 fax 0547-45-2006 wbs03388@mail.wbs.ne.jp http://www2.wbs.ne.jp/~ochafarm/wa/

「自然のわ研究会」は安心安全をモットーに、無農薬有機栽培でお茶をつくっている4件の農家です。農薬、除草剤などには頼らず、雑草は自らの手で取り、自然に優しく、人に優しく、調和の取れたお茶づくりをがんばっています。


やさと農業協同組合
〒315-0116 茨城県石岡市柿岡3638-1
tel 0299-43-0014 fax 0299-43-0004 yona-yona@yohobrewing.com http://www.ja-yasato.com/

やさと農協では生産者の有機認証をすすめ、やさとシャモ、筑波地鶏の特定JAS認証を取得したほか、「地産地消」をテーマにした直売所の運営や、都市と農村の交流拠点づくりを行っています。茨城県、筑波山系に囲まれた大自然の中でつくられた、安全で安心な美味しい野菜、食品をぜひお試し下さい。


株式会社ヤッホー・ブルーイング
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148
tel 0267-66-1211 fax 0267-66-1210 yona-yona@yohobrewing.com http://www.yohobrewing.com/

オーガニックモルト・ホップを100%使用した「オーガニックビール信州燦燦」。モルトのコクや甘み、ホップのさわやかな苦味がピュアに感じられるすっきりとした味わいです。


ハッピーオール株式会社
tel 03-5459-1005(渋谷109横店)03-5778-2314(渋谷東口店)03-5715-1702(品川シーサイド店) info@happyall.co.jp http://www.happyall.co.jp/
ロハスなリラクゼーションサロンの運営とコスメ・サプリ販売をしています。今回はリフレクソロジーのコーナーとオリジナルのパラオホワイトソープ洗顔石鹸「BE-HAKU」、オリジナルサプリメント「ユーグレナの力 メタクラッシャー」を出品します。


NaturalFood Cafe

NaturalFood Cafe

フードマイレージ&GMO Free(遺伝子組み換え食品不使用)

ごぼう たまねぎ トマト ねぎ
れんこん 水菜 里芋

食べもので地球温暖化防止が出来る事をご存知ですか?
フードマイレージとは食べ物がとれたところから食べるところまで運ばれる距離のこと。輸送で排出されるCO2量が距離から計算することができます。
出来るだけ地元の農家から作物を買うことでこのフードマイレージは少なくすることができ、結果CO2の排出量の削減につながります。
ご一緒に食べる事から環境のことを考えてみませんか?

Foods

たっぷり野菜の八丁味噌丼
たっぷり野菜の八丁味噌丼 ¥900
(赤米入りライス、オニオンスープ付き)
ベジタブルミートの中華丼
ベジタブルミートの中華丼 ¥900
(赤米入りライス、オニオンスープ付き)
赤いトマトベースのイタリアンズッパ
赤いトマトベースのイタリアンズッパ ¥900
(ガーリックライス)
お豆のココナッツミルクカレー
chili.gif お豆のココナッツミルクカレー ¥900
(赤米入りライス)

Sweets

みかんとショコラのケーキ
みかんとショコラのケーキ ¥450
さつまいものケーキ
さつまいものケーキ ¥450
* 精白した砂糖、卵、乳製品等は一切使用しておりません。

Drinks

フェアトレードコーヒー、天草の有機紅茶 コクと苦みの楽しめる
 エクアドル産 “インタグコーヒー”
マイルドな
 メキシコ産 “太陽と森の楽園コーヒー”
天草の有機紅茶
水出しアイスコーヒー
水出しアイスティー
有機アップルジュース
有機オレンジジュース
オーガニック 燦々ビール
有機缶ジュース(そば茶、みかん、りんご)
 
¥300
 
¥300
¥300
¥300
¥300
¥300
¥300
¥500
¥200

◎ 当店はセルフサービスとなっております、お召し上がり後は返却カウンターまでお戻しください。
◎ 数量限定。売り切れの際はご了承ください。

エコプロダクツ2007

エコプロダクツ2007

エコプロダクツ展

エコ商品の発表コンベンションとして、1999年に始まりました。
今年で9年目。いまや世界有数の規模となったエコプロダクツ展。
単に、新商品の発表だけにとどまらず、地域おこしや環境保護CSR活動の紹介まで始めています。
2006年度には、小中学生の総合学習参加を含め、155,000人を越える来場者がありました。

BeGood Cafeは、2001年から自然食レストランの運営として参加。今年は、

自然食レストラン(ナチュラルフード・カフェ)運営
エコプロマーケット(BeGood Village)
会場内エコツアー

などの制作運営を展開します。ぜひ、お越しくださいませ。

>> 内容の詳細はタイトルをクリックしてご覧ください。

エコプロダクツ2007 マップ

エコプロダクツ2007 http://eco-pro.com
名称:地球と私のためのエコスタイルフェア〜エコプロダクツ
会期:2007年12月13〜15日の3日間[木〜土] 10:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト[東展示場 1・2・3・4・5ホール]
主催:(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社

2007のコンセプト

エコプロダクツ2007 エコプロダクツ2007のメインテーマは、CO2削減!
企業のさまざまな工夫が大展開されます。

BeGood Cafeは、自然食レストランで「フードマイレージ」を表記して、食料の輸送にかかる化石燃料の節減と地産地消を提唱します。
また、エコプロマーケット(BeGood Village)では、売上の一部でインドナシアに植林します!
これは、カーボンオフセットという考えに基づいたもので、イベント実施で増えたCO2をのちに減らそうという試みです。

みんなで減らそう、CO2

サステナブル・リビングとその事例

サステナブル・リビング
エコビレッジも含めて、コーポラティブ/コレクティブハウス、コハウジングなど、住む人達の要望を反映させ、住民が支え合う仕組みを持ち、エコロジカルなシステムで環境負荷を低くするコミュ二ティでの住まい方を「サステナブル・リビング」と言います。
第2回エコビレッジ国際会議TOKYOでは、それぞれの視点や社会的役割の違いを検討しました。
以下にそれぞれの考え方とその事例を紹介します。

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007


コーポラティブハウスとは?
コーポラティブハウスとは、入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う集合住宅のことである。
エコビレッジ国際会議TOKYO 2007
 エコヴィレッジ鶴川「きのかの家」(東京都町田市)
 京都洛西ニュータウン コーポラティブ住宅ユーコート(京都府京都市)
 「経堂の森」「欅ハウス」「風の杜」(東京都世田谷区、大田区)

コレクティブハウスとは?
コレクティブハウスとは、個人の自由で自立した生活を前提としながら、生活の一部を共同化したり、空間や設備を共用化することによって、個人や少人数家族では充足出来ない合理的で安心感のある住まい方である。
エコビレッジ国際会議TOKYO 2007
 コレクティブハウス かんかん森(東京都荒川区)

コハウジングとは?
コハウジングとは、暮らしやすい共同体的住環境のことである。普通、20〜30世帯の住宅が、歩道や中庭に沿って建ち並び、個人の住居に加えて共同施設を設けている。共同の建物には、大食堂、台所、ラウンジ、会議室、娯楽施設、読書室、作業場、保育室などがある。1960年代、デンマークで Jan Gudmand-Hoyer らが始め、1980年代に北アメリカに広まった。
エコビレッジ国際会議TOKYO 2007エコビレッジ国際会議TOKYO 2007
エコビレッジ国際会議TOKYO 2007エコビレッジ国際会議TOKYO 2007
 イサカ エコビレッジ(アメリカ/ニューヨーク)

エコビレッジ国際会議TOKYO 2007 参考文献

今回のエコビレッジ国際会議2007で講演を行う、
Communities誌の編集長ダイアナ・クリスティアン氏が、多くのサステナブルコミュニティをまとめた近著

『Finding Community』
出版:New Society Publishers社

ゲストからのコメント(2017)

ダイアナ・クリスティアン (11月23日、24日両日講演ゲスト)

今回のエコビレッジ国際会議TOKYO2007では、
エコでサステナブルな未来を望む日本の皆さんに、
世界で広がるエコビレッジムーブメントご紹介します。

5大陸ですでに始まっているたくさんのエコビレッジプロジェクトの実例は、
エコロジカルな暮らしを望み、それらを創造しようとしている全ての人達に
エキサイティングでワクワクするニュース、情報をもたらしてくれるでしょう。

■ダイアナ・クリスティアン(Diana Leafe Christian)
『Communities』編集長、『Finding Community』著者共同代表

ダイアナ・クリスティアン
「Creating a Life Together」「Finding Community」の著者。
1993年よりアメリカのインテンショナル・コミュニティーを紹介する季刊誌「コミュニティーズ」編集長。
エコビレッジやコミュニティーをつくるために必要な、ビジョンメイキング、意思決定、コミュニケーションスキル、法制、ファイナンス等の実践的分野でワークショップやコンサルティングも行なう。
現在は、北カロライナ州のEarthavenエコビレッジに住む。
Creating a Life Together http://creating-a-life-together.org
Earthaven Ecovillage http://www.earthaven.org

ジョバンニ・キアロ (11月24日講演ゲスト)

エコビレッジとは新しいライフスタイルを求める人達が、共に学び、創造する素敵な場所です。

今回の国際会議で、そのようなチャレンジを続ける日本のみなさんとお会いすることができとてもうれしく思います。

希望と正義ある未来を、そして住民同士が理解し合い支え合う永続的なコミュニティーをデザインしていくことは素晴らしいことです。

私自身の経験を皆さんとシェアすること、そしてラテンアメリカで今新しく始まっているエコビレッジ最新事例をお伝えできることを楽しみにしています。

■ジョバンニ・キアロ(Giovanni Ciarlo)
グローバル・エコビレッジ・ネットワーク〈GEN〉評議委員
メキシコHuehuecoyotl エコビレッジ 創始メンバー

ジョバンニ・キアロ
メキシコ Huehuecoyotlエコビレッを拠点に活動を展開。1978年よりグループ・ファシリテーションとエコビレッジ・デザインに取り組んでいる。 Formal consensusとconflict resolutionの知識を教育現場やENAコミュニティー出活用。ガイア教育カリキュラム立案に携わる。
Huehuecoyotl エコビレッジ http://www.huehuecoyotl.net/

延藤 安弘 さん (11月24日講演ゲスト)

固苦しいコンクリートが柔かい緑のネットに変わる。

コミュニティとエコロジーが縦横に交わると
思いがけない暮らしのエピソードが生まれる。

ヌルヌルベタベタに子どもは笑い声をあげ
酔っぱらってクダをまくお父さんが輝きだし、
ネコのアラレもない姿が居心地のよさを示す・・・

そんなエコ的住み方を幻燈会で楽しみましょう。

パソコンでプレゼンテーション、そんなかっこえぇことよぅしません。
レトロな幻燈機が昔懐かしいスライド音とともにステキな映像の世界へお連れします。

それはまさに燈(ともしび)の向こうに幻(まぼろし)を見る、電動紙芝居。
カシャ、カシャ・・・

■延藤 安弘(えんどう やすひろ)
NPO法人まちの縁側育み隊 代表理事

延藤 安弘
1940年大阪生まれ。北海道大学工学部建築工学科卒業、京都大学大学院修了。工学博士。京都大学助手、熊本大学教授,千葉大学教授を経て現在愛知産業大学大学院教授。NPO法人まちの縁側育くみ隊代表理事。
コーポラティブ住宅や住民主体のまち育ての伝道師として全国を飛び回っている。
「コミュニティを生成するハウジングに関する一連の研究」で1990年日本建築学会賞受賞。

相根 昭典 さん (11月23日講演ゲスト)

持続するはずもない現代社会に地域循環するシステムが日本各地に出現しつつあります。

それらを最短で成功に導くには、海外の事例を参考にしつつ、
日本の風土にいかに溶け込ませるかが鍵となるでしょう。

この会議に行けば、そのヒントと多くの出会いがあるでしょう。

■相根 昭典(さがね あきのり)
一級建築士、株式会社アンビエックス 代表取締役

相根 昭典
1954年 京都府 生まれ。
住宅での化学物質汚染に危機感をもち、東西医学・民間療法等を幅広く研究し、
健康住宅を提唱。健康住宅の設計・監理業務に加え、無・低公害建材の研究・開
発、コンサルティングを行う。現在、循環型社会を目指した森林復興とエコ建築
やエコヴィレッジの具現化に重点を置き活動している。
著書:「健康な住まいを手に入れる本」(共著・コモンズ発行)

西條 正幸 さん (11月24日講演ゲスト)

1999年、北ドイツキールにあるエコビレッジとの出会いがきっかけで僕を今の活動へ導いてくれたのです。

大掛かりな仕掛けをするのではなく、気の会った仲間との共同住居が数件集まることで小さなコミュニティーが生まれる。そこで普段着のエコな暮らしと菜園生活を楽しむと、十分豊かで環境にも負荷のかけない快適な暮らしが出来ると思う。

エコビレッジは特別な人のためのものではなく、誰もがちょっとだけ手を伸ばすと手に入れられるような、一番身近な楽園であれば良いと思う僕なのです。

■西條 正幸(さいじょう まさゆき)
(有)西條インテリアデザイン 代表取締役、エコビレッジ実行委員会 代表

西條 正幸
1960年生まれ。札幌を中心に商業施設のインテリアデザイナーとして活動。現在は人と環境にやさしい商住空間をテーマにエコロジー建築のデザイン、設計から施工、エコロジー建材のコーディネイトなどに応じています。
2000年に北海道でエコビレッジを実現するために、エコビレッジ実行委員会を設立。

応援メッセージ(2017)

田中 優 さん (未来バンク代表、ap bank監事)

人が一番長く過ごす時間って、どこだと思いますか?

家の中なんです。

だから家はまず健康で、そして地球も健康でいられるものでなければならないんです。

なんでこれがこれまで重視されなかったんでしょう?

とても大事な話です。

■田中 優(たなか ゆう)
未来バンク代表、ap bank監事

田中 優1957年東京生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの様々なNGO活動に関わる。現在、立教大学大学院、和光大学大学院、大東文化大学の非常勤講師。
著書に「戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方」「世界の貧しさをなくす30の方法」(合同出版)「戦争って環境問題と関係ないと思ってた」(岩波書店)「地球温暖化/人生滅亡のシナリオは回避できるか」(扶桑社新書)他多数。
未来バンク http://www.jca.apc.org/npois/mirai/
ap bank http://www.apbank.jp/

大和田 順子 さん (LBA[ロハス・ビジネス・アライアンス] 共同代表)

私はLOHAS(ロハス)というコンセプトに5年前に出会い、以来、持続可能な社会の創造に欠かせない考え方と確信し、講演や執筆を通じてお伝えしてきました。

「エコビレッジ」は、サステナブルなまちづくりや社会づくりのコンセプトで、LOHASと相通ずるものだと思います。

人や地域社会、地球の健康は、生命のエネルギーからもたらされるものでありエコビレッジはその原点ではないでしょうか!

■大和田 順子(おおわだ じゅんこ)
LBA(ロハス・ビジネス・アライアンス)共同代表

大和田 順子東急百貨店、東急総合研究所、ザ・ボディショップ、イースクエア等を経て2006年に独立。東急総合研究所では環境問題と消費生活、情報化社会などをテーマに研究を行い社員環境教育ツール「百貨店人のためのエコロジーハンドブック」の企画・制作を手がけ、業界初の試みとして注目を集めた。論文「環境問題と消費生活」で経済企画庁長官賞を受賞。
著作『日本をロハスに変える30の方法』(講談社)、『ロハスの教科書 −持続可能な社会をめざす新しい生き方』(明治図書)
LBA(ロハス・ビジネス・アライアンス)http://www.lohas-ba.org/ info@owadajunko.com
個人WEBサイト【LOHAS(ロハス)&サステナブルスタイル】 http://www.owadajunko.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000172361.html

辻 信一 さん (環境運動家、文化人類学者)

エコでピースな時代はもう始まっている。

世界のあちこちで、新しい社会が芽生え、それを支える新しい文化が生まれている。

そんな文化創造のグッドニュースに出会うために、

エコビレッジ国際会議へ行こう。

■辻 信一(つじ しんいち)
明治学院大学教授、環境運動家

辻 信一
1999年に環境文化NGO「ナマケモノ倶楽部」を設立、以来そのリーダーとしてスローやGNHをキイワードにスローライフ運動を展開する。「100万人のキャンドルナイト」世話人代表。著書に『スロー・イズ・ビューティフル』(平凡社)、『ハチドリのひとしずく』(光文社)など多数。
http://www.sloth.gr.jp/tsuji/index.html

岡村 貴子 さん (オーガニックコンシェルジュ)

大きな地球のどこかの話が、

きっと身近に感じることができるのがこのエコビレッジ国際会議。

私にとってオーガニックの小さな一歩も、

このような機会を通じて開眼させられたのがキッカケでした。

ぼんやり雲がかかったエコへの入り口も

クリアな視界で見渡せるかもしれませんね。

私も今から参加するのがとても楽しみです。

■岡村 貴子(おかむら たかこ)
オーガニックコンシェルジュ
サステナビリティー・ストリートプロジェクト・インストラクター

岡村 貴子
2004年オーガニックコンシェルジュ協会を設立。同時にコンシェルジュ資格制度を立ち上げる。
現在はNPOと並行しエコやオーガニックに携わるアーティストとして、ソニーミュージックアーティスツのメディア力を通じ活動の幅を広げている。また日本初のサステナビリティー・ストリート設立に向け準備中。

薗田 綾子 さん (株式会社クレアン 代表取締役)

いつの時代も大切なのは、「人とのつながり、そして、自然とのつながり」。
でも、この絆が薄くなっていることで、少しおかしな社会になっています。

日々の食事や住まいを通じて、ライフスタイルを未来志向に変えていくことで、
ハッピーでいつも笑顔があふれるコミニティが自然に生まれてくるはず。

みんなの理想の住まいの夢は、明確にイメージできれば、きっと実現できると信
じています。

■薗田 綾子(そのだ あやこ)
株式会社クレアン 代表取締役
サステナビリティ日本フォーラム 事務局長、環境ビジネスウィメン 理事

薗田 綾子
1988年 女性を中心にしたマーケティング会社クレアンを25歳で設立。女性向け商品のマー ケティング分野を中心に、女性雑誌の開発やイベントを手がける。サステナブルな社会実現をミッションとし、企業が果たす役割(CSR)に関連するサービスを提供している。
「地球は今」(栄光教育文化研究所)、「プレアデスの智恵」(総合法令出版)、「環境ビジネスウィメン :11人成功の原点と輝く生き方 」(環境ビジネスウィメン懇談会編著、日経BP社)ほか。
生活者の視点から環境にも人にもやさしい生活を推進。マザーアース運営、マイ箸の推進にも努めている。NPO法人サステナビリティ日本フォーラム事務局長、NPO法人社会的責任フォーラム理事などを務める。